90 / 112
Chapter9(念望編)
Chapter9-⑧【誰かの夢が叶ったら】
しおりを挟む
「その双子はシオンさんの乳首を肥大させて、自分達の気に入ったビデオを再現させ
たい訳ですね。
それでシオンさんはどうなのですか?」
アキノリが淡々と聞く。
「アキノリに相談してみると…。」
「いや、シオンさん自身がそれを受け入れたいのか、どうかです。」
そうはっきり聞かれると答え難い。
「では聞き方を変えます。
シオンさんはそのビデオモデルを見て、興奮しましたか?」
その問いに頷く。
「そうですか。モデルの名前は覚えてますか?」
「確かタカノリだったと…。」
本当はしっかりと記憶していた。
『タカノリ、ゲイビデオ』
アキノリが検索ワードを入力していく。
幾つかの作品がヒットした。
「どれですか?」
「一番上だと思う。」
マウスが移動し、画像が大きくなる。
パッケージにタカノリが上半身が写っていた。
静止画で見ると、加工したとしか思えない大きさだ。
「確かにこれは人間離れしてます。
シオンさんは彼に魅了された訳ですね?」
「やっぱり可笑しいよな。
こんな乳首になりたいなんて、俺は狂ってる。」
壊れた精神が再び目覚めた様だ。
「そんな事はありません。
人は多かれ少なかれ肉体改造の願望を持っています。
筋トレして筋肉質になりたいと思うのも、同様の思考です。」
「でもさ、これってもう化け物の域だよな。」
俄に肯定され、逆に否定したくなる。
「それは相対的な違いです。
普通の人はマッチョ体型に憧れます。
しかしシオンさんは既にそのバルクを持ち合わせている。
モンスターになりたいと思う事は至極当然です。」
「と言う事は…、俺がこんな身体になる事に反対しないのか?」
「ええ、勿論。
反対にモンスターとなったシオンさんをもっと好きになるでしょう。」
微笑むアキノリが理解出来ない。
「見てみましょうか。」
マウスが移動し、『Download』をクリックした。
インジケータが表れ、グリーンのラインが伸びていく。
椅子に座ったアキノリの腿に跨がり、パソコンを見詰める。
背中から回る腕が乳首に伸びた。
膝が揺れる度にディルドは更なる深みを目指す。
「ラバーマスクを被って、更にスイムキャップとゴーグルですか。
どんな顔をしているのか、興味が湧きます。」
膝が動きが大きくなる。
同時に強い刺激が乳首を襲う。
「強力なハサミですね。
潰れた乳首が爆発しそうです。」
親指と人差し指に挟まれたシオンの乳首も真っ赤に膨らんだ。
『だったらお前みたいなド変態に似合いの物を入れてやる。』
パソコンから声が流れた。
この先はまだ知らない。
強い圧迫を受けながら、視線は微動だに出来ない。
声を発した男の足が上がる。
黒いラバーのソックスを履いていた。
黒い指がアナルに当たる。
アキノリも無言でディスプレイを凝視していた。
『おらっ、どうだ?
俺の足の味はよ。
お前みたいなド変態はぺニスじゃ、物足りねぇだろ?
これが欲しいんたろ?』
ソックスが飲み込まれていく。
『ぐおぉぉぉう!』咆哮が部屋に響く。
タカノリは尻を振り、自ら足を丸飲みにした。
アナルから出ている足を信じ難い思いで眺める。
足首に填めたリングがぺニスかと錯覚させた。
狂乱したタカノリは口をパクパクさせ、頭を振り乱す。
声を失いながらも、狂乱している。
『おらっ、飲み込んだ褒美だ。』
男は片足を上げたまま、小便を始めた。
丸で犬の様に。
(つづく)
たい訳ですね。
それでシオンさんはどうなのですか?」
アキノリが淡々と聞く。
「アキノリに相談してみると…。」
「いや、シオンさん自身がそれを受け入れたいのか、どうかです。」
そうはっきり聞かれると答え難い。
「では聞き方を変えます。
シオンさんはそのビデオモデルを見て、興奮しましたか?」
その問いに頷く。
「そうですか。モデルの名前は覚えてますか?」
「確かタカノリだったと…。」
本当はしっかりと記憶していた。
『タカノリ、ゲイビデオ』
アキノリが検索ワードを入力していく。
幾つかの作品がヒットした。
「どれですか?」
「一番上だと思う。」
マウスが移動し、画像が大きくなる。
パッケージにタカノリが上半身が写っていた。
静止画で見ると、加工したとしか思えない大きさだ。
「確かにこれは人間離れしてます。
シオンさんは彼に魅了された訳ですね?」
「やっぱり可笑しいよな。
こんな乳首になりたいなんて、俺は狂ってる。」
壊れた精神が再び目覚めた様だ。
「そんな事はありません。
人は多かれ少なかれ肉体改造の願望を持っています。
筋トレして筋肉質になりたいと思うのも、同様の思考です。」
「でもさ、これってもう化け物の域だよな。」
俄に肯定され、逆に否定したくなる。
「それは相対的な違いです。
普通の人はマッチョ体型に憧れます。
しかしシオンさんは既にそのバルクを持ち合わせている。
モンスターになりたいと思う事は至極当然です。」
「と言う事は…、俺がこんな身体になる事に反対しないのか?」
「ええ、勿論。
反対にモンスターとなったシオンさんをもっと好きになるでしょう。」
微笑むアキノリが理解出来ない。
「見てみましょうか。」
マウスが移動し、『Download』をクリックした。
インジケータが表れ、グリーンのラインが伸びていく。
椅子に座ったアキノリの腿に跨がり、パソコンを見詰める。
背中から回る腕が乳首に伸びた。
膝が揺れる度にディルドは更なる深みを目指す。
「ラバーマスクを被って、更にスイムキャップとゴーグルですか。
どんな顔をしているのか、興味が湧きます。」
膝が動きが大きくなる。
同時に強い刺激が乳首を襲う。
「強力なハサミですね。
潰れた乳首が爆発しそうです。」
親指と人差し指に挟まれたシオンの乳首も真っ赤に膨らんだ。
『だったらお前みたいなド変態に似合いの物を入れてやる。』
パソコンから声が流れた。
この先はまだ知らない。
強い圧迫を受けながら、視線は微動だに出来ない。
声を発した男の足が上がる。
黒いラバーのソックスを履いていた。
黒い指がアナルに当たる。
アキノリも無言でディスプレイを凝視していた。
『おらっ、どうだ?
俺の足の味はよ。
お前みたいなド変態はぺニスじゃ、物足りねぇだろ?
これが欲しいんたろ?』
ソックスが飲み込まれていく。
『ぐおぉぉぉう!』咆哮が部屋に響く。
タカノリは尻を振り、自ら足を丸飲みにした。
アナルから出ている足を信じ難い思いで眺める。
足首に填めたリングがぺニスかと錯覚させた。
狂乱したタカノリは口をパクパクさせ、頭を振り乱す。
声を失いながらも、狂乱している。
『おらっ、飲み込んだ褒美だ。』
男は片足を上げたまま、小便を始めた。
丸で犬の様に。
(つづく)
0
お気に入りに追加
40
あなたにおすすめの小説
【 Quench Your Thirst 】短編集 11
霜月 雄之助
現代文学
【 新鮮ザー汁牧場 】
新しいハッテン場がOPENする。
全裸の男たちが
四つん這いで待機―。
第一弾は
次世代型ハッテン場のはなし。
随時、新しい話も追加します。
因みに【 Quench Your Thirst 】は
クエンチ ユア サースト
≪ 喉の乾きを癒す ≫って意味です
【 童貞さん!いらっしゃい♪ 】
【 七色ボックス! 】
NEW!【 チンポ・マニア 】
【 十人 十物 】
【 GYM 】
【 Gの世界 】
【 BLACK or WHITE ×3 】
【 アブノーマル 】
【 オナニーのぞき 】
【 まとめ売り 】
【ある村での真相】
後悔 「あるゲイの回想」短編集
ryuuza
BL
僕はゲイです。今までの男たちとの数々の出会いの中、あの時こうしていれば、ああしていればと後悔した経験が沢山あります。そんな1シーンを集めてみました。殆どノンフィクションです。ゲイ男性向けですが、ゲイに興味のある女性も大歓迎です。基本1話完結で短編として読めますが、1話から順に読んでいただくと、より話の内容が分かるかもしれません。
性的イジメ
ポコたん
BL
この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。
作品説明:いじめの性的部分を取り上げて現代風にアレンジして作成。
全二話 毎週日曜日正午にUPされます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる