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2.迷宮都市ルグランジ
2-x.設定資料 2章終了時点までの設定資料 人物・用語
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※以下は予告なく変える事があります。
【登場人物】
※1章で紹介し、2章で登場していない人物は省きます。
※1章で紹介した内容は省く場合があります。
・カロリーナ・アバークロンビー(カートレット公爵令嬢)
本作の主人公。偽名のつもりで『リーナ』と名乗っていたが、いつの間にか愛称となっていた。
ギルドでの登録書には戦士と記入したが、魔法剣士が適切な職業で、後に勝手に書き換えられる。
前世であれば、竜魔法騎士が妥当だった。
ダンジョンに入ると前世で使っていた高速剣技を惜しみなく使い始める。
2章で使用した高速剣技
・五月雨:燃費:良、低ダメージ、攻撃範囲:中。空中の敵に当てやすい。
・彼岸時化:燃費:悪、中ダメージ、単体の敵に多段攻撃。長時間動きながら使える。
・横時雨:燃費:中、大ダメージ、動けない。攻撃範囲:極狭。
・春霙:燃費:良、低ダメージ、攻撃範囲:大。地に這ってる敵にのみ有効。
・???(リーダー)
名前不明、元傭兵。獣人族の親友が居たが、それが彼の人生を変えてしまった。
剣の腕は立つが、魔法は生活魔法程度しか使えない。
誘拐・奴隷商を酷く恨んでいる。
・誘拐犯(同行者9名)
リーダーに引き連れられて、迷宮都市で誘拐を実行したグループ。
わりと気さくな馬鹿集団。美味しい飯と酒があれば楽しい奴ら。
・誘拐犯(拠点に居た20名)
別の町を担当していた者達や拠点の奴隷管理をしていた者。
男ばっかりだが、元締めの方針で奴隷に手は出していない変な所で律儀な集団
・元締め
ロングヘアフェチのロリコン。享年40歳。寝ている最中に主人公に足蹴にされベッドから落下して死亡。
彼にはもっと色んな髪型の扉を開いてもらいたかった。
奴隷商をしていたがいかがわしい相手には売らなかったロリコンの鑑。
・ディーナ(ネコ科の獣人族の少女)
12歳 主人公を妹の様に可愛がろうとする。
食堂ではホール担当、読み書きは出来るが、他の奴隷は殆ど出来ない。
・ハドリー(背の高い子)
15歳 元奴隷で迷宮都市で所有者が死亡し、浮浪者となった所を今回捕まり、奴隷となる所だった。
食堂では厨房担当兼、女子のまとめ役になった。読み書きは出来る。
奴隷の方がいい食事ができるのは迷宮都市の闇。
・カーティス
神父。神聖系、土遁系の剣術が得意。
すこし融通が利かない性格をしている。筋肉馬鹿。
グレッグに頼まれ主人公をサポートする事になったが、誘拐事件の最中はギルドで待ちぼうけしていた。
主人公と共に迷宮の1フロア目を攻略。
2章で使用した土遁術 ※全て地に這ってる敵にのみ有効。
・流閃:燃費:良、中ダメージ、攻撃範囲:直線上。
・潜閃:燃費:悪、高ダメージ。
・瞬閃:燃費:良、低ダメージ、攻撃範囲:大。発動が早い。
・???(ギルド長)
名前不明。市長の圧力に弱い。縁故採用された市長の息子に不満を抱いていた。
主人公襲撃の一件で此れ幸いにと厳しい対応に切り替わる。
・受付嬢(地上のギルド)
地上のギルドの受付嬢は人気職で、かなり美人が揃う。
人気が無いと、ダンジョン内の出張所勤務になる為、自分を磨くのに必死だ。
ちょっとしたトラブルで人気が落ち、出張所勤務に落とされる可能性を危惧して、冒険者に優しい対応をする。
ところが主人公が冒険者のヘイトを集めてしまった為、主人公への対応に悩む事になり、結果、主人公への対応をギルド長に押し付けようとする。
・受付嬢(キャンプのギルド出張所)
うっかり主人公の素材の清算を担当してしまったが為に大急ぎで大量の素材清算させられた可哀想な子。
キャンプには昼の概念がないから、どれだけ遅くなっても外はいつも明るいのが救い?
