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Chapter1(タクミ編)
Chapter1-④【光る汗】
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「さっきは…、サポート…、ありがとうございました。」
平静さを装って言う。
感激の余り声が震えているのが自分でも分かる。
「こちらこそありがとう。
俺の方まで補助してもらって助かったっすよ。」
腰にタオルを巻いた姿で入って来た男はそのままの格好で座りながら言った。
「俺はタクミです。
それにしても凄い筋肉ですね。あっ…。」
震える声を悟られない様にゆっくり話し掛けた。
はにかんだ視線の先に気付く。
ギンギンに勃起したマラに注がれている事に。
「俺はユーキ。ヨロシクな。」
言ったのと同時に手を伸ばしてきた。
咄嗟に握手かと思い、手を差し出す。
それより早くごっつい指がマラをがっちりと握った。
予想外の展開に身体が硬直する。
「スゲエ、ギンギンだぜ!」
男は俺のマラを扱きだした。
理想の兄貴に扱かれ、この快感に身を委ねそうになる。
さくっと終わらせるには男は魅力的過ぎた。
だが一時の快楽は、大いなる野望の崩壊を意味する。
少し冷静になって、兄貴の身体を観察した。
人が来るまでが勝負だ。
時間はそんなに多くない。
まず目立つのが発達した大胸筋だ。
大胸筋は汗で光り、一層筋肉を輝かせていた。
その上に豆粒大の乳首が乗っている。
いかにも感じそうな乳首だ。
ゆっくり乳首に触れてみた。
ピクンと反応した男の手は、その動きを止めた。
やはり思った通りだ。
しかもこのデカさなら、かなりハードに扱っても大丈夫な筈だ。
「兄貴はここが感じるんじゃないのか?」
耳元でそっと囁きながら、少し強めに抓ってみた。
(つづく)
平静さを装って言う。
感激の余り声が震えているのが自分でも分かる。
「こちらこそありがとう。
俺の方まで補助してもらって助かったっすよ。」
腰にタオルを巻いた姿で入って来た男はそのままの格好で座りながら言った。
「俺はタクミです。
それにしても凄い筋肉ですね。あっ…。」
震える声を悟られない様にゆっくり話し掛けた。
はにかんだ視線の先に気付く。
ギンギンに勃起したマラに注がれている事に。
「俺はユーキ。ヨロシクな。」
言ったのと同時に手を伸ばしてきた。
咄嗟に握手かと思い、手を差し出す。
それより早くごっつい指がマラをがっちりと握った。
予想外の展開に身体が硬直する。
「スゲエ、ギンギンだぜ!」
男は俺のマラを扱きだした。
理想の兄貴に扱かれ、この快感に身を委ねそうになる。
さくっと終わらせるには男は魅力的過ぎた。
だが一時の快楽は、大いなる野望の崩壊を意味する。
少し冷静になって、兄貴の身体を観察した。
人が来るまでが勝負だ。
時間はそんなに多くない。
まず目立つのが発達した大胸筋だ。
大胸筋は汗で光り、一層筋肉を輝かせていた。
その上に豆粒大の乳首が乗っている。
いかにも感じそうな乳首だ。
ゆっくり乳首に触れてみた。
ピクンと反応した男の手は、その動きを止めた。
やはり思った通りだ。
しかもこのデカさなら、かなりハードに扱っても大丈夫な筈だ。
「兄貴はここが感じるんじゃないのか?」
耳元でそっと囁きながら、少し強めに抓ってみた。
(つづく)
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