9 / 11
第一章新たな生活の舞台・ガルディア
第六話 スキルの詳細
しおりを挟む
Side大地
「じゃあ次はこの大量にあるスキルについてるレベルと魔法について聞きたいんだけど。」
「分かりました。まずレベルというのはその技術をどれ程扱えるかの指標です。そもそもとしてこの世界の『スキル』と言うものは、勘違いされがちですがアースのゲームのスキルとは違い、自分の能力を一目でわかるようにするために作られたものなのです。よって、
スキルとして表示されない→平均
Lv1~3→周りと比べると上手
Lv4~6→それで生活できる
Lv7~8→その道のプロ
Lv9~10→有名人
と言った感じの考えで良いかと。
そして魔法についてですが、まずこの世界の魔法は七属性+聖&邪となっています。
基本的に大体の人が、先程言った通り、ステータスに表示されないレベルでの魔法は七属性のうちの一~三属性ほど扱え、その魔法は『生活魔法』と言う俗称で呼ばれています。そして20%程の確率で七属性+聖属性魔法のうち、一つ、偶に二つの属性に『適正』というものがある事があり、適正があった属性は大体の人が努力さえすればレベル3~4までは最低でもいくことができます。人によって伸びしろは大きく違い、レベル5以降はそれなりに魔術が得意な人物、と言う認識になりますね。稀に適正のある属性が多数あるものが生まれる事があるようで、珍しいと思われますが、必ずしもそれイコール強いという訳ではなく、むしろ器用貧乏になってしまう危険性がありますね。流石に全属性適正持ちは早々いないのでマスターはかなり目立ってしまうでしょうが。ですがそれ以上に不味いことが、マスターは邪属性魔法を使用可能です。ですがこの世界では邪属性魔法を使えるのは心悪しき者のみ、と言われており、忌み子として大半が発覚した直後に処刑されます。
ですが正しくは邪属性魔法を使用する事によって精神が侵食され、後から心悪しき者になるという事です。ごくごく稀に凄まじく心悪しき者が後天的に邪属性魔法を使用可能になることもありますが…。」
「え…じゃあ俺も邪属性魔法を使ったら精神を侵食されるのか…。ってかスキルに邪属性魔法Lv1ってなってる俺はバレたら…。」
「はい。確実に殺されますね。でも前提としてマスターが邪属性魔法を使っても精神を侵食される事はありませんよ。」
「え?何で?」
「じゃあ次はこの大量にあるスキルについてるレベルと魔法について聞きたいんだけど。」
「分かりました。まずレベルというのはその技術をどれ程扱えるかの指標です。そもそもとしてこの世界の『スキル』と言うものは、勘違いされがちですがアースのゲームのスキルとは違い、自分の能力を一目でわかるようにするために作られたものなのです。よって、
スキルとして表示されない→平均
Lv1~3→周りと比べると上手
Lv4~6→それで生活できる
Lv7~8→その道のプロ
Lv9~10→有名人
と言った感じの考えで良いかと。
そして魔法についてですが、まずこの世界の魔法は七属性+聖&邪となっています。
基本的に大体の人が、先程言った通り、ステータスに表示されないレベルでの魔法は七属性のうちの一~三属性ほど扱え、その魔法は『生活魔法』と言う俗称で呼ばれています。そして20%程の確率で七属性+聖属性魔法のうち、一つ、偶に二つの属性に『適正』というものがある事があり、適正があった属性は大体の人が努力さえすればレベル3~4までは最低でもいくことができます。人によって伸びしろは大きく違い、レベル5以降はそれなりに魔術が得意な人物、と言う認識になりますね。稀に適正のある属性が多数あるものが生まれる事があるようで、珍しいと思われますが、必ずしもそれイコール強いという訳ではなく、むしろ器用貧乏になってしまう危険性がありますね。流石に全属性適正持ちは早々いないのでマスターはかなり目立ってしまうでしょうが。ですがそれ以上に不味いことが、マスターは邪属性魔法を使用可能です。ですがこの世界では邪属性魔法を使えるのは心悪しき者のみ、と言われており、忌み子として大半が発覚した直後に処刑されます。
ですが正しくは邪属性魔法を使用する事によって精神が侵食され、後から心悪しき者になるという事です。ごくごく稀に凄まじく心悪しき者が後天的に邪属性魔法を使用可能になることもありますが…。」
「え…じゃあ俺も邪属性魔法を使ったら精神を侵食されるのか…。ってかスキルに邪属性魔法Lv1ってなってる俺はバレたら…。」
「はい。確実に殺されますね。でも前提としてマスターが邪属性魔法を使っても精神を侵食される事はありませんよ。」
「え?何で?」
0
お気に入りに追加
8
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
転生幼女の異世界冒険記〜自重?なにそれおいしいの?〜
MINAMI
ファンタジー
神の喧嘩に巻き込まれて死んでしまった
お詫びということで沢山の
チートをつけてもらってチートの塊になってしまう。
自重を知らない幼女は持ち前のハイスペックさで二度目の人生を謳歌する。
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
あいつに無理矢理連れてこられた異世界生活
mio
ファンタジー
なんやかんや、無理矢理あいつに異世界へと連れていかれました。
こうなったら仕方ない。とにかく、平和に楽しく暮らしていこう。
なぜ、少女は異世界へと連れてこられたのか。
自分の中に眠る力とは何なのか。
その答えを知った時少女は、ある決断をする。
長い間更新をさぼってしまってすいませんでした!
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
30年待たされた異世界転移
明之 想
ファンタジー
気づけば異世界にいた10歳のぼく。
「こちらの手違いかぁ。申し訳ないけど、さっさと帰ってもらわないといけないね」
こうして、ぼくの最初の異世界転移はあっけなく終わってしまった。
右も左も分からず、何かを成し遂げるわけでもなく……。
でも、2度目があると確信していたぼくは、日本でひたすら努力を続けた。
あの日見た夢の続きを信じて。
ただ、ただ、異世界での冒険を夢見て!!
くじけそうになっても努力を続け。
そうして、30年が経過。
ついに2度目の異世界冒険の機会がやってきた。
しかも、20歳も若返った姿で。
異世界と日本の2つの世界で、
20年前に戻った俺の新たな冒険が始まる。
他力本願のアラサーテイマー ~モフモフやぷにぷにと一緒なら、ダークファンタジーも怖くない!~
雑木林
ファンタジー
地面に頭をぶつけた拍子に、私は前世の記憶を取り戻した。
それは、他力本願をモットーに生きていた、アラサー女の記憶だ。
現状を確認してみると、今世の私が生きているのはファンタジーな世界で、自分の身体は六歳の幼女だと判明。
しかも、社会的地位が不安定な孤児だった。
更に悪いことは重なり、今世の私には『他者への攻撃不可』という、厄介な呪いがかけられている。
人を襲う魔物、凶悪な犯罪者、国家間の戦争──様々な暴力が渦巻く異世界で、か弱い私は生きていけるのか……!?
幸いにも、魔物使いの才能があったから、そこに活路を見出したけど……私って、生まれ変わっても他力本願がモットーみたい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる