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Chapter5(楽園編)
Chapter5-②【DESIRE】
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「気合い入れて、踏ん張れ!
手は頭から絶対に離すな!」
ジョージは更に力を込めて、乳首を引っ張る。
快感が全身を駆け巡り、最後にマラへ到達した。
「い、痛いよ…。」
震える膝が文句も揺らす。
「うるせぇ!黙ってろ!」
ジョージは低い声で恫喝すると、一旦手を離す。
ヒョウ柄のスパッツを脱ぐと、イオリの口に押し込んだ。
「うぐっ!」雄の汗の染み込んだスパッツにむせ返る。
「一週間洗ってない俺の臭いはどうだ?
欲しかったんだろ。」
スパッツを全て押し込むと、その上からキスをした。
再び乳首を掴むと、激しく引っ張る。
「おら、てめぇの伸びきった乳首を見てみろよ。」
ジョージは手首を回し、一層の痛みを加えた。
踏ん張る脚が大きく震える。
イオリの中の炎が、猛火となって燃え盛る。
もう引き返せない。
燃え尽きるまで、突き進むしかなかった。
「俺が射精管理をするって約束を覚えているか?」
ジョージは乳首を揺さ振り、じわじわと甚振り始めた。
声を出せないイオリは無言で頷く。
「もうてめぇは自分で扱けねぇんだ。
乳首だけでイケる身体にしてやる。」
ジョージは爪を立て、乳首に食い込ます。
痛覚がオーガズムへ導く。
『な、何なんだ、この感覚は?』
マラに刺激を与えずに、ザーメンが出口を目指す。
「おっと、そう簡単にはイカせねぇぞ。
てめぇの口も、乳首も、ケツマンも全て俺のモンだ!」
ジョージは手を離すと、唇を押し付けてきた。
猛火がイオリの理性を焼き尽くす。
イオリは頭部で両手を組んだまま、ジョージに身体を預けた。
「ここで止めてもいいんだぜ。」
ジョージがほくそ笑む。
イオリは必死に首を振る。
「だったら、てめぇは俺の命令に絶対服従だ。
分かったか!」
ジョージの唇がイオリの乳首を覆う。
そして思い切り噛み付くと、力任せに引き伸ばす。
「ぐぅおぉぉ!」スパッツ越しに悲鳴が漏れる。
亀頭が膨らむ。
固くなったマラから漲る感覚を得るのはケージの中以来だ。
脈打つ巨根からザーメンが迸る。
瞬く間にイオリのショートボックスが雄汁に塗れた。
個室が雄の臭いで溢れ返る。
イオリは射精しても、鎮火しない内なる炎に狼狽えた。
「ほら、これに穿き替えろよ。」
スタッフルームから戻って来たジョージが、着替えのスパッツを渡す。
ガーゼ生地のスパッツは、遮光性が全くない。
アナルもマラも丸見えだ。
「いい様だぜ。
奴隷の制服にはピッタリだな。
まあ、トップを出していれば、他人には分からねぇぞ。」
ジョージがせせら笑う。
イオリはこの羞恥も、苦ではなかった。
反って落ち行く感覚に身体が火照る。
「おい、変態!
これから射精は絶対に禁止だ。
勿論、ヨウともするな。
今日はもう暫くここでトレーニングしてろ。
たまにチェックしに来るからな。」
ジョージは耳を澄まし、人気がないの事を確認する。
ドアに手を掛けると、振り返った。
「沖縄の件は追って連絡する。
予定を空けておけ。」
そう言うと、イオリを残して出て行く。
手に持ったショートボックスから白い液体が滴り落ちた。
ドアがバタンと閉まり、ジョージの口笛が遠ざかる。
イオリもそっと表に出て、鏡の前に立つ。
かろうじて股間は裾で隠れた。
しかしちょっと背を伸ばすと、マラが露わになる。
萎える気配はない。
そしてヒリヒリする乳首は次の快感を求めていた。
イオリはゾクゾクする快楽に抗う事を諦める。
『この淫らな姿を見られたい。』
その欲求が抑え切れなかったのだ。
(つづく)
手は頭から絶対に離すな!」
ジョージは更に力を込めて、乳首を引っ張る。
快感が全身を駆け巡り、最後にマラへ到達した。
「い、痛いよ…。」
震える膝が文句も揺らす。
「うるせぇ!黙ってろ!」
ジョージは低い声で恫喝すると、一旦手を離す。
ヒョウ柄のスパッツを脱ぐと、イオリの口に押し込んだ。
「うぐっ!」雄の汗の染み込んだスパッツにむせ返る。
「一週間洗ってない俺の臭いはどうだ?
