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Chapter2(惜春編)
Chapter2-④【愛なんだ】
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「やっぱ相性だよな。」
スバルが結論付ける。
「あいしょう?」
イオリは一瞬どの漢字が当てはまるか、分からなかった。
「ああ。俺だって誰にでもあんなに感じる訳じゃないぜ。
相手によっては、タチりたい時もあるしな。」
酔いの所為か、滑らかな口が力説する。
『相性か…。今までヨウとの相性なんて、考えたこともなかった。
もしかして最悪なのかな?』
俄に浮上した疑問に戸惑う。
「だから俺との相性も試してみないか?」
スバルが貸したスエットを脱ぎ出す。
「俺のケツマンって名器らしいぜ。
外は筋肉で固くて、中はねっとりしてるんだってさ。」
売女の様に腰をくねらせ、勿体振りながらスエットを下ろしていく。
イオリは笑いながらも、その相性を確かめたくなった。
ヨウとしてみたいプレイがあった。
立ち上がり、分厚いカーテンを閉める。
部屋の電気を消すと、全てが暗闇に包まれた。
「な、なんだよ!まっ、全く見えないぞ!」
スバルは動揺し、声が震える。
イオリは暗視スコープ付きのマスクを装着した。
僅かな光を数千倍に増幅するので、狼狽えているスバルをはっきり捉える。
スバルの両手を後ろに回し、手錠で固定した。
「で、電気点けてくれよ!」
暗闇が恐怖心を煽る。
先走りでびしょ濡れのスパッツを怯える口に押し込む。
「うおぉ!」言葉が出なくなったスバルの表情が引き攣る。
その上から開口マスクを装着した。
スバルのペニスは恐怖に戦き、ぐったりしている。
『あの時の大男もそうだったな。』
イオリは留学時代を思い出し、口元に笑みを浮かべた。
サンフランシスコのハードゲイを相手にした時のプレイだ。
どんなに身体が大きくても、闇に勝てる人はいない。
イオリはチェーン付きのクリップでスバルの乳首を挟む。
チェーンをゆっくりと引っ張ると、発達した乳首が徐々に伸びた。
限界を超えところで、クリップが外れる。
それをネチネチと繰り返す。
「うんーん。」声音に変化が現れた。
恐怖心が薄まり、未知なるシチュエーションへの期待の方が優ってきた様子だ。
それは下半身にもはっきり現れている。
ぐったりしていたペニスは力を取り戻しつつあった。
イオリはクリップを調整し、最も外れ難い様にする。
その分、挟まれた時の痛みは半端ではない筈だ。
「ぐぅわぉぉお!」スバルが頭を振り乱す。
それが喜びの表現である事は、更に固くなったペニスで分かった。
イオリは数日抜いてない己のマラに、たっぷりオイルを垂らす。
この20センチを越える巨根のおかげで、受け入れられる相手は限られた。
亀頭を入れただけで、失神する人もいた。
正常位の体勢で亀頭を入れてみる。
温かい肉襞が迎え入れてくれた。
スバルは仰け反り、必死で鼻で呼吸を繰り返す。
口に押し込んであるスパッツが唾液で濡れ、喉を塞いでいる。
イオリは暗視スコープマスクから伸びているダクトを開口マスクに接続した。
二人はダクトにより一つになる。
『これがイオリの愛なんだ!』
心の中で叫ぶ。
スバルの呼吸が、手に取る様に分かる。
『これがヨウだったら…。』
イオリは更に奥に押し進む。
絶叫がダクトを通して、内耳に響く。
マラを優しく包まれ、全身がゾクゾクする。
全体重を預け、最終地点に到着させる。
スバルは頭を振り、咆哮をあげた。
『凄い乱れ方だ!
イオリの望んでいるのはこれ?』
呆けた顔が愛おしい。
自分の一挙手一投足にスバルは官能的に応えてくれた。
この巨根を受け入れてくれた稀有な存在に魂が震える。
スバルが潮を噴いたのと、イオリの射精はほぼ同時だった。
アナル責めだけで射精させたのは帰国して初めてだ。
満ち足りた気持ちで、開口マスクを外す。
「すっ、すっげえ興奮したぜ!
