ドラゴニック・ブラッド ～竜騎士だった俺の転生先は死んだ公爵令嬢だった。令嬢なんて面倒くせえ！勝手気ままに生きてやる！～

４．迷宮都市ルグランジ（再び）

4-x.設定資料 ４章終了時点までの設定資料 人物・年齢について・時系列まとめ

※以下は予告なく変える事があります。

【登場人物】

※１～３章で紹介し、４章で登場していない人物は省きます。
※１～３章で紹介した内容は省く場合があります。
※年齢は４章終了時点

・カロリーナ・アバークロンビー（カートレット公爵令嬢）　１１歳
　自身に流れる血についての情報を得る事は出来たが、面倒そうだという理由で放置してしまった。
　勇者を手懐け、後の相棒（荷物持ち）に鍛え上げようと画策。
　物欲センサーを感じる事が出来るが、それは実はオカルトじゃないかと疑っている。
　手に入れた魔剣・セブンフェイスを学園に持ち込む気満々である。
　第一王子との婚約が決まった。
　パトロネス・ランク：５１５（前世の守護天使により＋２０４８の補正あり）

・カーティス
　本来の仕事（神父）に加え、学校の先生を兼任した為、多忙となって戦線離脱。
　空き時間があれば勇者の稽古を着けている。
　パトロネス・ランク：１１１５

・？？？（勇者）
　カロリーナを愛してしまった、残念な人。
　以前よりカロリーナを同郷ではないかと薄々感じていたが、今回、それが確信に変わった。
　だが、それはカロリーナの前世の妻の影響だとは知る由も無い。
　パトロネス・ランク：２０４９（測定時から上昇なし）

・レニー　１４歳
　迷宮のボス後のセーフティエリアでカロリーナのリールを盗み、奴隷化を考えていた。
　全ては飯の為でその為なら、女装も厭わななかった。
　結局、豊胸の魔導具は迷宮で適当に拾った武器と交換してもらう。

・ダニエストフィー
　奴隷娼館、むふふの館の主。
　カロリーナによって成敗されたが、後に暗殺される。

・アニータ　１０歳
　元娼館、むふふの館の凄腕マッサージ師。外から中から体をほぐします。
　現在は宿屋でベッドメイクを担当する。
　言葉遣いが少々カタコト。
　発育が悪く、見た目より２歳程低く見える。

・ディーナ（ネコ科の獣人族の少女）　１３歳
　食堂のウェイトレス・レジ係。
　成り行きでアニータの常識を教える事になっているが、逆にアニータからマッサージを伝授してもらい、カロリーナを気持ち良くさせようとする。

・ディラン（ネコ科の獣人族、ディーナの父）
　地下迷宮の戦闘で昏睡状態に陥っていた為、キャンプから動けないでいた。
　迷宮から出てくると、娘が元気に働いているのを陰ながら見守っており、登場タイミングを探していた。

・トリスタン（ネコ科の獣人族のオッサン）
　ディーナなとイイコトをしようとしたが、本当の父親に阻止される。
　ディーナの奴隷となり、少し屈辱に感じている。

・？？？（リーダー）
　養子縁組の受付担当兼用心棒。
　時折、冒険者の指導を受け持っている。
　レニーと初めて会った時に女の姿をしていた為、未だに女子に見えてしまう時がある事を気にしている。

・ファーヴニル
　南エスカンビア山脈に住んでいる竜。
　姿は未登場で、思念での会話のみ。
　カロリーナが来る事を、今か今かと待っている。

・ゲルド（ギルド長）
　リーナ食堂周辺の集客が異常に増えだしたのを見越して、ギルドの出張所を提案する。
　だが、その真の目的は、美味い飯と温泉である事は誰にも言っていない。
　後に、リーナ食堂の周辺にギルド出張所が立てられ、そのポストを女性職員で取り合いする事になる。

・受付嬢（地上のギルド）
　ドレスに身を纏ったカロリーナを見て関わってはいけないと直感し、ギルド長に通した。
　彼女もまた、カロリーナを見抜けなかった一人である。

