28 / 147
Chapter3(臥籠編)
Chapter3-⑥【Dear J】
しおりを挟む
イオリは商店街を疾走する。
ヨウに後ろめたさを感じつつも、走り出した欲望は制御不能だ。
息が切れそうになるが、止まる事はない。
「はぁ…、はぁ…。」
荒い呼吸のまま呼び鈴を押す。
内鍵の開く音がして、重い扉が開く。
「おう、本当に来たな。
それにしても凄い汗だな。」
ゴウが苦笑いした。
イオリは昨日と同じ格好をしている。
ただ違うのは、汗でTシャツが身体に張り付いている事だ。
ゴウはハーネスにチャップス、そしてインナーにレザーのビキニを穿いていた。
「まあ、入れ。」
招き入れられた部屋に異臭が漂う。
イオリは高まる動悸に、息苦しさを感じた。
中は薄暗く、微かな照明が灯っているだけだ。
「グルル…。」奥から獣の呻き声が聞こえた。
隅のケージに目を向ける。
昨日は空だった首輪に、一匹の獣が繋がれていた。
獣の荒い呼吸だけが、剥き出しのコンクリート壁に響く。
イオリは息を呑んだ。
いつもの爽やかなジョージとは違う。
血走った眼差しの野獣が唸っていた。
血流は下半身に集中し、海綿体が暴走する。
「ジョージさんはどうなってるの?」
イオリは恐る恐る聞く。
「Jにはニトライト系を仕込んだ。
今は筋弛緩効果で、イオリの巨根でも楽々入るぞ。
試してみるか?」
ゴウのサングラスが妖しく光る。
「但し、このケージの中でだ。」
条件を突き付けられた。
イオリは生唾を飲み込み、ゆっくり頷く。
「よし、いいだろう。」
扉が開き、背中を押された。
イオリは覚悟を決め、入って行く。
ケージの高さは150センチくらいだろう。
中腰で入ると、すぐに頭がつっかえた。
「先ずはこいつで、アナルを解してやれ。」
ゴウが特大のウナギを中に放る。
ジョージはそのウナギを旨そうにしゃぶり付く。
仰向けにし、ウナギの反対側をアナルに宛がう。
それを少しずつ押し込む。
拳大の大きさだが、簡単に飲み込んでいく。
「ぐおぉ!」ジョージは一方の先端を口いっぱいに頬張りながらも、快楽の雄叫びを
あげた。
ひとつのウナギがジョージの口とアナルを犯す。
その異常な姿が、イオリを狂わす。
「おらっ!もっと奥まで突っ込むぞ!」
口調の変わったイオリは、更に奥へ押し込む。
「ぐおぉぉお!」ジョージは頭を振り快楽を表すが、ウナギは離さない。
強烈な映像がイオリの脳裏に刻み込まれた。
「よし、そろそろイオリの巨根で掘れ。」
ゴウが命じる。
ウナギを抜くと、露出した直暢が奇麗に咲いた。
そのローズを押し込む様に、イオリは巨根を挿入する。
「うおっ、うおぉお!」
ジョージは白目で奇声を発した。
イオリは気遣う余裕もなく、夢中で腰を振る。
ジョージが藻掻き苦しむ程、イオリの巨根は固さを増していく。
こんなに力が漲るのを感じたのは、スバルにアナルザーメンを飲ませて以来だ。
異常なシチュエーションが思考を狂わす。
普段は相手を見極める余裕があった。
しかし、今のイオリにはその余裕がない。
「うおぉお、うおぉお!」
ジョージの奇声に合わせ、咆哮した。
始めて理性を失った瞬間だった。
遅漏だと思っていたイオリが、5分と持たずにピークに達する。
初めは気付かなかった。
ただのイカホモだと思った。
しかしケージの中のジョージは淫靡過ぎて、イオリは卒倒しそうだ。
エロスを極めた神々しさを感じた。
「ぐおぉぉお!」腹の底から声を出す。
同時にイオリは射精した。
とめどなく出続けるザーメンにイオリは戦く。
出し切った筈のマラだが、衰えを知らない。
しかし体力の方が持たず、ケージの中に突っ伏した。
「グルル…。」四つん這いのジョージが獲物を狙う。
アナルから白濁の液を垂らしながら。
首輪に繋がった鎖がジャラジャラと鳴った。
「あっ!」イオリは思わず声をあげる。
ジョージが巨根に喰らい付く。
イオリはフェラされた経験がない。
大き過ぎるが故の不幸だ。
始めてのフェラは荒々しくも、甘美だった。
なすがままに、この淫逸な世界に没頭する。
イオリが二度目の射精に達するのに、大した時間は要しなかった。
(つづく)