・???(キャンプの武器屋店主)
名前不明。ドワーフの鍛冶屋。
何らかの目的でここに居るのだが、詳細は不明。
亜儔の欠片を欲しがるが、主人公に渡した武器とは無関係。
・フランキー
市長の息子。公爵令嬢に対して身分差を理解していない怖いもの知らず。
自分が一番偉いと思っていて、主人公にいつか一矢報いようと考えている。
なぜか竜騎士団に放り込まれ、日々雑用しながら鍛えられられる。
反骨精神だけは一級品。
・ごろつき(冒険者20名)
たった20シルバーの為にランク降格となった残念な人達。
復讐の為、主人公の悪い噂を広め、冒険者間のヘイトを主人公に向けさせている(現在進行形)
・ファルド準男爵(市長)
主人公の食堂に嫌がらせをしていたが、元誘拐犯やリーダーに返り討ちに遭って激おこした。
結局、公爵令嬢の地位にびびって主人公の言いなりになった。
息子を連れ去られたが、主人公の「預かる」という言葉を信じ、考えない事にした。
・フランチェスカ
ローレンスの一人娘。
カロリーナに父の面影を重ねる。
尚、フェルレイク学院内の人気アンケートの最新は1位より順にカロリーナ、ヴァンデ、ローレンス、ジャクソン。
ヴァンデはカロリーナが乗る姿が皆に衝撃を与え、その影響でランクインした。
子供でも乗れるという事はいつしか自分も、と夢を見た模様。
・エリー
フランチェスカのルームメイト。同じクラス。
遠視魔法で竜騎士団を鼻血を垂らしながら覗いていた。
ちょっとした良識のあるストーカー。
・???(女メイジ)
幼女にキュンと来ちゃったロリコン気味のメイジさん。
その後はカーティスの教会を手伝い、立派な聖職者兼メイジとなる。
リーナ食堂の常連客となり、主人公の帰りを今か今かと待ちわびている。
【用語】
・ルグランジ地下迷宮
構造は10フロアに分かれていて全体的に仄かに明るい。
中に居るだけで徐々に魔力を消費する。(自然回復が遅くなる程度)
・セーフティーエリア
魔物が侵入しない、安全なエリア。
一部のセーフティーエリアでは太陽光に似た光が差し込み、常に昼状態にある。
そう言った場所は木々が生い茂り、動物・鉱物が存在し、ちょっとした鍛冶屋の楽園であり、人が住み着きキャンプと呼ばれる様になった。
動物も植物も鉱物も全て自然に補充されるが、下層フロアに行くほどレアな物が手に入る。
・パトロネス・システム
パトロネス教による人体強化システム。
天使の加護という形で本人に力を与える。
加護を強くする為にはパトロネス・ブレスレットを装着し、戦闘経験を積む必要がある。
戦闘経験の実績により評価(ランク)が決められ、ランクは腕輪を介して確認できる。
腕輪を外したり壊してもランクは変化はせず加護もそのままだが、外している間は戦闘経験として加算されない。
加護の強化は天使の交代を意味する。上位天使の一部は名前が付いた天使が存在する。
稀に天使自体が進化・強化される事がある。
このシステムのお陰で、王国は一大強国となったが、今や他国には類似システムが存在する。
・ギルドランク
下からブロンズ、アイアン、シルバー、ゴールド、プラチナのランクがあり、それぞれ5位~1位の区分が存在する。
アイアンからシルバーに昇格したい場合、まずアイアン1位になる必要がある。
昇格試験は通常、技能試験、面接、対戦試合にて確認されるが何をどう行うかはギルド長の裁量で決まる。
昇級の判断はパトロネス・システムで戦闘履歴・貢献度を見て判断する。
また、最低ランク試験に落ちた場合、札無しという仮ランクが発行される。
