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YAMATO

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Chapter12(青い鳥編)

Chapter12-⑤【サバイバル】

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ビルパンを穿いたグンジがバスルームから出て来た。
「暑くないっすか?
コーラ用意しておいたっすよ。
本当はビールの方がいいんだろうけど、車だからね。」
リョウはウインクすると、グラスを差し出す。
「ありがとうございます。」
グンジは一口飲むと、直ぐにテーブルに置いた。
『あれ?あまり飲まなかったな。
大人って、コーラが嫌いなのかな?
まあ、いいや。』
訝しく思ったが、次の作戦に移る。
「ここに座って見学しても、いいっすか?」
ベッドにちょこんと座り、人工樹木の中で光る赤いランプに頷く。
グンジは必然的にベッドの前でポージングする事になる。
さっき覗いたファインダー越しの構図に嵌まった事に安堵した。
 
「では今日はラットスプレッドフロントから始めます。
これは正面から…。」
グンジはポーズを決めると、蘊蓄を語り出した。
腕を曲げ、大胸筋と大腿筋を誇張させる。
同時に小さなフロントポーチが膨らみ出す。
あっという間に、熱り起ったペニスがポーチを持ち上げた。
「ちょっと斜めになってもらっていいっすか?」
リョウは構図を思い出し、頼んでみる。
誇張した筋肉に汗が浮かぶ。
曲げた肘から汗が滴り落ちた。
「ちょっと失礼。」
飲みかけのコーラに口を付ける。
『これで仕込みは完了だ。』
リョウはゆっくりと立ち上がった。
大胸筋の上で光る滴を舌先で掬い上げる。
「あっ…。」
電気に触れた様にビクッとなった。
そのまま唇を乳首に移動させ、甘噛みする。
身体はもっと強い刺激を欲している筈だ。
リョウはひたすらグンジを焦らす。
 
「も、もっと…。」
グンジの自尊心が崩壊した。
自ら禁断の果実を口にする。
この時、グンジは己の中で、何かが崩れ落ちる音をはっきりと聞いた。
「もっと、どうして欲しんすか?」
リョウが分かり切った事を聞く。
「も、もっと…、強く…、噛んでくれないか…。」
途切れ途切れに訴える。
「仕方ないっすね。
素晴らしい筋肉に傷が付くから、気が進まないっすけど。」
リョウは戸惑いを口にしたが、ジワジワと歯を立てだした。
「ああっ…。」
グンジは快楽に陶酔していく。
『こんな快楽が世の中には存在したのか。
今まで知らなかった。
私はこれをずっと待っていたのかもしれない。』
意識が薄らぐのは、快楽の所為だと思った。
体勢が崩れ、両手で支え様とした。
だが肘が伸びる事はない。
意識は暗闇の中に落ちていった。
 
昨日、グンジのアナルを掻き回した時、初めて男を犯したい願望を覚えた。
父親程、年の離れた大人を思い通りに支配出来る。
リョウは権力を得た様な気分に浸れた。
至近距離から撮影する為に三脚で立てたビデオをベッド脇に置く。
グンジの両足を持つ上げ、尻をビデオに向ける。
持ち歩いているサバイバルナイフでビルパンに大きな切れ込みを入れると、大人の秘
部が現れた。
勇ましい大殿筋には不似合いなみすぼらしいアナルだ。
「ちゃんとここも鍛えないとダメっすよ。」
リョウはビルダーを強姦している映像を撮りたかった。
その為にはビルパンは必須アイテムだ。
中指を唾液で濡らすと、初々しい秘部を突く。
グンジは顔を顰めたが、起きる気配はない。
リョウは大胆になり第二関節まで、一気に進入させた。
ビデオを近付け、更にアップで撮る。
大きく指を回し、アナルを解す。
飽くまでも、強姦風景がメインだ。
指が三本入るまで解れた。
リョウはパンパンに張ったレザパンからマラを引きずり出す。
自分のレザー姿も残す事が出来、一石二鳥を狙う。
亀頭にたっぷり唾液を塗り付け、挿入を試みる。
背後から聞こえるビデオのモーター音が、益々欲情させた。
意外とすんなり挿入出来た。
全方位から締め付けてくる感覚は、オナニーでは味わえない。
リョウは様々な体位にトライし、結合部分を記録した。
 
 
(つづく)
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