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Chapter9(対峙編)
Chapter9-④【少年が故の情熱】
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ケツ毛が剃り終わると、脇毛に移る。
震えはいつしか止まっていた。
「パイパン野郎はたまんねぇな。
変態丸出しだ。」
ナリヒラは顎を摩りながら、リョウを観察する。
「ここまでやると、頭が気に入らねぇな。
お前、坊主にしたことあるか?」
ナリヒラが薄ら笑いを浮かべた。
「一年の時は丸坊主でした。」
リョウは下を向いたまま答える。
「なら頭も剃っちまおうぜ。いいな?」
その問い掛けに、リョウは黙って頷く。
「おおっ!最高にエロいぜ!
正にド変態だ!」
ナリヒラは興奮気味に、ツルツルになった頭に舌を這わす。
「店にいたパーカーはダチか?」
ナリヒラが舐めながら聞く。
「そうっす。」
ジュンヤの事だと分かり、返事をする。
「だったら、お前もこんな事されてぇんだろ?」
伸びた手が首に首輪を装着した。
「ウグッ!」
レザー独特の匂いが鼻孔を擽る。
「それとこんなのも好きだったよな。」
ボール付きの猿轡で口を塞がれた。
別に息苦しい訳ではないのに、呼吸が荒くなる。
ボールに染み込んだ臭いが、全身を駆け回った。
「よし、検査を続けるぞ。
四つん這いになれ。」
ナリヒラは新たな命令を口にした。
突き出した尻を鷲掴みにすると、左右に分けアナルを露わにする。
そこに舌を這わせ、吟味した。
「力を抜け!」
同時にアナルに異物が侵入してきた。
人差し指が掻き回す。
「お前、初めてじゃないな?
さっきのパーカーに掘られているのか?」
指が一気に三本になる。
リョウが何度も頷くと、ボールから涎が飛び散った。
指が開く度に快感が倍加していく。
「なら、話が早い。」
ナリヒラは唾液をリングペニスに塗りたくると、間髪置かずに挿入してきた。
「うおぉ!」
ボールで塞がれた口から悲鳴が漏れる。
丸で鉄柱をぶち込まれた様だ。
亀頭が前後する度にリングが腸内を刺激する。
身体が燃える様に熱い。
こんな感覚は初めてだ。
ジュンヤとの交尾が子供騙しに思えた。
目眩く快楽がリョウを襲う。
「ウグッ、イグッ!」
奇声が大きくなる。
それを聞いたナリヒラの動きが止まった。
快楽を止められたリョウは狂乱する。
自ら尻を振り、快楽を得ようと悶えた。
「まだまだイカせねぇぜ。」
ナリヒラはペニスを抜くと、唾液塗れになったボールに吸い付く。
『ジュル、ジュジュジュ!』
共有した卑猥な音が部屋に反響する。
「おい、変態坊主!
何して欲しいんだ?」
ボール越しの声が、直に内耳に響く。
リョウは狂った様に尻を振る。
「そんなにケツマンに欲しいのか?」
ユキヒラはしたり顔で聞くと、明かりの届かない闇に消えた。
「これが何だか分かるか?」
光の中に戻ったナリヒラは、巨大なウナギを携えていた。
リョウは目を見開き、人の腕程あるウナギを凝視する。
ボールから滴り落ちる涎が一気に増えた。
「仰向けになって、脚を抱えろ。」
ナリヒラがウナギを振り上げた。
しなったウナギが尻を襲う。
「んぐぅ!」
バランスを崩し、前のめりに倒れる。
打ち付けた膝に痛みは感じない。
「おら、とっととケツマンを開け!」
怒声が追い撃ちを掛ける。
倒れたリョウは仰向けになり、自分の脚を抱え上げた。
亀頭の大きさ、竿の太さはイオリの巨根に匹敵する。
リョウのアナルは酸欠の金魚の如く、開いては閉じた。
「はー、はー。」
荒い呼吸がリョウの期待を物語る。
ナリヒラはオイルのボトルをアナルに宛がうと、一気に中身を押し込む。
『ブチュ!ブチュ、ブチュ!』
冷たいオイルが腸内を逆流する。
「あっ、ああ!」
リョウの声音が艶めく。
「手を離すんしゃねえぞ。」
ユキヒラがウナギの亀頭部をアナルに押し込む。
しかしあまりの大きさに、アナルが吐き出す。
その拒絶を愉しむ様に、ナリヒラは出し入れを繰り返した。
(つづく)
震えはいつしか止まっていた。
「パイパン野郎はたまんねぇな。
変態丸出しだ。」
ナリヒラは顎を摩りながら、リョウを観察する。
「ここまでやると、頭が気に入らねぇな。
お前、坊主にしたことあるか?」
ナリヒラが薄ら笑いを浮かべた。
「一年の時は丸坊主でした。」
リョウは下を向いたまま答える。
「なら頭も剃っちまおうぜ。いいな?」
その問い掛けに、リョウは黙って頷く。
「おおっ!最高にエロいぜ!
