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第一章
第十七話
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「今日はハロウィンなのか?これは明らかに吸血鬼幼女コス。その残忍そうで小ぶりな羽根がロリ王心をそそるぞ!萌ネ、萌ネ、萌ネ~!」
「「キャーキャー!!」」
両腕を自分の背中回してひとりハグをしている昆太を見て、吝奈と木憂華は悲鳴のボルテージをさらに上げた。
「怪物でちゅわ!」
「モンスターがこんなところにいるなんて、やっぱりここはDゾーンぢゃん!」
ふたりは箱子の背中で小さな体をさらに縮めてブルブル震えている。
「ワハハハ。そんな所に隠れても無駄だ。ロリ王の餌食になるんだな。ムヒヒヒ。」
「ちょっと、ロリ王お兄ちゃん。まさか、そんなこととか、あんなこととか、こんなこととか、しないよね。ガタガタ。」
すでに箱子も震えている。
「それはどうかな。据え膳食わぬは武士ロード入社希望。こんなチャンスをお楽しみしないでか。たっぷり、タップン、河合楽器してやるぜ。」
「い、いや、いやだよ。大切に千年守ってきたんだよ。」
「や、やめてよ~!抵抗するとイタクするぞ~。おとなしくしろよ。ホラホラ、ホラー。」
「「「キャーキャーキャー!!!」」」
「なんちゃって。そんなことするか!大事なロリ妹たちを傷つけたりするものか。」
「あれ?あたしたちを襲わないの?」
「当たり前だ。ロリ王お兄ちゃんは正義の味方だからな。」
「やっぱりお兄ちゃんなんだ。よかった!」
その言葉に気が緩んだ三人幼女。
「でもこれだけはしたい!ハグ!萌ネ、萌ネ、萌ネ~!」
三人幼女を抱えてひたすら萌えている昆太。
「「「く、苦しい!」」」
ひとしきりハグ・萌えしたあと、昆太は三人幼女を前にして質問した。
「俺は楼李昆太だ。まず君たちの名前を教えてくれ。」
「あたしは山場箱子だよ。」
「ワタクチは大神田吝奈でちゅわ。」
「Qは茎宮木憂華ぢゃん。」
「さっき、箱子は小学千年生と言っていたが、君たちは同級生なのか。」
ようやく落ち着いてきたふたりは頷いた。
「「キャーキャー!!」」
両腕を自分の背中回してひとりハグをしている昆太を見て、吝奈と木憂華は悲鳴のボルテージをさらに上げた。
「怪物でちゅわ!」
「モンスターがこんなところにいるなんて、やっぱりここはDゾーンぢゃん!」
ふたりは箱子の背中で小さな体をさらに縮めてブルブル震えている。
「ワハハハ。そんな所に隠れても無駄だ。ロリ王の餌食になるんだな。ムヒヒヒ。」
「ちょっと、ロリ王お兄ちゃん。まさか、そんなこととか、あんなこととか、こんなこととか、しないよね。ガタガタ。」
すでに箱子も震えている。
「それはどうかな。据え膳食わぬは武士ロード入社希望。こんなチャンスをお楽しみしないでか。たっぷり、タップン、河合楽器してやるぜ。」
「い、いや、いやだよ。大切に千年守ってきたんだよ。」
「や、やめてよ~!抵抗するとイタクするぞ~。おとなしくしろよ。ホラホラ、ホラー。」
「「「キャーキャーキャー!!!」」」
「なんちゃって。そんなことするか!大事なロリ妹たちを傷つけたりするものか。」
「あれ?あたしたちを襲わないの?」
「当たり前だ。ロリ王お兄ちゃんは正義の味方だからな。」
「やっぱりお兄ちゃんなんだ。よかった!」
その言葉に気が緩んだ三人幼女。
「でもこれだけはしたい!ハグ!萌ネ、萌ネ、萌ネ~!」
三人幼女を抱えてひたすら萌えている昆太。
「「「く、苦しい!」」」
ひとしきりハグ・萌えしたあと、昆太は三人幼女を前にして質問した。
「俺は楼李昆太だ。まず君たちの名前を教えてくれ。」
「あたしは山場箱子だよ。」
「ワタクチは大神田吝奈でちゅわ。」
「Qは茎宮木憂華ぢゃん。」
「さっき、箱子は小学千年生と言っていたが、君たちは同級生なのか。」
ようやく落ち着いてきたふたりは頷いた。
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