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高嶺の花はおねだり上手/本編その後if
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あれから俺はいつの間にか気を失っていたようだった。
結城と弥生が来てからは、場所が狭いからという理由で生徒会室に連れて行かれ、朝方まで犯され続ける羽目になった。
朝日はその間生徒会室に来ることはなく、犯されながらもそれだけは少し安心した。
そして今起きているのは俺だけのようで、他の奴らは椅子やソファで寝息を立てていた。またこいつらに捕まると面倒なので、俺を挟むように寝ている類と那智を起こさないようソファから身体を起こすと、薄暗い室内に乱雑に捨てられている制服を拾って素早く着た。
そして物音を立てないようそっと扉を開け、生徒会室を後にした。
自室に戻ってから一番にシャワーを浴び、奴らの痕跡を洗い流した。そして散々中に出された精液をかき出したが、丸一日犯されたからだろう。尻に性器が入っているような感覚は抜けなかった。
学校の時間までまだ少し時間があったが、昨日の授業の遅れを取り戻すために勉強しようと、早めに学校へと向かった。
教室に入ると、昨日休んだからだろう。一瞬クラスのほとんどの奴がこちらを見たが、すぐに皆友人との会話や趣味へと戻った。
特に噂をされてる様子は見られないことから、椎名は俺と生徒会のことを言いふらしてはいないようだ。 そのことにほっとしたのもつかの間、背後から声が落とされるのだ。
「·····後ろ、いいかな」
それは、聞き慣れた声だった。
ぱっと振り返ると、そこには椎名がいた。寝れていないのか、目の下にはうっすらとクマができているようだった。
「あ··········、」
そして椎名の言葉から教室の入口で立ち止まってしまっていたこと気付いたのだ。目の前の椎名にごめんと謝ると、すぐに入口から離れ、自分の席へと向かった。
生徒会の連中のせいで体がガタガタで、ほとんど寝れていないことから体調は最悪だった。勉強には身が入らず、その後の授業の内容もほとんど頭に入らなかった。
幸いにも休み時間には類達は教室に来ることはなく、比較的に穏やかな日常を送ることができた。昨日のことで連中も疲れが溜まっているのだろう。おそらく今日は奴らが教室に来ることはないなと、少し安心していた。
ーー昼休みーー
最近は椎名と一緒にいたことから、一人の昼は久々だった。とりあえず食堂へ行こうとガタッと椅子から立ち上がった時だった
「咲良ちゃん、迎えに来たよ~」
ーーこの声は、まさか、
開いている教室の扉からひょこっと顔を出した類は、おーいと無邪気な笑顔でこちらへ向かって手を振ってくるのだ。
久々の生徒会からの迎えに、教室内の誰もが類の登場に注目していた。そんな類に呼ばれた俺は今日の朝黙って生徒会室を抜けて来てしまったこともあり、類の迎えに驚きつつも一瞬肩が震えてしまった。
するといつから来ていたのか、俺の後ろにまで来ていた類にがばっと抱き着かれてしまうのだ。そんな類は俺の耳元に頬を寄せると俺にしか聞こえない声量で呟いた。
「··········とりあえずさ、言いたいこともあるし、一旦ここから出よっか。···目立つの、嫌でしょ?」
ちらっと周りに目をやると、生徒会に巻き込まれたくないからか、ほとんどの奴がこの光景から目を逸らし始めるのだ。そんな中、朝日は気にすることなく自分の机で本を読んでいて、椎名は俺に対してかそれとも類に対してかは分からないが、じっとこちらを睨んでいた。
ーー確かに、ここでは目立つ。立ち上がった俺は類に手を引かれながら教室を後にした。
結城と弥生が来てからは、場所が狭いからという理由で生徒会室に連れて行かれ、朝方まで犯され続ける羽目になった。
朝日はその間生徒会室に来ることはなく、犯されながらもそれだけは少し安心した。
そして今起きているのは俺だけのようで、他の奴らは椅子やソファで寝息を立てていた。またこいつらに捕まると面倒なので、俺を挟むように寝ている類と那智を起こさないようソファから身体を起こすと、薄暗い室内に乱雑に捨てられている制服を拾って素早く着た。
そして物音を立てないようそっと扉を開け、生徒会室を後にした。
自室に戻ってから一番にシャワーを浴び、奴らの痕跡を洗い流した。そして散々中に出された精液をかき出したが、丸一日犯されたからだろう。尻に性器が入っているような感覚は抜けなかった。
学校の時間までまだ少し時間があったが、昨日の授業の遅れを取り戻すために勉強しようと、早めに学校へと向かった。
教室に入ると、昨日休んだからだろう。一瞬クラスのほとんどの奴がこちらを見たが、すぐに皆友人との会話や趣味へと戻った。
特に噂をされてる様子は見られないことから、椎名は俺と生徒会のことを言いふらしてはいないようだ。 そのことにほっとしたのもつかの間、背後から声が落とされるのだ。
「·····後ろ、いいかな」
それは、聞き慣れた声だった。
ぱっと振り返ると、そこには椎名がいた。寝れていないのか、目の下にはうっすらとクマができているようだった。
「あ··········、」
そして椎名の言葉から教室の入口で立ち止まってしまっていたこと気付いたのだ。目の前の椎名にごめんと謝ると、すぐに入口から離れ、自分の席へと向かった。
生徒会の連中のせいで体がガタガタで、ほとんど寝れていないことから体調は最悪だった。勉強には身が入らず、その後の授業の内容もほとんど頭に入らなかった。
幸いにも休み時間には類達は教室に来ることはなく、比較的に穏やかな日常を送ることができた。昨日のことで連中も疲れが溜まっているのだろう。おそらく今日は奴らが教室に来ることはないなと、少し安心していた。
ーー昼休みーー
最近は椎名と一緒にいたことから、一人の昼は久々だった。とりあえず食堂へ行こうとガタッと椅子から立ち上がった時だった
「咲良ちゃん、迎えに来たよ~」
ーーこの声は、まさか、
開いている教室の扉からひょこっと顔を出した類は、おーいと無邪気な笑顔でこちらへ向かって手を振ってくるのだ。
久々の生徒会からの迎えに、教室内の誰もが類の登場に注目していた。そんな類に呼ばれた俺は今日の朝黙って生徒会室を抜けて来てしまったこともあり、類の迎えに驚きつつも一瞬肩が震えてしまった。
するといつから来ていたのか、俺の後ろにまで来ていた類にがばっと抱き着かれてしまうのだ。そんな類は俺の耳元に頬を寄せると俺にしか聞こえない声量で呟いた。
「··········とりあえずさ、言いたいこともあるし、一旦ここから出よっか。···目立つの、嫌でしょ?」
ちらっと周りに目をやると、生徒会に巻き込まれたくないからか、ほとんどの奴がこの光景から目を逸らし始めるのだ。そんな中、朝日は気にすることなく自分の机で本を読んでいて、椎名は俺に対してかそれとも類に対してかは分からないが、じっとこちらを睨んでいた。
ーー確かに、ここでは目立つ。立ち上がった俺は類に手を引かれながら教室を後にした。
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