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5.モルバーン学園(一年生編)
5-50.ルグランジにて
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もやもやする。
気まぐれに弄ばれている気がする。
壊れないオモチャとでも思っているのか。
この力関係がいつまで続くのか。
それともこれも仕事の内だと思って諦めるべきなのだろうか。
とっとと純潔を奪いやがれと、口にこそ出さなかったがそれを行動に移すよ事にした。
そう、眠っているオルドリッジ様の上に跨ったのだ。
相手もちょうどいい塩梅になっているので、無理矢理突っ込んでみようという考えだ。
ところが無理矢理いれようとした途端に激痛が走った。
このまま続ければハッキリと死ぬかと確認した。
自分でしといて言うのもなんだが、これはまさに股裂きの刑で、高度な自殺である。
咄嗟に危険を察知して無かった事にしたのだが、オルドリッジ様のサイズは前世の俺よりも小さい。
結局今の俺のそれが小さいく細い事が問題なのだ。
或いはこんな激痛が一般的な話だという可能性だ、そうだとすれば世界中の女性には敬意を示さなければならない。
そんな痛みに俺は震えながら一人チャレンジした事を後悔した。
「女って大変だな・・・」
そんな呟きを聞いていたのか寝ぼけているのか、背後から抱きついてきた。
「起きてたのか」
俺の言葉に反応がない。
抱きしめる力が強くなっていくのを感じ、徐々に苦しくなってくる。
それを逃れようと上へ上へ逃げようとした。
実にそれが間違いだった。
下の方から堅い何かが付き上がって来るものを感じた。
「おい、おきろ、そこは違う!」
そこは女の貞操ではなく、男女共通の貞操だった。
入口と堅い物の攻防はしばらく続く。
ぐいぐいと押し上げてくる物に対して必死に、力を入れて踏ん張る。
前世でも突破された事がないのに、女になって突破されてなんてどういう皮肉なのだろうか。
そうならんように気合で必死に抵抗する。
純粋にそこは汚いだろう、というのが俺の感覚なのだが、世の中にはそれですら楽しんでいる者が居る事もまた事実。
オルドリッジ様にはそんな道に進んで欲しくないと思うと同時に、寝ぼけてやられたなんていうのはもっと嫌だという二つの理由が俺を必死にさせていた。
いや、起きていても嫌だがな。
だが、その圧は凄まじく、無理矢理に穴を広げていく。
それを左右に腰を振り、どうにか軌道を逸らそうとしたが、それがまた状況を悪化させた。
そして
健闘虚しく
先っぽが侵入してしまう。
その突破の衝撃によるえげつない感覚と裂けるような痛みから反射的に一気に締め付けるとさらに反発するように大きくなった。
「い゛た゛い゛い゛た゛い゛い゛た゛い゛い゛た゛い゛い゛た゛い゛」
声で訴えても背後にある顔に肘打ちを入れても起きる気配がない。
寝ているお陰か、一気に押し込むみたいな事はしなかったのはまだ救われていたのかもしれない。
体は胸回りと腰回りをがっちりホールドされて逃げ道はなく、貫かれるのも時間の問題かと思った。
痛みのそれが極限に達したかと思えばそうでもなく、侵入者は太くなり、さらなる痛みが襲ってきた。
このまま貫かれたら死んでしまう。
本当に死んでしまう。
回復力でどうにか生き延びるかもしれないが、体を貫かれる恐怖を味わうのは御免被りたい。
恐怖から視界が歪んだその時、背後から聞きなれた声がした。
「カロリーナ・・・何をしているんだ」
「抜いてくれよ!痛いんだよ!死にそうだ、お前が寝ぼけて突っ込んできたんだよ!」
「あ、あれ?ぬ・・・抜けない、カロリーナ、ちょっと力を抜いてくれないか」
「そんな事したら押し込むだろ!いいからさっと抜いてくれ!」
押し込まれれば地獄だが、抜く際もヤバイ刺激が襲ってくる。
もう何がどうヤバイのか分からん。
体が小刻みに震え、何をどうすれば力を抜けるかも分からなくなってしまっていた。
*
「よし、一度力を抜けるように、イッて貰うか」
「ばばば、ばかやろう、もういやだ!さっさと抜いてくれよ!」
「な、泣いてるのか」
「なんてねーよ!泣いてなんかねー!痛いだけだ、いたいだけだようわあああああああああああん」
「なくななくな」