・ジャクソン（竜騎士団団長）
　学院の子供たちを送迎する為だけにルグランジに行く事になるが、そこで温泉に嵌まり、帰りたくないと我儘を言い出した。

・フランチェスカ（ローレンスの一人娘）　９歳
　母親譲りの知力に魔力、父親譲りの体力を持ち、料理の腕もレシピも父より受け継いでいる。
　ウィリアム・フィッツロイ（第二王子）の訓練の指導をしているが、その事をカロリーナは知らない。

・マーガレット・フィッツロイ（王妃）
　強引に婚約話をねじ込んだ張本人。
　半ばカロリーナのレシピ欲しさだが、娘の様に可愛がっている事も真実である。
　迷宮都市ルグランジに作った施設群を王都へ移転させようと目論んでいる。

・ブリジット・フィッツロイ（第一王女）　４歳
　カロリーナの婚期が早まった事を大いに喜んでいる。

・フィッツロイ国王
　存在意義はあるのだろうか。
　かなり空気な存在。

・アレグサンダー・フィッツロイ（第一王子）　１４歳
　３章まとめでの紹介文が年齢だけだった可哀想な人（書き忘れです。すみません）
　３章ではカロリーナを助けフラグが立ったと思い、４章で強引に迫って返り討ちに遭った。
　だがその事で、彼を本気にさせてしまい、セシリアと別れる事を決意、結果、カロリーナとの婚約を果たした。
　卒業と同時に結婚したいと言い出して根回ししたのも彼である。

・ウィリアム・フィッツロイ（第二王子）
　とある女性に恋心を抱いてしまい、カロリーナとの婚約を破棄した。
　相手は誰なのかは現在誰にも言っていない。作者もわからない。
　相手より強くなったら告白するつもりだとか。

・カートレット公爵（父親）
　カロリーナの婚期が早まった事を一番喜んでいる反面、セシリアの相手をどうするか悩んでいる。
　現在、とある女性に言い寄られているが、結婚するつもりは無い。

・ブレイク・アバークロンビー（カートレット公爵令息）　１５歳
　家族＋王族会議からハブられた事を少し妬んでいる。
　だが、カロリーナが繰り上げ入学した事は喜んでいる。
　今回プリンを食べただけである。

・セシリア・アバークロンビー（現カートレット公爵令嬢、元ウォートン侯爵令嬢）　１２歳
　アレグサンダーの心変わりを敏感に察知し、婚約破棄を決意した。
　王妃になる為の教育を受けていた為、基本スペックはかなり高い。

・デライラ（メイド長）
　今回もお土産（亜空巻）に満足した模様。

・ラッセル（コック長）
　カロリーナの婚期が早まった事を一番嘆いている人物。
　それまでにどうにかしてレシピを全部伝授してもらおうと考えている。

【年月の概念・年齢についての補足（作中に出てくるとは限りません）】
・年が明ければ年齢を加算する。
・誕生日の概念はあるが年齢とは直結していない。
・年末年始に祝い事はない、代わりに建国日に各地で盛大な祝い（建国祭）が行われる。
・１月は３０日固定、１年は１３カ月で１３月は端数調整が行われる為、大体１週間と少ししかない。

【時系列出来事】（殆ど後付けの為、変な所があるかも）
・１章（４～５月）
　・４月：主人公転生
　・５月：娘の学院入学
・２章（６月）
　・６月：誘拐、迷宮１フロア目、食堂経営
・３章：（７～８月）
　・７月：第一王女誘拐事件
　・８月：娘と第二王子出会い
・４章（９～３月）
　・９月：２フロア目攻略完了、娼館潰し、保養所の約束
　・１０月：家族＋王族会議、３フロア目制覇
　・１２月：勇者再教育開始
　・２月：建国祭、保養所訪問
　・３月：勇者、主人公を異世界人だと勘違で確信する
・５章：（４月～）
　・４月：主人公学園入学