・冒険者プレート
ギルドから発行される身分証明になるモノ。
ちょっとした銀行機能も有しているが、冒険者ギルドがない町や村では使えない。
デフォルメされた人相書きが彫られている他、氏名が確認できる。
・リール/通礼の門
リールは迷宮/ダンジョン内で使える魔導アイテム。
使うと地上の通礼の門まで戻れる。(門とあるが開く事はなく、転送装置)
一般的にセーフティエリアで使う。通礼の門を使う事で再び同じ場所に戻れる。
セーフティエリア外で使うと、アイテムや装備品をランダムで落とす。
ボスエリアでは時々使えない事がある。
・ツアーサービス(本編未登場)
非戦闘員向けのサービスで冒険者10名程でキャンプまで護衛する。
主にキャンプ地勤務の者が利用するが1フロア目のキャンプで1ゴールド、1フロア目→2フロア目になると5ゴールドと高額。
一定人数が集まった場合(又は一定料金に満たした場合)にのみ出発する。
・フロアボス
一度討伐すると、1時間程は出没しない。
通常はフロア毎に強さが変化する。
1フロア目でリッチロードが出没したのは異例。
・高速剣技
重く大きな剣を振り回すには動きが遅くなる。
そこを克服するために編み出した剣技。
一撃一撃は魔力によって複製されたものであり、実際の腕と剣で何度も攻撃している訳ではない。
実質的には攻撃魔法に近いが、威力は筋力を主体にした身体能力と剣の質により増大する。
技の必要とする身体能力がない場合、肉体(主に腕)にダメージが蓄積する。
攻撃種別としては物理8:魔法2の割合で物理攻撃とされる。
・土遁(土遁術/土遁剣術)
土魔法の一種だが、地面に刺した剣を基点とするので剣術のカテゴリとされる。
鍛え抜かれた肉体を必要とする他、固すぎる場所では使えない。
神聖系魔法をミックスした神聖土遁術も存在するが大技しかない。
攻撃種別としては物理6:魔法4の割合で物理攻撃とされる。
・コア/コアゾーン
魔物を生み出す機能を持ったオブジェクト。
一定時間毎にランダムな場所に自然発生し、一定時間で消滅する。
通常は一帯から魔物が溢れる事は無い。
コアを潰し、魔物を一掃すると一帯は一時的なセーフティーエリアに変貌する。
コアを破壊した際には報酬が宝箱として出没するが宝箱自体は一定時間で消滅する。
本来は頭突き程度で壊れる程、脆くない。
・突然団子
迷宮都市ルグランジの名物菓子で、少しボコボコした見た目をしている。
餅の様な皮でルクランジイモとアンコを包んだモノ。モチモチとした触感が特徴。
中のイモが甘く、ヤキイモをより手軽で美味しいスイーツとして昇華させたモノ。
・リーナ食堂
主人公が(誘拐犯のお金で)出資し、指導したお店。
内部には託児所と養子斡旋相談所が併設されている。
店名は主人公が迷宮に潜ってる最中に勝手に付けられていた。
従業員は全員、近くの屋敷に住んでいる。
諸事情により市長はこの店を潰せないかと今でも日々思案している。
・アプレイザル・モノクル
カーティスが持っていた鑑定用アイテムで、だいたいは迷宮産。
使用時に魔力を消費する。
等級は5等~1等、特級の6段階で、カーティスが持っていたのは3等級品。
5等級:アイテム名が見える。
4等級:アイテムの説明が見れる。
3等級:アイテム名、アイテムの説明が見れる。
2等級:3等の機能に加え、アイテムの相場がわかる。(最寄りの町の情報)
1等級:2等の機能に加え、アイテムの隠された性能が見える。
特 級:人のステータスが見れる(使用者より下ランクの相手にのみ有効)
【登場人物】