「そう言いながら押し込んでくるなよ!うわあああああ」
この後めちゃくちゃ喧嘩した。
気まぐれに弄ばれている気がする。
壊れないオモチャとでも思っているのか。
この力関係がいつまで続くのか。
それともこれも仕事の内だと思って諦めるべきなのだろうか。
とっとと純潔を奪いやがれと、口にこそ出さなかったがそれを行動に移すよ事にした。
そう、眠っているオルドリッジ様の上に跨ったのだ。
相手もちょうどいい塩梅になっているので、無理矢理突っ込んでみようという考えだ。
ところが無理矢理いれようとした途端に激痛が走った。
このまま続ければハッキリと死ぬかと確認した。
自分でしといて言うのもなんだが、これはまさに股裂きの刑で、高度な自殺である。
咄嗟に危険を察知して無かった事にしたのだが、オルドリッジ様のサイズは前世の俺よりも小さい。
結局今の俺のそれが小さいく細い事が問題なのだ。
或いはこんな激痛が一般的な話だという可能性だ、そうだとすれば世界中の女性には敬意を示さなければならない。
そんな痛みに俺は震えながら一人チャレンジした事を後悔した。
「女って大変だな・・・」
そんな呟きを聞いていたのか寝ぼけているのか、背後から抱きついてきた。
「起きてたのか」
俺の言葉に反応がない。
抱きしめる力が強くなっていくのを感じ、徐々に苦しくなってくる。
それを逃れようと上へ上へ逃げようとした。
実にそれが間違いだった。
下の方から堅い何かが付き上がって来るものを感じた。
「おい、おきろ、そこは違う!」
そこは女の貞操ではなく、男女共通の貞操だった。
入口と堅い物の攻防はしばらく続く。
ぐいぐいと押し上げてくる物に対して必死に、力を入れて踏ん張る。
前世でも突破された事がないのに、女になって突破されてなんてどういう皮肉なのだろうか。
そうならんように気合で必死に抵抗する。
純粋にそこは汚いだろう、というのが俺の感覚なのだが、世の中にはそれですら楽しんでいる者が居る事もまた事実。
オルドリッジ様にはそんな道に進んで欲しくないと思うと同時に、寝ぼけてやられたなんていうのはもっと嫌だという二つの理由が俺を必死にさせていた。
いや、起きていても嫌だがな。
だが、その圧は凄まじく、無理矢理に穴を広げていく。
それを左右に腰を振り、どうにか軌道を逸らそうとしたが、それがまた状況を悪化させた。
そして
健闘虚しく
先っぽが侵入してしまう。
その突破の衝撃によるえげつない感覚と裂けるような痛みから反射的に一気に締め付けるとさらに反発するように大きくなった。
「い゛た゛い゛い゛た゛い゛い゛た゛い゛い゛た゛い゛い゛た゛い゛」
声で訴えても背後にある顔に肘打ちを入れても起きる気配がない。
寝ているお陰か、一気に押し込むみたいな事はしなかったのはまだ救われていたのかもしれない。
体は胸回りと腰回りをがっちりホールドされて逃げ道はなく、貫かれるのも時間の問題かと思った。
痛みのそれが極限に達したかと思えばそうでもなく、侵入者は太くなり、さらなる痛みが襲ってきた。
このまま貫かれたら死んでしまう。
本当に死んでしまう。
回復力でどうにか生き延びるかもしれないが、体を貫かれる恐怖を味わうのは御免被りたい。
恐怖から視界が歪んだその時、背後から聞きなれた声がした。
「カロリーナ・・・何をしているんだ」
「抜いてくれよ!痛いんだよ!死にそうだ、お前が寝ぼけて突っ込んできたんだよ!」
「あ、あれ?ぬ・・・抜けない、カロリーナ、ちょっと力を抜いてくれないか」
「そんな事したら押し込むだろ!いいからさっと抜いてくれ!」
押し込まれれば地獄だが、抜く際もヤバイ刺激が襲ってくる。
もう何がどうヤバイのか分からん。
体が小刻みに震え、何をどうすれば力を抜けるかも分からなくなってしまっていた。
*
「よし、一度力を抜けるように、イッて貰うか」
「ばばば、ばかやろう、もういやだ!さっさと抜いてくれよ!」
「な、泣いてるのか」
「なんてねーよ!泣いてなんかねー!痛いだけだ、いたいだけだようわあああああああああああん」
「なくななくな」
「そう言いながら押し込んでくるなよ!うわあああああ」
この後めちゃくちゃ喧嘩した。
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