こどくな患者達

自分の心臓が取れてしまっても気にしないハチは、絶対に館から出られないアンドロイドたちの一人だけが人間になれる可能性があることを忘れかけていた。
アンドロイドが人間になれる、そんな馬鹿げた情報を信じてしまった者がいたのか。ある日、ネガティブなシイがばらばらに壊されてしまう。
それをきっかけに、へそ曲がりなナナと忘れんぼうなハチは調査をしていくが。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,809 位 / 193,809件 ミステリー 4,311 位 / 4,311件

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

ゆめうつつ

戸笠耕一
ミステリー
20年前、正夢は火事で家族を失った。 燃え盛る炎の中で焼け落ちる我が家を見て、火を付けた者たちに対して復讐を誓う。 しかし、正夢は復讐を続ける中で燃え盛る炎が彼を苛んでいく。 正夢を助けるなーちゃん。果たして復讐の行く末は。。

「名建築で殺人を」アカンサス邸の殺人〜執筆者カトリーヌの事件簿

カトリーヌ・ドゥ・ウェルウッド
ミステリー
アルファポリスでライトノベル書籍化出版が決まった筆者が推敲中に体験した、事件をここに小説化!? 流行りの病で職を失った筆者が元職場から依頼されたのは 洋館修復記念パーティーでオペラアリア歌うこと。 そんな最中、とんでもない事件が起きて……

迷探偵湖南ちゃん

迷井花
ミステリー
「いや素晴らしいな。単純かつ感情の起伏が明快。 わかるか?感情物理学の応用だ。キミがドアを開けるに至るまで、寸分違わず予想できた。実験は観察対象が単純なほどうまくいくからな」 「えーと、はい?」 トンデモ科学者×オカルト編集者が超常現象を科学する? オカルト雑誌の編集者・湖南は、ある日、日理大助教授の眞木に奇妙な薬を渡される。 それは幽霊が見える薬だった。 半信半疑でそれを飲んだ湖南は、大学で自殺した幽霊一太と出会う。 データ改ざんに手を染めたという一太の過去。 幽霊になってまで彼はなぜ、自殺を繰り返しているのか? 湖南と眞木は彼の死の真相に迫る。 表紙:かんたん表紙メーカー、イラストAC

AIと十字館の恐怖

八木山
ミステリー
■ハンドアウト 見知らぬ部屋のベッドから起きたあなたは記憶を失っていることに気付く。 部屋の隅に倒れた白衣の死体。 テーブルの上の銀の皿を前にして、頭の中に響く声。 「命をささげよ」 「さすればここから出してやろう」 ■プレイ人数 1人 ■備考 Ysbryd Gamesがあんな面白いゲームを出すから悪いんだ・・・ TRPGがやりたくなったけどやる友人がいなかったのでAIとやってみました。 シナリオは人間が考えましたが、主人公の行動はAIに選ばせています。 またランダムイベントもAIに作らせています。

クロネコ魔法喫茶の推理日誌

花シュウ
ミステリー
★魔法使いの少女と魔法が使えない変人が織りなす、ファンタジーの皮を被った日常系ミステリー。ロジカルな思考は異世界の魔法だろうと凌駕する。そしてクロネコは今日も気ままに元気です。 ★<第3話 裏返された三角形> ★一風変わったお客様。彼が帰った後のテーブルを前に、私は首を傾げます。 「むむむ?」 ★いつもよりもちょっとだけ慌ただしいお店の中で、私が見つけた小さな違和感。気にしなければ良いだけなのに、なぜだか妙に気になります。 ★魔法喫茶の日常で、奇人変人が語り上げる毎度毎度のとんでも推理。果たして今日は、どんな世迷い言を言い出すつもりなのやら。 ★「どうだい、見えない部分にまでこだわったんだよぉ!」(リニア談) ★<第2話 書棚の森の中ほどで> ★「ごめんくださいませ」  ★大量の蔵書を誇る魔法喫茶店。本日最後にその扉を開けたのは、ちょっと一息なお客様ではなく──  ★「これでも当店は喫茶店ですので」  ★「あわよくば、私を巻き込もうとしているのが見え見えだねぇ」  ★どこぞのお嬢様が持ち込んできた、ちょっと不思議な本探し。今日も今日とてこのお店では、変人の奇天烈推理が場を荒らしまくる。  ★<第1話 役に立たない金のメダル> ★古い魔法店を改装した喫茶店。その店にはひと時の憩いを求める来店客以外にも、色々な騒動が持ち込まれる。こともたまにあるかもしれない。 ★「毎日のように給仕や司書の真似事ばかり。たまには本職のお仕事とか来ませんかね?」(魔法使い談) ★「私は魔法と言うものに縁がないらしいからね」 ★「最初の頃は、妙な魔法でも使ってるのかと勘ぐってましたね」(魔法使い談) ★お楽しみいただければ幸いです。

ピエロの嘲笑が消えない

葉羽
ミステリー
天才高校生・神藤葉羽は、幼馴染の望月彩由美から奇妙な相談を受ける。彼女の叔母が入院している精神科診療所「クロウ・ハウス」で、不可解な現象が続いているというのだ。患者たちは一様に「ピエロを見た」と怯え、精神を病んでいく。葉羽は、彩由美と共に診療所を訪れ、調査を開始する。だが、そこは常識では計り知れない恐怖が支配する場所だった。患者たちの証言、院長の怪しい行動、そして診療所に隠された秘密。葉羽は持ち前の推理力で謎に挑むが、見えない敵は彼の想像を遥かに超える狡猾さで迫ってくる。ピエロの正体は何なのか? 診療所で何が行われているのか? そして、葉羽は愛する彩由美を守り抜き、この悪夢を終わらせることができるのか? 深層心理に潜む恐怖を暴き出す、戦慄の本格推理ホラー。

黄昏の暁は密室に戯れるか

鬼霧宗作
ミステリー
【お詫び】 第10話の内容が、こちらの手違いにより怪文書となっておりました。すでに修正済みですので、いまちど10話からお読みいただくと幸いです。 申し訳ありませんでした。 これは、よくある物語。 ある空間に集められた8人の男女が、正体不明の殺人鬼に次々と殺害され、お互いに疑心暗鬼に陥っていく。 これは、よくある物語。 果たして犯人は誰なのか。 人が死ぬたびに与えられるヒントを頼りに、突きつけられた現実へと立ち向かうのであるが――。 その結末は果たして。 ルールその1 犯人は1人である。複数ということはない。 ルールその2 犯人は地下室の人間の中にいる。 ルールその3 犯人が解った人間は解答室で解答する。解答権は1人に付き一回。正解なら賞金一億。間違えた場合は死ぬ。 ルールその4 タイムリミットは48時間。タイムリミットまでに犯人を特定できない場合は全員死ぬ。 ルールその5 1人死ぬ度に真実に関するヒントを与える。