孤独の魔女と独りの少女

徒然ナルモ

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五章 魔女亡き国マレウス

100突破記念・地名紹介+α

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100話を超えて、多くの地名 単語が作中登場し、このままでは読者の混乱を招くと感じたので、いくつかの設定を順に載せていきます、今回は今まで登場した地名 そしてこれから登場するであろう地名を軽い説明を紹介していきます、後最後にちょっぴりお遊び的なオマケもあります

地名一覧

『カストリア大陸』

今現在エリスとレグルスが旅をしている大陸の名前、地図的には世界の南側に位置する巨大大陸、相方のポルデューク大陸と並び巨双大陸 または兄弟大陸と呼ばれることがある

東西に横に伸びており アジメク アルクカース デルセクト コルスコルピの四つの魔女大国を有する
比較的気温は安定しており、四季が存在する 魔獣の危険度は疎らであり危険な地区とそうでない地区のピンキリである


《友愛の魔女大国  魔術導国アジメク》
友愛の魔女のスピカと魔術導皇デティフローアが統べる大国、カストリア大陸の最西端に位置する大国、他の国よりも魔術が発達しており、特に治癒魔術師の数は他の追随を許さぬほど多い魔術の国

また医療技術も発達しているため、他国では治せないような大病を患った者は金に余裕がある場合 療養の為アジメクに移住する者も多い、ポーションや薬膳食品などが名産品

・『星惑いの森』
孤独の魔女レグルスが数千年間の間隠匿生活を過ごした森、アジメク南方の周囲を切り立った山で囲まれており、ここに森がある と言うことだけしか伝わっておらず一応山の内側を通る道はあるにはあるが やはり断崖絶壁である為、この森に降りる安全な道はないとされている

未だに冒険者や探検団がこの森への到達を夢見て冒険する、第一級の秘境である、特に何もないが

・『アニクス山』
カストリア三大山岳のうちの一つ、険しさならば三大山岳で最も険しい岩山、安全に登るルートが無く 上へ上がれば上がるほど垂直になり始め、山頂付近には常に雪が降り積もっている

この山の頂上制覇は未だに冒険者や探検団と言ったロマンを追い求める者達の間で夢の一つとされている

・『ムルク村』
アジメクの辺境 アニクス地方に存在する小さな村、アニクス山の麓に存在し 山の恵みを受け取って粛々と暮らす村
辺境だ田舎村だと言われるが、それでも他の村よりは豊かであり アニクス地方の領主もこの村に住んでいる



・『中央都市 皇都アジメク』
アジメクの中央に存在する大都市、地平線の彼方まで街が広がると言われるほど広大であり世界の魔術の総本山的街である、他の魔女大国の街に比べて落ち着いた雰囲気を持っており 魔獣もあまり立ち寄らず、非常に平和な街

街の中心には魔女と魔術導皇の居城 白亜の城が存在する

・『白亜の城』
アジメクの中央都市 皇都のさらに中央に存在する巨大な城、魔術導皇と友愛の魔女スピカの居城 世界中の魔術的な資料が揃っており、日夜この城で魔術やそれに類する法が生まれているとされている



『非魔女国家エラトス』
アジメクとアルクカースの間にある国、以前アルクカースに喧嘩を売った結果 国全体に物理的な傷が残り、デコボコした非常に住みづらい国になってしまった
アルクカースにボコボコにされてしまい現在絶賛復興中、魔獣の出現程度で国家存亡に危機に瀕するくらいギリギリだったが ラグナが即位してからは安定しており、ここ数年はアルクカースからの援助も受け 劇的に復興している

が、それと同時にアルクカースの属国化が進んでおり、唯一の王家の血の継承者がアルクカースからのに握られている以上、アルクカースに飲み込まれるのも時間の問題と言われている




《争乱の魔女大国 軍事大国アルクカース》
争乱の魔女アルクトゥルスが統べる魔女大国、カストリア大陸の西側中央に位置する大陸
魔女アルクトゥルスの影響で国全体が赤茶けた荒野と化しており、緑は少なく 岩山の多く、出現する魔獣はどれもCランク以上と住み辛い国

そう言った厳しい自然を生き抜き この自然治癒に適応した民族こそがアルクカース人、世界屈指の戦闘民族と呼ばれ この国に生まれたというだけで他国では戦士として優遇されるほどにその名が轟いている

また鉄の加工技術が世界でも群を抜いて優れており、アルクカース製の武器は 国軍 山賊 冒険者問わず引く手数多の存在とされる

・『入口の街 ヴィルヘリア』
アルクカースの玄関口に存在する街、商人達の流通の拠点であり 他の街に比べると幾分宿屋食品店が多く 冒険者達の拠点にもなっているため国外の人間が多くいる、アルクカースのあまりの自然の厳しさに観光半分仕事半分で立ち寄った冒険者の多くがこの街で引き返す場合が多い

・『カロケリ山』
カストリア三大山岳の一つ、三大山岳の中で最も大きく最も標高が高い山 大国アルクカースを二分する程に巨大であり登山家からも伝説の山と噂されるが、ここに登る者は殆どいない、まずここに辿り着くまでが困難であり、この山には平然とAランク級の魔獣が出現する世界屈指の危険地帯である為だ

だがそんな危険地帯を縄張りとする種族、通称カロケリ族は屈強なアルクカース人の中でもさらに際立って強力と言われている

・『中央都市 王砦街ビスマルシア』
アルクカースの中央都市、最も栄えており もっと巨大な魔女のお膝元、戦争大好きなアルクカースらしい街であり、この街には武器や兵器 戦争に必要な物しか手に入らないとされている

またこの街で作り出される武器は世界最高のものばかりで、態々危険を顧みずこの街に立ち寄ろうとする冒険者が後を絶たないが、この街にたどり着けるのは全体の半数以下である

・『魔女砦フリーディア』
アルクカース王と争乱の魔女アルクトゥルスが住まう砦、アルクカースの技術と知恵を結集して作られた砦、アルクカース史上最高の防御力を持つとも言われている



・『ホーフェン地方』
アルクカースの一部に存在する広大な平野、山が多く 街はない、一応砦も存在するが今は放棄され無人である、かつてラグナ達兄弟が継承戦を演じた地でもある、際立って何かがあるわけではないが それゆえ非常に戦争のしやすい地でもある

魔女レグルスと魔女アルクトゥルスの決戦の折にまとめて吹き飛んでおり、今は本当に何もない


・《栄光の魔女大国 デルセクト国家同盟群》
栄光の魔女フォーマルハウトが統べる大国、カストリア大陸東側の中央に位置する
世界一の金持ち国家とも呼ばれ 世界に存在する利権の殆どを有しているともされている、いくつもの国々が寄り集まり同盟を成す国家の集合体ともいうべき存在、本来は魔女を同盟のトップ 同盟首長に置くことで同盟全体の舵取りをしてもらう形だったのだが、当の魔女がその権利をどこぞの小娘に譲渡してしまったので、実は今結構めんどくたいことになってる

魔力に頼らない技術発展が最も進んだ国であり、蒸気機関や火薬を用いた銃砲など他国では見られない武器が多数存在する、また武器の一般販売は行っていない為、実質この銃を使えるのはデルセクト連合軍か 裏ルートのツテを持つ者だけである

・『中央都市ミールニア』
魔女の居城 翡翠の塔が存在する街、五大王族 金剛王ジョザイアが統べる国でもある
元々はミールニアという名前の国だったが、何百年もの間発展し続け 遂に都市が国全土を覆い尽くすという異例の事態に陥った街、世界一の金持ち国家の中央都市だけあり 住まうだけでも膨大な金が必要であり、ここで店を構えるのは 商人にとって一つの夢でありステータスでもある

雲を突き抜けるほど高く存在する翡翠の塔とは裏腹に、地下労働施設『落魔窟』もまた存在する、過剰な債務を抱えた者や地上で生活できなくなった無一文などが集うデルセクトの地獄、ついこの間までこの制度をソニアにいいように利用され 地下の人間が急増したが、新首長の活躍により地下の人間は救済されつつある

・『翡翠の塔』
ミールニアの中心に存在する超巨大な塔、雲の上まで突き抜けるほど高く 世界で最も標高の高い建造物と言われている、下層にはデルセクト連合軍の司令部が存在し、上層部はまるまるフォーマルウトが長い期間集めに集めたコレクションの保管庫となっている

最上階には黄金の宮殿が存在しており、フォーマルハウトは普段そこで過ごしている


・『港町 エスコンディーナ』
主に貿易などを担う港町、海外や国外に大量の物品を輸出する為街自体に多くの工場が存在しており居住地区はかなり少ない、街というよりは工場地帯と呼んだ方がいいかもしれない

・『翠玉国スマラグドス』
五大王族 翠龍王ザカライアの統べる国、その呼び名の通り緑溢れる国であり 観光地としても知られる地、他と比べて肩肘張った剣呑な空気は少なく デルセクトで最も住みやすい国とも言われている、最近は国王ザカライアが心を改め真面目に執政に取り組んでいるため 国力が向上しつつある

・『紅玉国アンスラークス』
五大王族 紅炎婦人セレドナが統べる国、全体的に赤で統一されたカラーリングと造形はセレドナの美意識によって形作られたもの、全世界屈指の美しさを持つ国と呼ばれている

とにかく赤を売りにしており、今はセレドナ主導の元 赤ワインの生産に力を入れている、がしかし あまりうまく行っていないのが現状である

・『金緑国クルソベリア』
元五大王族 双貌令嬢ソニアが統べる国、デルセクト中最も技術的な国であり世界屈指の銃や兵器のの産出国、兵器の申し子たるソニアのおかげでデルセクト国内で唯一無二の立ち位置を確立し 五大王族さえも押しのけ頂点に迫る程の勢いだったが ソニアが裏で同盟を裏切っていたことから来る失脚により 零落

今はソニアの従姉妹が国王をやっているが現状を維持すらできずに瓦解中、土地や工場 ソニアの作った設計図を他の同盟諸国に売ることでなんとか形を保っている

莫大な蒸気機関により常に街には霧雲がかかっており、滲むオイルで大通りは常に光っている 住むだけで健康を害しそうな街No. 1にして住みたくない街No.1、ただ市民の雇用率は100%である為 仕事に困った者が訪れることは多い

・『蒼玉国サフィール』
五大王族 蒼輝王子レナードが統べる国、海辺に存在し街の中にも水路の引かれる美しき水の都、ロマンチックなレストランや展望台が多く 同盟諸国でも随一のデートスポット、そう言うホテルも多い

地味に大陸随一の用水技術も持っており、その技術は蒸気機関製作時にも活かされたことがある



・《魔女亡き大国マレウス》
魔女を必要とせず 人の力のみで巨大化した国、滅んだ非魔女国家を次々吸収し力に変えている為、国内でも文化が安定せず、街ごとに様々な特色がある不思議な国でもある

冒険者ギルドの本部が存在し最も多くの冒険者が活動する場であり、魔女に代わり冒険者達がこの国の治安維持を保っていると言っても過言ではない

・『テンプス山』
マレウスの端で天を衝く巨体山脈、カストリア三大山脈のうちの一つであり 他の二つと違い一回り小さい、ただ麓は非常に入り組んでおり一度奥へ入り込むと外へ出られなくなる樹海となっている、あまり知られてないが未だこの山脈の詳しい地形などは解明されておらず 危険度は低いものの探索のし辛い山

この山のどこかにある霊地より出ずる湧き水を飲むと不老になれるという伝説がある



・『ソレイユ村』
マレウスの端に存在する辺境の村、巨大な山脈の裏に隠れるように存在している為 マレウス国民でも存在を知らない事が多い程のど田舎村、一応冒険者ギルドが存在し本部から少なからず支援物資を受け取り冒険者を支援しているが 冒険者の数もそんなに多くない


・『始点の街アマデトワール』
別名冒険者の街、冒険者を支援する店や本部に次ぐ巨大な支部など冒険を始めるには打って付けの街とされており、多くの冒険者を送り出す始点の街
この街を作ったのはケイト・バルベーロウとされているが、真偽は不明 それどころかこの街の全容を理解している人間もまた居ない

・『賭博街アルフェラッツ』
ギャンブルの街と呼ばれ数多くのカジノが存在する世界有数の賭博街、華やかな光の裏には多くの人間の破滅が存在し それさえ許容し飲み込む怪物のような街、バシレウス新王権成立後 メス入れが行われ 最近さらに巨大になったと言う

・『王都サイディリアル』
ネビュラマキュラ王家が統べるマレウスノ中央都市、数多の文明文化を取り込む混沌の街、冒険者ギルド本部もここにあると言われているがエリス達は今回赴かなかった

絢爛であり荘厳であり、繁栄を極めつつある街だが その裏…否 その下に礎として築かれた大地に根を張るそれに気がつく者はいない、あるいは誰も目を向けない

・『運河の渡し街プッピス』
巨大運河ギャラクシアの前に築かれた街、隣国 アンタレスへ入るにはこの街から出ないと入国できないことになっている、デルセクトのサフィール同様水の都の異名を持つが水の都感はあまり無い

・『巨大運河ギャラクシア』
カストリア大陸を両断する巨大運河、プッピスからしか渡し船が出ておらず、それ以外の方法で越えようとすると様々な要因から九割沈没する危険な河、一万年近く前から存在し 双宮国ディオスクロアもこの大河付近に作られた文明が由来と言われている


《探求の魔女大国 学術国家コルスコルピ)
103話時点でのエリス達の目的地、カストリア大陸を最東端に存在する国であり エリス達がカストリア大陸で立ち寄る最後の国でもある
治める魔女は探求の魔女アタンレス、知恵を極め智慧を継承するまさに学術の国、造本技術と紙の大量生産技術を有しておりこの文明圏に存在する本の凡そ九割はこの国で作られている
また知識の継承の最たるものとして料理などの調理技術も発展しており、世界最高の料理人にして世界最強の剣士タリアテッレも所属する

・『ディオスクロア大学園』
八千年以上前から存在しており 八人の魔女や原初の魔女シリウスも通ったとされる歴史ある学園、当時はディオスクロア大学院という名前だった
今はその歴史の深さとネームバリューから世界各地の王侯貴族や有力者たちが挙って息子を通わせており、今国を治めている国王たちの学歴を調べると大概名前が出てくる

学術 算術 語術 魔術 剣術など凡そこの世の全ての術理を学ぶことが出来、学べないことはないとまで言われるまさに世界一の学園

理事長は代々アリスタルコス家が務めており、アリスタルコス家はコルスコルピ王族と同格の権力を持ち 時としてはそれさえ上回ると言われている

エリス達の目下のところの目的地

・『ヴェスペルティリオ大図書館』
コルスコルピの中心部に存在する大図書館、この世の全ての本があるとされる蔵書宮殿、ここに行けば凡ゆることを理解できるが、星の数ほど存在する本の中から目当ての本を探すのは至難の技
コルスコルピという国が出来て以来存在するためディオスクロア大学園と同格の歴史を持つとされる


・《巨絶海テトラヴィブロス》
カストリア大陸とポルデューク大陸を分ける大陸間に跨る巨大な海洋の名、元々は陸地であったが大いなる災厄の最終局面の決戦の地となった時 陸地が吹き飛び大穴が開き そこに海水が流れ込んだことで生まれた海 、なので海洋と言うよりは実は超々巨大なクレーターと言った方が正しい
クレーターなので中心部に行くほど深く、海が安定しなくなる為双方の大陸を繋ぐ海路は互いの大陸の端からしか出ていない

その深さは絶大なものであり、深海部分は魔女でさえ手が出せないほど、一説によれば巨絶海の中心部 最も深き底には、剥き出しの星の心臓に繋がる星回廊があるとされているが その真偽は誰にも分からないし、そもそも現状の文明力ではたどり着く方法も観測する方法もない




『ポルデューク大陸』
ディオスクロア文明圏に存在する巨双大陸の一つ、カストリア大陸と対になるように存在しており 地図的には北側に存在する、カストリア同様東西に伸びるように存在しており かつてはカストリア大陸と合わせて 一つの大陸であったそうだが 大いなる厄災の最終局面にて 大陸の中央が弾け飛び 今の形になったと言われている

エトワール アガスティヤ オライオンの三つの大国を有しており、また 世界最大国のアガスティヤ帝国により管理された大国でもある
比較的寒冷な地であり、一年中氷が張って解けぬ氷土や常に雪の降り続ける町もあるなど 非常に寒い、また魔獣のレベルもカストリア大陸に比べて高く 環境に適応した凶暴な魔獣が多く存在する

未だエリス達が到達していない領域であり、いつか向かわねばならないもう一つの大陸


・《閃光の魔女大国 美しき国 エトワール》
何よりも芸術を重んじ、美術を愛する国、閃光の魔女プロキオンが総騎士団長として君臨し王を支える珍しい形の魔女大国、常に雪が降り注ぎ 街は常に雪を被っており雪の国との別名も持つ
美しき物が全てであり 芸術こそが力とされる国、絵画彫刻だけでなく 歌唱や歌劇なんかも発展しており、態々別大陸から芸術鑑賞に訪れる王達もいる

元々エトワールという国名ではなく、エトワールとは数百年前に国王が勝手に改名したもの、元々の名前は『雪華王国アルシャラ』、今は中央都市の名前として残っている



・《無双の魔女大国 アガスティヤ帝国》
無双の魔女が自ら大皇帝として君臨し続ける世界最大にして最強の国、世界の秩序維持を担っており、その絶対的な武力を使い 魔女大国同士がぶつからぬよう常に監視している
世界の絶対秩序を唱えており、裏では世界中に工作員をばら撒いており正体を隠しながら世の流れの制御を行なっている

その中央都市… 無双の魔女の居城がある街の場所は明かされていない、と言うよりも 常に一定ではないと言われており、その全容は辿り着いた者にしか分からないとも伝えられている

・《夢見の魔女大国 教国オライオン》
夢見の魔女リゲルの統べる国にしてテシュタル教の総本山、エリス達魔女の弟子の中で最も早く魔女に弟子入りしていた闘神将ネレイド・イストミアが居る国でもある

魔女さえも従うテシュタル教の教えこそが絶対であり、その教えに則って国民全員が動く国、教義により悪を絶対に許さぬ国でもあり 世界一の大監獄が存在する

アジメクへの船が出ている国、エリス達の旅の終着点であり、二人はここに着いた後 アジメクに帰国すると予定で居る



・オマケ 魔女ランキング
魔女は各々が隔絶した力を持つ超存在であるが、彼女達にも得意分野不得意分野が存在する、それをランキング形式でいくつか書いたオマケのような何か、本編に関係するものもあれば 無いものもある

同性にモテるランキング
女性にどれだけ恋愛感情を抱かれるかのランキング、今まで何人に惚れられたかの累計ではなく、街を行く女性百人に街頭インタビューしつけたランキング

