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Chapter1(イオリとヨウ編)
Chapter1-⑦【Story】
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翌日、悲鳴で目が覚めた。
「い、痛ぇ!」
ヨウが股間を押さえている。
「どうしたの?」
イオリは目を擦りながら聞く。
「朝起ちしたら、陰毛がリングに絡まるんだ!」
ジャンプしながらヨウが叫ぶ。
睾丸を強打した時と、勘違いしている様子だ。
「我慢、我慢。直ぐに落ち着くから。
その鬱血が日頃からの筋肉増強に繋がるんだ。」
顔を顰めて、笑いを堪える。
「ビルダーになるのも、大変なんだな。
それよかさ、この勃起したチンポを何とかしてくれよ。」
淫らな笑みが浮かび、スエットが落ちた。
剛毛の中で、ペニスが上を向く。
『この剛毛を何とかしなければ。』
イオリは思案する。
今日は水曜日で、ヨウの営業所の定休日だ。
時間はたっぷりある。
「だったら陰毛を剃っちゃおうよ。」
ストレートに言う。
「ヤ、ヤダよ!」
ヨウがたじろぐ。
「でもビルダーになるためには、避けられないよ。
ビルパンから陰毛出しているビルダーなんていないさ。」
具体的な例をあげる。
「ビルパンか…。」
ヨウが繰り返す。
『やはりビルパンに引っ掛かったか!』
零れる笑みを抑えられない。
「ビルダーは皆剃ってるよ。
筋肉に陰毛は不似合いさ!」
更に畳み掛ける。
「でも銭湯に行けなくなるな。
まあ、ビルダーになるためには仕方ないか!」
覚悟を決めたペニスが凛々しく聳え立つ。
「よし、剃るか!」
剛毛の中、鈴口から光る液が出ている事をあえて口にしなかった。
剃り終わると、再度リングを装着する。
「凄く格好いいよ!」
想像を超えたエロティズムに興奮を隠せない。
「そうかな?」
ヨウは姿見の前でポーズを取り、満更でもない様子だ。
「出掛ける前に一発やらせろ!」
「ダメだよ。
この状態でトレーニングして、初めて効果があるんだから。
さあ、ジムに行こう!」
イオリはヨウの脇を摺り抜けた。
「あー、悶々する!」
ヨウは白いスパッツ姿でリュックを背負う。
もうスパッツ姿に違和感はないよ様だ。
くっきり浮かんだペニスに衰えはない。
勇ましい姿に満足した。
もうイオリは一人じゃない。
今日は二度目の説明会だ。
「こんにちは。」
スバルが挨拶してきた。
ローライズのスパッツは前回よりエロさを強調している。
「今日もヨロシクお願いします。」
ヨウが大声で言う。
「元気がいいですね。
では、今日は脚のトレーニングです。
脚はとにかくフォームが大切です。
正しいフォームを覚えて下さい。」
スバルがヨウの尻をポンと叩いた。
「最初はスクワットです。
先ずバーを担ぎます。
そして胸を張り、ケツを突き出す。
この時、全体重が足首に乗る位置を覚えて下さい。」
スバルが模範を示す。
プリッと露出した半ケツが艶めかしい。
「大腿の張りを意識しながら、ゆっくりとしゃがむ。
視線はやや上です。」
スバルが腰を下ろすと、スパッツが伸びて生地が薄くなる。
アナルが透けて見えそうだ。
ヨウは丸でエロDVDを見ている様な興奮状態だ。
勃起したペニスがスパッツを持ち上げている。
「はい、結構です。
二人ともフォームは完璧です。
では、少しウエイトを付けてみましょうか。」
バーだけのフォームチェックを終えたところで、二人の顔を見た。
片側に10キロのウエイトをセットする。
先にヨウがバーを担ぐ。
負荷が掛かると、少し前のめりになった。
「それだと腰を痛めるぞ。
バーだけの時のフォームを思い出して!
頭と足首が垂直になるポジションだ。」
体育会系のノリで、スバルが厳しく叱咤する。
背後に密着し、突き出てた尻を自分の股間に引き寄せた。
鏡に映ったヨウの表情が驚きに変わる。
(つづく)
「い、痛ぇ!」
ヨウが股間を押さえている。
「どうしたの?」
イオリは目を擦りながら聞く。
「朝起ちしたら、陰毛がリングに絡まるんだ!」
ジャンプしながらヨウが叫ぶ。
睾丸を強打した時と、勘違いしている様子だ。
「我慢、我慢。直ぐに落ち着くから。
その鬱血が日頃からの筋肉増強に繋がるんだ。」
顔を顰めて、笑いを堪える。
「ビルダーになるのも、大変なんだな。
それよかさ、この勃起したチンポを何とかしてくれよ。」
淫らな笑みが浮かび、スエットが落ちた。
剛毛の中で、ペニスが上を向く。
『この剛毛を何とかしなければ。』
イオリは思案する。
今日は水曜日で、ヨウの営業所の定休日だ。
時間はたっぷりある。
「だったら陰毛を剃っちゃおうよ。」
ストレートに言う。
「ヤ、ヤダよ!」
ヨウがたじろぐ。
「でもビルダーになるためには、避けられないよ。
ビルパンから陰毛出しているビルダーなんていないさ。」
具体的な例をあげる。
「ビルパンか…。」
ヨウが繰り返す。
『やはりビルパンに引っ掛かったか!』
零れる笑みを抑えられない。
「ビルダーは皆剃ってるよ。
筋肉に陰毛は不似合いさ!」
更に畳み掛ける。
「でも銭湯に行けなくなるな。
まあ、ビルダーになるためには仕方ないか!」
覚悟を決めたペニスが凛々しく聳え立つ。
「よし、剃るか!」
剛毛の中、鈴口から光る液が出ている事をあえて口にしなかった。
剃り終わると、再度リングを装着する。
「凄く格好いいよ!」
想像を超えたエロティズムに興奮を隠せない。
「そうかな?」
ヨウは姿見の前でポーズを取り、満更でもない様子だ。
「出掛ける前に一発やらせろ!」
「ダメだよ。
この状態でトレーニングして、初めて効果があるんだから。
さあ、ジムに行こう!」
イオリはヨウの脇を摺り抜けた。
「あー、悶々する!」
ヨウは白いスパッツ姿でリュックを背負う。
もうスパッツ姿に違和感はないよ様だ。
くっきり浮かんだペニスに衰えはない。
勇ましい姿に満足した。
もうイオリは一人じゃない。
今日は二度目の説明会だ。
「こんにちは。」
スバルが挨拶してきた。
ローライズのスパッツは前回よりエロさを強調している。
「今日もヨロシクお願いします。」
ヨウが大声で言う。
「元気がいいですね。
では、今日は脚のトレーニングです。
脚はとにかくフォームが大切です。
正しいフォームを覚えて下さい。」
スバルがヨウの尻をポンと叩いた。
「最初はスクワットです。
先ずバーを担ぎます。
そして胸を張り、ケツを突き出す。
この時、全体重が足首に乗る位置を覚えて下さい。」
スバルが模範を示す。
プリッと露出した半ケツが艶めかしい。
「大腿の張りを意識しながら、ゆっくりとしゃがむ。
視線はやや上です。」
スバルが腰を下ろすと、スパッツが伸びて生地が薄くなる。
アナルが透けて見えそうだ。
ヨウは丸でエロDVDを見ている様な興奮状態だ。
勃起したペニスがスパッツを持ち上げている。
「はい、結構です。
二人ともフォームは完璧です。
では、少しウエイトを付けてみましょうか。」
バーだけのフォームチェックを終えたところで、二人の顔を見た。
片側に10キロのウエイトをセットする。
先にヨウがバーを担ぐ。
負荷が掛かると、少し前のめりになった。
「それだと腰を痛めるぞ。
バーだけの時のフォームを思い出して!
頭と足首が垂直になるポジションだ。」
体育会系のノリで、スバルが厳しく叱咤する。
背後に密着し、突き出てた尻を自分の股間に引き寄せた。
鏡に映ったヨウの表情が驚きに変わる。
(つづく)
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