正にド変態だ!」
ナリヒラは興奮気味に、ツルツルになった頭に舌を這わす。
「店にいたパーカーはダチか?」
ナリヒラが舐めながら聞く。
「そうっす。」
ジュンヤの事だと分かり、返事をする。
「だったら、お前もこんな事されてぇんだろ?」
伸びた手が首に首輪を装着した。
「ウグッ!」
レザー独特の匂いが鼻孔を擽る。
「それとこんなのも好きだったよな。」
ボール付きの猿轡で口を塞がれた。
別に息苦しい訳ではないのに、呼吸が荒くなる。
ボールに染み込んだ臭いが、全身を駆け回った。
「よし、検査を続けるぞ。
四つん這いになれ。」
ナリヒラは新たな命令を口にした。
突き出した尻を鷲掴みにすると、左右に分けアナルを露わにする。
そこに舌を這わせ、吟味した。
「力を抜け!」
同時にアナルに異物が侵入してきた。
人差し指が掻き回す。
「お前、初めてじゃないな?
さっきのパーカーに掘られているのか?」
指が一気に三本になる。
リョウが何度も頷くと、ボールから涎が飛び散った。
指が開く度に快感が倍加していく。
「なら、話が早い。」
ナリヒラは唾液をリングペニスに塗りたくると、間髪置かずに挿入してきた。
「うおぉ!」
ボールで塞がれた口から悲鳴が漏れる。
丸で鉄柱をぶち込まれた様だ。
亀頭が前後する度にリングが腸内を刺激する。
身体が燃える様に熱い。
こんな感覚は初めてだ。
ジュンヤとの交尾が子供騙しに思えた。
目眩く快楽がリョウを襲う。
「ウグッ、イグッ!」
奇声が大きくなる。
それを聞いたナリヒラの動きが止まった。
快楽を止められたリョウは狂乱する。
自ら尻を振り、快楽を得ようと悶えた。
「まだまだイカせねぇぜ。」
ナリヒラはペニスを抜くと、唾液塗れになったボールに吸い付く。
『ジュル、ジュジュジュ!』
共有した卑猥な音が部屋に反響する。
「おい、変態坊主!
何して欲しいんだ?」
ボール越しの声が、直に内耳に響く。
リョウは狂った様に尻を振る。
「そんなにケツマンに欲しいのか?」
ユキヒラはしたり顔で聞くと、明かりの届かない闇に消えた。
「これが何だか分かるか?」
光の中に戻ったナリヒラは、巨大なウナギを携えていた。
リョウは目を見開き、人の腕程あるウナギを凝視する。
ボールから滴り落ちる涎が一気に増えた。
「仰向けになって、脚を抱えろ。」
ナリヒラがウナギを振り上げた。
しなったウナギが尻を襲う。
「んぐぅ!」
バランスを崩し、前のめりに倒れる。
打ち付けた膝に痛みは感じない。
「おら、とっととケツマンを開け!」
怒声が追い撃ちを掛ける。
倒れたリョウは仰向けになり、自分の脚を抱え上げた。
亀頭の大きさ、竿の太さはイオリの巨根に匹敵する。
リョウのアナルは酸欠の金魚の如く、開いては閉じた。
「はー、はー。」
荒い呼吸がリョウの期待を物語る。
ナリヒラはオイルのボトルをアナルに宛がうと、一気に中身を押し込む。
『ブチュ!ブチュ、ブチュ!』
冷たいオイルが腸内を逆流する。
「あっ、ああ!」
リョウの声音が艶めく。
「手を離すんしゃねえぞ。」
ユキヒラがウナギの亀頭部をアナルに押し込む。
しかしあまりの大きさに、アナルが吐き出す。
その拒絶を愉しむ様に、ナリヒラは出し入れを繰り返した。
(つづく)
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