第1位閃光の魔女プロキオン
・モテすぎてヤバい、顔もいいがそれ以上にその態度が多くの人間を勘違いさせてきた 災害級の人タラシ
第2位無双の魔女カノープス
・魔女の中で最高クラスのカリスマを持つ為、同時に好意を持たれることも多い
第3位孤独の魔女レグルス
・単純に顔がいい、だが同時にあまりいい人間じゃないオーラが出てるので嫌煙されがち
第4位栄光の魔女フォーマルハウト
・見栄えする麗髪、何より身だしなみに一番気を使っているので好意的に見られやすい
第5位争乱の魔女アルクトゥルス
ワイルドな雰囲気 面倒見の良さそうな顔つき、モテるにはモテるが滲み出る童貞感が拭えない
第6位 夢見の魔女リゲル
・憂げな雰囲気はいいが、ちょっと陰鬱すぎる
第7位友愛の魔女スピカ
・本人に自覚はないが、どこか媚びるような顔つきが腹立つと評判
第8位 原初の魔女シリウス
・顔が怖い ノリがうざい ワガママ、もうダメだ
論外 探求の魔女アンタレス
・不潔

殴り合いが強いランキング
その名の通り、拳だけで殴り合ったら最後に立っているのは誰かランキング、魔術は禁止 武器はあり

第1位争乱の魔女アルクトゥルス
・むしろここで一位じゃないといけない人、勝って当然のマッスルボディ
第2位原初の魔女シリウス
・グーで殴れば人は死ぬ、これは真理
第3位無双の魔女カノープス
・アルクと師匠には不覚を取るがそれ以外には負けなし、あまり素手で殴ることはないがそれでも強い
第4位孤独の魔女レグルス
・アルクトゥルスとよく殴り合っていた為その分ステゴロは強い
第5位閃光の魔女プロキオン
・強いには強いが人を殴る 傷つけるのが苦手
第6位探求の魔女アンタレス
・大人しくて物静かな子だと思ってたんですけど…なキレると何するかわからないタイプ
第7位 夢見の魔女リゲル
・虫も殺せない、むしろ虫に負ける 
第8位栄光の魔女フォーマルハウト
・殴り合いは貴族の流儀に反するのでちょっと…、でも乗り気になると普通に強い
論外友愛の魔女スピカ
・魔術がないと雑魚、殴ると逆に手足を挫いて 一人で勝手にKOされる

胸が大きいランキング
逆に他にどういう意味があるんだというランキング

第1位夢見の魔女リゲル
・動くとどたぷんと音がする
第2位友愛の魔女スピカ
・そのでかい胸が三半規管を揺らしているという噂
第3位争乱の魔女アルクトゥルス
・胸はでかいが脂肪は少ない、それは大胸筋
第4位探求の魔女アンタレス
・少々邪魔になる大きさ
第5位孤独の魔女レグルス
・大きければ良いというわけではない、まさしく黄金比
第6位 無双の魔女カノープス
・いつも胸を張ってるので逆にあるように見えるが無い物は無い
第7位栄光の魔女フォーマルハウト
・大富豪だがそこは大貧民
第8位 閃光の魔女プロキオン
・まな板にも見えるが彼女の場合はそれが逆に美しさを際立たせている
論外 原初の魔女シリウス
・は?いや大きくする魔術ありますから、人の形に優劣をつけるのはどうかと思うよ儂は

ボードゲームが上手いランキング
ボドゲさせたら強いやつランキング、ここでは主にチェスで競う

第1位争乱の魔女アルクトゥルス
・二冠、ゲームの天才 頭を使わせれば天下一
第2位原初の魔女シリウス
・強いと言うよりなぜか最後に勝ってるタイプ、理屈では証明できない
第3位無双の魔女カノープス
・人を動かす立場にあるが故にチェスは上手いし天運も持ち合わせている
第4位孤独の魔女レグルス
・運が絡むと強いが、 頭を使うとなると普通より少し強い程度
第5位栄光の魔女フォーマルハウト
・普通に強い、寧ろ上が強すぎる
第6位 友愛の魔女スピカ
・みんなでやるボドゲより一人でやるソロ遊びの方が好きなタイプ
第7位夢見の魔女リゲル
・勝とうと言う意識があまりに希薄、寧ろみんなで遊ぶのが楽しいタイプ
第8位 探求の魔女アンタレス
・負けそうになるとキレて盤面ひっくり返す最低のタイプ
論外 閃光の魔女プロキオン
・素直すぎて駆け引きができない、周囲に流されやすい