ケツマンが裂けたかと思ったよ。
だがこの狂いそうな痛みを、俺はずっと欲しかったんだ。
俺達の相性バッチリじゃねえか!」
暗闇の中、興奮しきった声が響いた。
(つづく)
スバルが結論付ける。
「あいしょう?」
イオリは一瞬どの漢字が当てはまるか、分からなかった。
「ああ。俺だって誰にでもあんなに感じる訳じゃないぜ。
相手によっては、タチりたい時もあるしな。」
酔いの所為か、滑らかな口が力説する。
『相性か…。今までヨウとの相性なんて、考えたこともなかった。
もしかして最悪なのかな?』
俄に浮上した疑問に戸惑う。
「だから俺との相性も試してみないか?」
スバルが貸したスエットを脱ぎ出す。
「俺のケツマンって名器らしいぜ。
外は筋肉で固くて、中はねっとりしてるんだってさ。」
売女の様に腰をくねらせ、勿体振りながらスエットを下ろしていく。
イオリは笑いながらも、その相性を確かめたくなった。
ヨウとしてみたいプレイがあった。
立ち上がり、分厚いカーテンを閉める。
部屋の電気を消すと、全てが暗闇に包まれた。
「な、なんだよ!まっ、全く見えないぞ!」
スバルは動揺し、声が震える。
イオリは暗視スコープ付きのマスクを装着した。
僅かな光を数千倍に増幅するので、狼狽えているスバルをはっきり捉える。
スバルの両手を後ろに回し、手錠で固定した。
「で、電気点けてくれよ!」
暗闇が恐怖心を煽る。
先走りでびしょ濡れのスパッツを怯える口に押し込む。
「うおぉ!」言葉が出なくなったスバルの表情が引き攣る。
その上から開口マスクを装着した。
スバルのペニスは恐怖に戦き、ぐったりしている。
『あの時の大男もそうだったな。』
イオリは留学時代を思い出し、口元に笑みを浮かべた。
サンフランシスコのハードゲイを相手にした時のプレイだ。
どんなに身体が大きくても、闇に勝てる人はいない。
イオリはチェーン付きのクリップでスバルの乳首を挟む。
チェーンをゆっくりと引っ張ると、発達した乳首が徐々に伸びた。
限界を超えところで、クリップが外れる。
それをネチネチと繰り返す。
「うんーん。」声音に変化が現れた。
恐怖心が薄まり、未知なるシチュエーションへの期待の方が優ってきた様子だ。
それは下半身にもはっきり現れている。
ぐったりしていたペニスは力を取り戻しつつあった。
イオリはクリップを調整し、最も外れ難い様にする。
その分、挟まれた時の痛みは半端ではない筈だ。
「ぐぅわぉぉお!」スバルが頭を振り乱す。
それが喜びの表現である事は、更に固くなったペニスで分かった。
イオリは数日抜いてない己のマラに、たっぷりオイルを垂らす。
この20センチを越える巨根のおかげで、受け入れられる相手は限られた。
亀頭を入れただけで、失神する人もいた。
正常位の体勢で亀頭を入れてみる。
温かい肉襞が迎え入れてくれた。
スバルは仰け反り、必死で鼻で呼吸を繰り返す。
口に押し込んであるスパッツが唾液で濡れ、喉を塞いでいる。
イオリは暗視スコープマスクから伸びているダクトを開口マスクに接続した。
二人はダクトにより一つになる。
『これがイオリの愛なんだ!』
心の中で叫ぶ。
スバルの呼吸が、手に取る様に分かる。
『これがヨウだったら…。』
イオリは更に奥に押し進む。
絶叫がダクトを通して、内耳に響く。
マラを優しく包まれ、全身がゾクゾクする。
全体重を預け、最終地点に到着させる。
スバルは頭を振り、咆哮をあげた。
『凄い乱れ方だ!
イオリの望んでいるのはこれ?』
呆けた顔が愛おしい。
自分の一挙手一投足にスバルは官能的に応えてくれた。
この巨根を受け入れてくれた稀有な存在に魂が震える。
スバルが潮を噴いたのと、イオリの射精はほぼ同時だった。
アナル責めだけで射精させたのは帰国して初めてだ。
満ち足りた気持ちで、開口マスクを外す。
「すっ、すっげえ興奮したぜ!
ケツマンが裂けたかと思ったよ。
だがこの狂いそうな痛みを、俺はずっと欲しかったんだ。
俺達の相性バッチリじゃねえか!」
暗闇の中、興奮しきった声が響いた。
(つづく)
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