欲しかったんだろ。」
スパッツを全て押し込むと、その上からキスをした。
再び乳首を掴むと、激しく引っ張る。
「おら、てめぇの伸びきった乳首を見てみろよ。」
ジョージは手首を回し、一層の痛みを加えた。
踏ん張る脚が大きく震える。
イオリの中の炎が、猛火となって燃え盛る。
もう引き返せない。
燃え尽きるまで、突き進むしかなかった。
「俺が射精管理をするって約束を覚えているか?」
ジョージは乳首を揺さ振り、じわじわと甚振り始めた。
声を出せないイオリは無言で頷く。
「もうてめぇは自分で扱けねぇんだ。
乳首だけでイケる身体にしてやる。」
ジョージは爪を立て、乳首に食い込ます。
痛覚がオーガズムへ導く。
『な、何なんだ、この感覚は?』
マラに刺激を与えずに、ザーメンが出口を目指す。
「おっと、そう簡単にはイカせねぇぞ。
てめぇの口も、乳首も、ケツマンも全て俺のモンだ!」
ジョージは手を離すと、唇を押し付けてきた。
猛火がイオリの理性を焼き尽くす。
イオリは頭部で両手を組んだまま、ジョージに身体を預けた。
「ここで止めてもいいんだぜ。」
ジョージがほくそ笑む。
イオリは必死に首を振る。
「だったら、てめぇは俺の命令に絶対服従だ。
分かったか!」
ジョージの唇がイオリの乳首を覆う。
そして思い切り噛み付くと、力任せに引き伸ばす。
「ぐぅおぉぉ!」スパッツ越しに悲鳴が漏れる。
亀頭が膨らむ。
固くなったマラから漲る感覚を得るのはケージの中以来だ。
脈打つ巨根からザーメンが迸る。
瞬く間にイオリのショートボックスが雄汁に塗れた。
個室が雄の臭いで溢れ返る。
イオリは射精しても、鎮火しない内なる炎に狼狽えた。
「ほら、これに穿き替えろよ。」
スタッフルームから戻って来たジョージが、着替えのスパッツを渡す。
ガーゼ生地のスパッツは、遮光性が全くない。
アナルもマラも丸見えだ。
「いい様だぜ。
奴隷の制服にはピッタリだな。
まあ、トップを出していれば、他人には分からねぇぞ。」
ジョージがせせら笑う。
イオリはこの羞恥も、苦ではなかった。
反って落ち行く感覚に身体が火照る。
「おい、変態!
これから射精は絶対に禁止だ。
勿論、ヨウともするな。
今日はもう暫くここでトレーニングしてろ。
たまにチェックしに来るからな。」
ジョージは耳を澄まし、人気がないの事を確認する。
ドアに手を掛けると、振り返った。
「沖縄の件は追って連絡する。
予定を空けておけ。」
そう言うと、イオリを残して出て行く。
手に持ったショートボックスから白い液体が滴り落ちた。
ドアがバタンと閉まり、ジョージの口笛が遠ざかる。
イオリもそっと表に出て、鏡の前に立つ。
かろうじて股間は裾で隠れた。
しかしちょっと背を伸ばすと、マラが露わになる。
萎える気配はない。
そしてヒリヒリする乳首は次の快感を求めていた。
イオリはゾクゾクする快楽に抗う事を諦める。
『この淫らな姿を見られたい。』
その欲求が抑え切れなかったのだ。
(つづく)
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