優しいランキング 
人が困ってたら助けるか否か、その優しさが問われるランキング、今回は目の前で人が倒れていたら…と言う状況想定

第1位友愛の魔女スピカ
・伊達に友愛を名乗ってない、慈悲深い
第2位夢見のリゲル
・困っている人間には手を差し伸べる、、当たり前のことです
第3位プロキオン
・手を差し伸べ一輪の花と花言葉を送る、それで助かるかは別問題
第4位カノープス
・助けようと思って助けないが結果的に大勢の人が助かる
第5位栄光の魔女フォーマルハウト
・ノブレスオブリージュ、これ貴族の掟
第6位 探求の魔女アンタレス
・嫌味を言うが時たまに親切
第7位孤独の魔女レグルス
・助けられないなら助けない、助けようと思えば誰よりも真摯
第8位 争乱の魔女アルクトゥルス
・笑う、笑って立ち去る
論外 原初の魔女シリウス
・激烈に外道、寧ろ追い討ちかける

最強ランキング
誰が最も強いか、本気で戦った時の優劣、基本的な指標であり このランキングの通りに勝敗が決まるわけではなく、状況や相性によってはランキング関係なくしたの順位の者が勝つことも多くある

第1位原初の魔女シリウス 
・文句無しの最強、魔女どころか今現在の史上最強
第2位無双の魔女カノープス
・八人の魔女最強、唯一シリウスに対抗出来得る存在
第3位孤独の魔女レグルス
・他の魔女とは違い、とある事情により彼女だけがシリウスより特別な魔術を授けられている、魔術の才能ではシリウスと同格
第4位争乱の魔女アルクトゥルス
・事戦闘に関してはシリウスも認める天才、タイマンも多人数戦もこなせる
第5位閃光の魔女プロキオン
・争いは好きでは無いが、やるならばアルクトゥルスに迫る近接戦闘能力の持ち主
第6位栄光の魔女フォーマルハウト
・魔女さえ戦闘不能に持ち込む一撃必殺と質量攻撃によるハメコンボを持つ
第7位探求の魔女アンタレス
・そもそもマジで戦うのが苦手、マジになれば上位陣とて危ない
第8位夢見の魔女リゲル
・あまり戦闘向きな人物では無いが、対アルクトゥルスに於いては最強、力の天敵
第9位友愛の魔女スピカ
・回復専門なのであまり強くない、ただし殺傷能力は八魔女最強格

まとめ

総合戦闘能力ではカノープス最強、次点レグルス・アルクトゥルスが互角 その下にフォーマルハウト・プロキオン・リゲル・アンタレスがいる、スピカは回復専門だが戦闘ではなく殺害なら話は別、そしてシリウスはここにいる全員を相手に出来る そんな関係性になる

・魔女の弟子
今のところ弟子入りが判明しているのは
孤独の魔女レグルスの弟子 エリス
友愛の魔女の弟子 デティフローア
争乱の魔女アルクトゥルスの弟子 ラグナ
栄光の魔女フォーマルハウトの弟子 メルクリウス
夢見の魔女リゲルの弟子 ネレイド

弟子入りの時系列を順番で並べるならネレイド→エリス・デティフローア(ほぼ同時期)→ラグナ→メルクリウスの順、もしかしたらここに挟まる人間もいるかもしれないが今はこの五人だけ

この弟子達のランキングはそのうち…
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