ヨウに後ろめたさを感じつつも、走り出した欲望は制御不能だ。
息が切れそうになるが、止まる事はない。
「はぁ…、はぁ…。」
荒い呼吸のまま呼び鈴を押す。
内鍵の開く音がして、重い扉が開く。
「おう、本当に来たな。
それにしても凄い汗だな。」
ゴウが苦笑いした。
イオリは昨日と同じ格好をしている。
ただ違うのは、汗でTシャツが身体に張り付いている事だ。
ゴウはハーネスにチャップス、そしてインナーにレザーのビキニを穿いていた。
「まあ、入れ。」
招き入れられた部屋に異臭が漂う。
イオリは高まる動悸に、息苦しさを感じた。
中は薄暗く、微かな照明が灯っているだけだ。
「グルル…。」奥から獣の呻き声が聞こえた。
隅のケージに目を向ける。
昨日は空だった首輪に、一匹の獣が繋がれていた。
獣の荒い呼吸だけが、剥き出しのコンクリート壁に響く。
イオリは息を呑んだ。
いつもの爽やかなジョージとは違う。
血走った眼差しの野獣が唸っていた。
血流は下半身に集中し、海綿体が暴走する。
「ジョージさんはどうなってるの?」
イオリは恐る恐る聞く。
「Jにはニトライト系を仕込んだ。
今は筋弛緩効果で、イオリの巨根でも楽々入るぞ。
試してみるか?」
ゴウのサングラスが妖しく光る。
「但し、このケージの中でだ。」
条件を突き付けられた。
イオリは生唾を飲み込み、ゆっくり頷く。
「よし、いいだろう。」
扉が開き、背中を押された。
イオリは覚悟を決め、入って行く。
ケージの高さは150センチくらいだろう。
中腰で入ると、すぐに頭がつっかえた。
「先ずはこいつで、アナルを解してやれ。」
ゴウが特大のウナギを中に放る。
ジョージはそのウナギを旨そうにしゃぶり付く。
仰向けにし、ウナギの反対側をアナルに宛がう。
それを少しずつ押し込む。
拳大の大きさだが、簡単に飲み込んでいく。
「ぐおぉ!」ジョージは一方の先端を口いっぱいに頬張りながらも、快楽の雄叫びを
あげた。
ひとつのウナギがジョージの口とアナルを犯す。
その異常な姿が、イオリを狂わす。
「おらっ!もっと奥まで突っ込むぞ!」
口調の変わったイオリは、更に奥へ押し込む。
「ぐおぉぉお!」ジョージは頭を振り快楽を表すが、ウナギは離さない。
強烈な映像がイオリの脳裏に刻み込まれた。
「よし、そろそろイオリの巨根で掘れ。」
ゴウが命じる。
ウナギを抜くと、露出した直暢が奇麗に咲いた。
そのローズを押し込む様に、イオリは巨根を挿入する。
「うおっ、うおぉお!」
ジョージは白目で奇声を発した。
イオリは気遣う余裕もなく、夢中で腰を振る。
ジョージが藻掻き苦しむ程、イオリの巨根は固さを増していく。
こんなに力が漲るのを感じたのは、スバルにアナルザーメンを飲ませて以来だ。
異常なシチュエーションが思考を狂わす。
普段は相手を見極める余裕があった。
しかし、今のイオリにはその余裕がない。
「うおぉお、うおぉお!」
ジョージの奇声に合わせ、咆哮した。
始めて理性を失った瞬間だった。
遅漏だと思っていたイオリが、5分と持たずにピークに達する。
初めは気付かなかった。
ただのイカホモだと思った。
しかしケージの中のジョージは淫靡過ぎて、イオリは卒倒しそうだ。
エロスを極めた神々しさを感じた。
「ぐおぉぉお!」腹の底から声を出す。
同時にイオリは射精した。
とめどなく出続けるザーメンにイオリは戦く。
出し切った筈のマラだが、衰えを知らない。
しかし体力の方が持たず、ケージの中に突っ伏した。
「グルル…。」四つん這いのジョージが獲物を狙う。
アナルから白濁の液を垂らしながら。
首輪に繋がった鎖がジャラジャラと鳴った。
「あっ!」イオリは思わず声をあげる。
ジョージが巨根に喰らい付く。
イオリはフェラされた経験がない。
大き過ぎるが故の不幸だ。
始めてのフェラは荒々しくも、甘美だった。
なすがままに、この淫逸な世界に没頭する。
イオリが二度目の射精に達するのに、大した時間は要しなかった。
(つづく)
0
お気に入りに追加
26
あなたにおすすめの小説







ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる