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第一章
第二十五話
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「やっぱり女の子だなあ。これこそ幼女シュミだな。」
昆太の不安は安心感へと変わった。
「しかしよく見るとこれって、全部ゾウさん人形じゃないか!百体はあるぞ。それも目つきの悪いモノばかりで、不気味だあ!」
「お兄ちゃん、どうかしたの?ゾウさんがコワいとか?ここのゾウさんには、耳鼻逆ゾウとかいないから大丈夫だよ。」
「耳鼻逆ゾウ?どんな化け物だ?スゴく恐ろしいよ。で、でもここにあるものは、いちおう問題ない。あははは。」
笑ってごまかすという最低レベルの策に出た昆太。
「その笑顔なら大丈夫だね。」
箱子は素直に受け入れた。実にいい幼女である。ロリ犯罪者にはうってつけである。
「よ~し。じゃあ、寝ちゃおっと!ジャ~ンプ!」
箱子は灰色ベッドにうつ伏せに飛び込んだ。
「これはベッドなのか?形がヤバいぞ。」
箱子がダイブしたベッドはゾウさんの背中だった。
「気持ちいいなあ。毎日安眠できるのはこのゾウさんベッドのおかげだよ。すりすり。」
箱子はゾウさんベッドを抱くようにして顔をこすり付けている。
「うっ。ロリがマーキングしている。あのゾウの体のニオイを全力で嗅ぎたい!ここは黙って待つのが正解か。」
箱子にお呼ばれするのを待ってたが、呼ばれないのでよくみると箱子はすでに眠っていた。そこは幼女の特質である。
「う~ん。どうするべきか、わからない。こんなこと初めてだし。初めてでなければいけないし、初めてを経験すると法律に抵触するのでやめた方がいい。」
どうするか迷う昆太はついに意思を固めた。
「よし。やはり俺はロリ王となる大きな器。悪を駆逐して大善を選択する!」
ゾウさんベッドの方に動き出した昆太。言うまでもなく、昆太の大善という価値観はロリ攻略である。
「いや待て。大善であっても、やはりロリ王の行動には大義名分が必要だ。例え、目の前にニンジンがぶら下がっていても、号砲を合法的に鳴らすスターターがいなければボクの大脳は筋肉に始動を命令などできない。」
昆太は折り紙付きのヘタレであった。
「お兄ちゃん、来て~。」
「キ、キタ~!!!」
箱子の寝言がトリガーとなり、ついに昆太は胎動した。
一歩、二歩と悠然と進軍する大魔神昆太。
ゴクリとのど越しのよく唾を嚥下すると、それっ!とベッドに飛び込んだ。
昆太の不安は安心感へと変わった。
「しかしよく見るとこれって、全部ゾウさん人形じゃないか!百体はあるぞ。それも目つきの悪いモノばかりで、不気味だあ!」
「お兄ちゃん、どうかしたの?ゾウさんがコワいとか?ここのゾウさんには、耳鼻逆ゾウとかいないから大丈夫だよ。」
「耳鼻逆ゾウ?どんな化け物だ?スゴく恐ろしいよ。で、でもここにあるものは、いちおう問題ない。あははは。」
笑ってごまかすという最低レベルの策に出た昆太。
「その笑顔なら大丈夫だね。」
箱子は素直に受け入れた。実にいい幼女である。ロリ犯罪者にはうってつけである。
「よ~し。じゃあ、寝ちゃおっと!ジャ~ンプ!」
箱子は灰色ベッドにうつ伏せに飛び込んだ。
「これはベッドなのか?形がヤバいぞ。」
箱子がダイブしたベッドはゾウさんの背中だった。
「気持ちいいなあ。毎日安眠できるのはこのゾウさんベッドのおかげだよ。すりすり。」
箱子はゾウさんベッドを抱くようにして顔をこすり付けている。
「うっ。ロリがマーキングしている。あのゾウの体のニオイを全力で嗅ぎたい!ここは黙って待つのが正解か。」
箱子にお呼ばれするのを待ってたが、呼ばれないのでよくみると箱子はすでに眠っていた。そこは幼女の特質である。
「う~ん。どうするべきか、わからない。こんなこと初めてだし。初めてでなければいけないし、初めてを経験すると法律に抵触するのでやめた方がいい。」
どうするか迷う昆太はついに意思を固めた。
「よし。やはり俺はロリ王となる大きな器。悪を駆逐して大善を選択する!」
ゾウさんベッドの方に動き出した昆太。言うまでもなく、昆太の大善という価値観はロリ攻略である。
「いや待て。大善であっても、やはりロリ王の行動には大義名分が必要だ。例え、目の前にニンジンがぶら下がっていても、号砲を合法的に鳴らすスターターがいなければボクの大脳は筋肉に始動を命令などできない。」
昆太は折り紙付きのヘタレであった。
「お兄ちゃん、来て~。」
「キ、キタ~!!!」
箱子の寝言がトリガーとなり、ついに昆太は胎動した。
一歩、二歩と悠然と進軍する大魔神昆太。
ゴクリとのど越しのよく唾を嚥下すると、それっ!とベッドに飛び込んだ。
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