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第二章
第三十三部分
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「まだそんなことをおっしゃるのですか。」
「まだアタシは魂を食べてないわ。そ、それはアタシの役割なんだけど。」
「あら、それならワタクシがやりますわよ。食べるなんて簡単、朝立ち前ですわ。」
「お嬢様、ツンデレ用語でも本格派です。」
カリナは大悟を引き寄せてキスをしようとした。
「やめて!アタシがやる!」
ユリが大悟に唇を合わせた。今度は前とは違い、濃厚なキスである。一回目の経験が生きているのだろうか。
「柔らかい。こんな感触は初めてだ。この前はいきなりでよくわからなかったけど、女の子の唇って、こうなんだ。」
大悟がほとんど初めての体験に酔い痴れていた時、ユリと大悟のからだが熱くなり膨張したように見えたかと思うと空中に消えた。
「こ、これは空間移転魔法?そんな高度な魔法を生徒会書記代理補佐が使えるなんて?信じらんないですわ。インポッシブルがスタンドしたみたいですわ!」
「お嬢サマ。物理的現象の表現方法は正しいですが、使い方がツンデレです。」
「ユリさんは結局人間界へ行ってしまったようですわね。まあいいですわ。地獄の危機を救った当事者としての貢献度を加味いたしましょう。ソーセージをくわえて、地獄への帰還を待ってますわ。」
「お嬢サマ。くわえるものがかなり違っています。」
大悟がとユリが突如姿を消して、桃羅はヤキモキしていた。
「あの年増泥棒女、お兄ちゃんをたぶらかして、どこかで拉致して、あんなことや、そんなことをやってるんじゃないかな。ま、まさか、お兄ちゃんにスカートをまくって、パンツを見せまくってるんじゃ?ダブル捲り!?そんな、おいしい、じゃない、恐ろしいことをしてるんじゃ?あたしもやりたい!」
性欲に完全支配されている桃羅であった。それでもなかなかふたりが帰宅しないことに。しびれを切らした桃羅。
「もうガマンできない。こうしてやる!」
桃羅は大悟の部屋に行って、ベッドにダイブ!大相撲の前頭が横綱にやるようにまくらに頭をつけた。
「くう~ん。お兄ちゃんのいい匂い。萌えるぅ!」
枕につけた顔でマーキングする桃羅。興奮状態がMAXとなり、陶酔しつつある。
「あれ?枕が小さくなったみたい。さっきより柔らかいし。胸も堅いけど、ほんのりぽにょっとしてる?」
「あはん。」
「あたしの声じゃない?」
「ちょっとあんた、なにしてるのよ。離れなさいよ、気持ち悪い。」
「あれ?ユリ!?」
「おいおい、お前たち。オレのベッドで、貧乳(ユリ)遊びするんじゃねえ。」
「お兄ちゃん!」
桃羅はベッドから飛び跳ねて、大悟へアタックしたが、間一髪大悟はよけた。桃羅は壁ドカンとなった。
「アタシたち、人間界に戻って来れたんだ。」
ユリはうれしそうに表情を崩した。
「そのようだな。良かったな、ユリ。」
「べ、別に喜んでるわけじゃないのよ。アタシは大悟がパンツ魔王なのか勇者なのか、まだ見極めがついてないから、確認しようとしてるだけなんだからねっ。」
「そうだな。それはオレもお前のことがわからないし、知りたいところだ。」
「ちょっとユリ。ずいぶん、お兄ちゃんと親しげに見えるけど、お兄ちゃんにホレ薬でも飲ませたんじゃないの?」
「バカなこと言ってるんじゃないわよ。誰がこんなヤツのために。悪名高いパンツ魔王なのよ。」
「さあ、どう思ってるのかな?勇者としか思ってないみたいだけど。」
「そ、そんなことぜったいないわよ。天地神明に誓ってないわ!」
「地獄から来たと言うわりに、天国的なところを崇拝してるんだ?」
「誰が天国なんかを!あんなところ、まさに地獄よ。」
「言ってることがよくわからないぞ。ひとの部屋でいいかげんにしろ!」
「まだアタシは魂を食べてないわ。そ、それはアタシの役割なんだけど。」
「あら、それならワタクシがやりますわよ。食べるなんて簡単、朝立ち前ですわ。」
「お嬢様、ツンデレ用語でも本格派です。」
カリナは大悟を引き寄せてキスをしようとした。
「やめて!アタシがやる!」
ユリが大悟に唇を合わせた。今度は前とは違い、濃厚なキスである。一回目の経験が生きているのだろうか。
「柔らかい。こんな感触は初めてだ。この前はいきなりでよくわからなかったけど、女の子の唇って、こうなんだ。」
大悟がほとんど初めての体験に酔い痴れていた時、ユリと大悟のからだが熱くなり膨張したように見えたかと思うと空中に消えた。
「こ、これは空間移転魔法?そんな高度な魔法を生徒会書記代理補佐が使えるなんて?信じらんないですわ。インポッシブルがスタンドしたみたいですわ!」
「お嬢サマ。物理的現象の表現方法は正しいですが、使い方がツンデレです。」
「ユリさんは結局人間界へ行ってしまったようですわね。まあいいですわ。地獄の危機を救った当事者としての貢献度を加味いたしましょう。ソーセージをくわえて、地獄への帰還を待ってますわ。」
「お嬢サマ。くわえるものがかなり違っています。」
大悟がとユリが突如姿を消して、桃羅はヤキモキしていた。
「あの年増泥棒女、お兄ちゃんをたぶらかして、どこかで拉致して、あんなことや、そんなことをやってるんじゃないかな。ま、まさか、お兄ちゃんにスカートをまくって、パンツを見せまくってるんじゃ?ダブル捲り!?そんな、おいしい、じゃない、恐ろしいことをしてるんじゃ?あたしもやりたい!」
性欲に完全支配されている桃羅であった。それでもなかなかふたりが帰宅しないことに。しびれを切らした桃羅。
「もうガマンできない。こうしてやる!」
桃羅は大悟の部屋に行って、ベッドにダイブ!大相撲の前頭が横綱にやるようにまくらに頭をつけた。
「くう~ん。お兄ちゃんのいい匂い。萌えるぅ!」
枕につけた顔でマーキングする桃羅。興奮状態がMAXとなり、陶酔しつつある。
「あれ?枕が小さくなったみたい。さっきより柔らかいし。胸も堅いけど、ほんのりぽにょっとしてる?」
「あはん。」
「あたしの声じゃない?」
「ちょっとあんた、なにしてるのよ。離れなさいよ、気持ち悪い。」
「あれ?ユリ!?」
「おいおい、お前たち。オレのベッドで、貧乳(ユリ)遊びするんじゃねえ。」
「お兄ちゃん!」
桃羅はベッドから飛び跳ねて、大悟へアタックしたが、間一髪大悟はよけた。桃羅は壁ドカンとなった。
「アタシたち、人間界に戻って来れたんだ。」
ユリはうれしそうに表情を崩した。
「そのようだな。良かったな、ユリ。」
「べ、別に喜んでるわけじゃないのよ。アタシは大悟がパンツ魔王なのか勇者なのか、まだ見極めがついてないから、確認しようとしてるだけなんだからねっ。」
「そうだな。それはオレもお前のことがわからないし、知りたいところだ。」
「ちょっとユリ。ずいぶん、お兄ちゃんと親しげに見えるけど、お兄ちゃんにホレ薬でも飲ませたんじゃないの?」
「バカなこと言ってるんじゃないわよ。誰がこんなヤツのために。悪名高いパンツ魔王なのよ。」
「さあ、どう思ってるのかな?勇者としか思ってないみたいだけど。」
「そ、そんなことぜったいないわよ。天地神明に誓ってないわ!」
「地獄から来たと言うわりに、天国的なところを崇拝してるんだ?」
「誰が天国なんかを!あんなところ、まさに地獄よ。」
「言ってることがよくわからないぞ。ひとの部屋でいいかげんにしろ!」
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