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2章
ディメンション・スクール(21)
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「戻れた~!」
「よかった~!」
わたし達は手を取り合って喜んだ。
「それにしてもエジプトのピラミッドを造るのに異星人が関係していたって、カフェに来る異星人のお客さんから聞いていたけど、ピラミッドが別の惑星からテレポートされていたなんて、驚きだな」
マスターが言った。
「ほんとね」
「いやっ、待てよ。なんでピラミッドのなかに文字が書かれていたんだ? あの砂漠に人間はいなかったよな」
マスターは腕組みして考え始めた。
「あの文字、異星人が書いたのかもよ」
わたしが答えると、マスターが笑って言った。
「ははっ! あり得るな」
「ねぇ、それより、なんだったと思う?今回の旅行で得た教訓って」
わたしは訊ねた。
「う~~~ん。安易なことに流されるな、かな。簡単に行けるからといって、ワールドマップで海外旅行するのはもうやめよう。今度、ちゃんと仕事の休みを取って、普通に海外旅行しよう」
「ふふっ、その方が楽しめそうね」
「よかった~!」
わたし達は手を取り合って喜んだ。
「それにしてもエジプトのピラミッドを造るのに異星人が関係していたって、カフェに来る異星人のお客さんから聞いていたけど、ピラミッドが別の惑星からテレポートされていたなんて、驚きだな」
マスターが言った。
「ほんとね」
「いやっ、待てよ。なんでピラミッドのなかに文字が書かれていたんだ? あの砂漠に人間はいなかったよな」
マスターは腕組みして考え始めた。
「あの文字、異星人が書いたのかもよ」
わたしが答えると、マスターが笑って言った。
「ははっ! あり得るな」
「ねぇ、それより、なんだったと思う?今回の旅行で得た教訓って」
わたしは訊ねた。
「う~~~ん。安易なことに流されるな、かな。簡単に行けるからといって、ワールドマップで海外旅行するのはもうやめよう。今度、ちゃんと仕事の休みを取って、普通に海外旅行しよう」
「ふふっ、その方が楽しめそうね」
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