※1章で紹介し、2章で登場していない人物は省きます。
※1章で紹介した内容は省く場合があります。
・カロリーナ・アバークロンビー(カートレット公爵令嬢)
本作の主人公。偽名のつもりで『リーナ』と名乗っていたが、いつの間にか愛称となっていた。
ギルドでの登録書には戦士と記入したが、魔法剣士が適切な職業で、後に勝手に書き換えられる。
前世であれば、竜魔法騎士が妥当だった。
ダンジョンに入ると前世で使っていた高速剣技を惜しみなく使い始める。
2章で使用した高速剣技
・五月雨:燃費:良、低ダメージ、攻撃範囲:中。空中の敵に当てやすい。
・彼岸時化:燃費:悪、中ダメージ、単体の敵に多段攻撃。長時間動きながら使える。
・横時雨:燃費:中、大ダメージ、動けない。攻撃範囲:極狭。
・春霙:燃費:良、低ダメージ、攻撃範囲:大。地に這ってる敵にのみ有効。
・???(リーダー)
名前不明、元傭兵。獣人族の親友が居たが、それが彼の人生を変えてしまった。
剣の腕は立つが、魔法は生活魔法程度しか使えない。
誘拐・奴隷商を酷く恨んでいる。
・誘拐犯(同行者9名)
リーダーに引き連れられて、迷宮都市で誘拐を実行したグループ。
わりと気さくな馬鹿集団。美味しい飯と酒があれば楽しい奴ら。
・誘拐犯(拠点に居た20名)
別の町を担当していた者達や拠点の奴隷管理をしていた者。
男ばっかりだが、元締めの方針で奴隷に手は出していない変な所で律儀な集団
・元締め
ロングヘアフェチのロリコン。享年40歳。寝ている最中に主人公に足蹴にされベッドから落下して死亡。
彼にはもっと色んな髪型の扉を開いてもらいたかった。
奴隷商をしていたがいかがわしい相手には売らなかったロリコンの鑑。
・ディーナ(ネコ科の獣人族の少女)
12歳 主人公を妹の様に可愛がろうとする。
食堂ではホール担当、読み書きは出来るが、他の奴隷は殆ど出来ない。
・ハドリー(背の高い子)
15歳 元奴隷で迷宮都市で所有者が死亡し、浮浪者となった所を今回捕まり、奴隷となる所だった。
食堂では厨房担当兼、女子のまとめ役になった。読み書きは出来る。
奴隷の方がいい食事ができるのは迷宮都市の闇。
・カーティス
神父。神聖系、土遁系の剣術が得意。
すこし融通が利かない性格をしている。筋肉馬鹿。
グレッグに頼まれ主人公をサポートする事になったが、誘拐事件の最中はギルドで待ちぼうけしていた。
主人公と共に迷宮の1フロア目を攻略。
2章で使用した土遁術 ※全て地に這ってる敵にのみ有効。
・流閃:燃費:良、中ダメージ、攻撃範囲:直線上。
・潜閃:燃費:悪、高ダメージ。
・瞬閃:燃費:良、低ダメージ、攻撃範囲:大。発動が早い。
・???(ギルド長)
名前不明。市長の圧力に弱い。縁故採用された市長の息子に不満を抱いていた。
主人公襲撃の一件で此れ幸いにと厳しい対応に切り替わる。
・受付嬢(地上のギルド)
地上のギルドの受付嬢は人気職で、かなり美人が揃う。
人気が無いと、ダンジョン内の出張所勤務になる為、自分を磨くのに必死だ。
ちょっとしたトラブルで人気が落ち、出張所勤務に落とされる可能性を危惧して、冒険者に優しい対応をする。
ところが主人公が冒険者のヘイトを集めてしまった為、主人公への対応に悩む事になり、結果、主人公への対応をギルド長に押し付けようとする。
・受付嬢(キャンプのギルド出張所)
うっかり主人公の素材の清算を担当してしまったが為に大急ぎで大量の素材清算させられた可哀想な子。
キャンプには昼の概念がないから、どれだけ遅くなっても外はいつも明るいのが救い?
・???(キャンプの武器屋店主)
名前不明。ドワーフの鍛冶屋。
何らかの目的でここに居るのだが、詳細は不明。
亜儔の欠片を欲しがるが、主人公に渡した武器とは無関係。
・フランキー
市長の息子。公爵令嬢に対して身分差を理解していない怖いもの知らず。
自分が一番偉いと思っていて、主人公にいつか一矢報いようと考えている。
なぜか竜騎士団に放り込まれ、日々雑用しながら鍛えられられる。
反骨精神だけは一級品。
・ごろつき(冒険者20名)
たった20シルバーの為にランク降格となった残念な人達。
復讐の為、主人公の悪い噂を広め、冒険者間のヘイトを主人公に向けさせている(現在進行形)
・ファルド準男爵(市長)
主人公の食堂に嫌がらせをしていたが、元誘拐犯やリーダーに返り討ちに遭って激おこした。
結局、公爵令嬢の地位にびびって主人公の言いなりになった。
息子を連れ去られたが、主人公の「預かる」という言葉を信じ、考えない事にした。
・フランチェスカ
ローレンスの一人娘。
カロリーナに父の面影を重ねる。
尚、フェルレイク学院内の人気アンケートの最新は1位より順にカロリーナ、ヴァンデ、ローレンス、ジャクソン。
ヴァンデはカロリーナが乗る姿が皆に衝撃を与え、その影響でランクインした。
子供でも乗れるという事はいつしか自分も、と夢を見た模様。
・エリー
フランチェスカのルームメイト。同じクラス。
遠視魔法で竜騎士団を鼻血を垂らしながら覗いていた。
ちょっとした良識のあるストーカー。
・???(女メイジ)
幼女にキュンと来ちゃったロリコン気味のメイジさん。
その後はカーティスの教会を手伝い、立派な聖職者兼メイジとなる。
リーナ食堂の常連客となり、主人公の帰りを今か今かと待ちわびている。
【用語】
・ルグランジ地下迷宮
構造は10フロアに分かれていて全体的に仄かに明るい。
中に居るだけで徐々に魔力を消費する。(自然回復が遅くなる程度)
・セーフティーエリア
魔物が侵入しない、安全なエリア。
一部のセーフティーエリアでは太陽光に似た光が差し込み、常に昼状態にある。
そう言った場所は木々が生い茂り、動物・鉱物が存在し、ちょっとした鍛冶屋の楽園であり、人が住み着きキャンプと呼ばれる様になった。
動物も植物も鉱物も全て自然に補充されるが、下層フロアに行くほどレアな物が手に入る。
・パトロネス・システム
パトロネス教による人体強化システム。
天使の加護という形で本人に力を与える。
加護を強くする為にはパトロネス・ブレスレットを装着し、戦闘経験を積む必要がある。
戦闘経験の実績により評価(ランク)が決められ、ランクは腕輪を介して確認できる。
腕輪を外したり壊してもランクは変化はせず加護もそのままだが、外している間は戦闘経験として加算されない。
加護の強化は天使の交代を意味する。上位天使の一部は名前が付いた天使が存在する。
稀に天使自体が進化・強化される事がある。
このシステムのお陰で、王国は一大強国となったが、今や他国には類似システムが存在する。
・ギルドランク
下からブロンズ、アイアン、シルバー、ゴールド、プラチナのランクがあり、それぞれ5位~1位の区分が存在する。
アイアンからシルバーに昇格したい場合、まずアイアン1位になる必要がある。
昇格試験は通常、技能試験、面接、対戦試合にて確認されるが何をどう行うかはギルド長の裁量で決まる。
昇級の判断はパトロネス・システムで戦闘履歴・貢献度を見て判断する。
また、最低ランク試験に落ちた場合、札無しという仮ランクが発行される。
・冒険者プレート
ギルドから発行される身分証明になるモノ。
ちょっとした銀行機能も有しているが、冒険者ギルドがない町や村では使えない。
デフォルメされた人相書きが彫られている他、氏名が確認できる。
・リール/通礼の門
リールは迷宮/ダンジョン内で使える魔導アイテム。
使うと地上の通礼の門まで戻れる。(門とあるが開く事はなく、転送装置)
一般的にセーフティエリアで使う。通礼の門を使う事で再び同じ場所に戻れる。
セーフティエリア外で使うと、アイテムや装備品をランダムで落とす。
ボスエリアでは時々使えない事がある。
・ツアーサービス(本編未登場)
非戦闘員向けのサービスで冒険者10名程でキャンプまで護衛する。
主にキャンプ地勤務の者が利用するが1フロア目のキャンプで1ゴールド、1フロア目→2フロア目になると5ゴールドと高額。
一定人数が集まった場合(又は一定料金に満たした場合)にのみ出発する。
・フロアボス
一度討伐すると、1時間程は出没しない。
通常はフロア毎に強さが変化する。
1フロア目でリッチロードが出没したのは異例。
・高速剣技
重く大きな剣を振り回すには動きが遅くなる。
そこを克服するために編み出した剣技。
一撃一撃は魔力によって複製されたものであり、実際の腕と剣で何度も攻撃している訳ではない。
実質的には攻撃魔法に近いが、威力は筋力を主体にした身体能力と剣の質により増大する。
技の必要とする身体能力がない場合、肉体(主に腕)にダメージが蓄積する。
攻撃種別としては物理8:魔法2の割合で物理攻撃とされる。
・土遁(土遁術/土遁剣術)
土魔法の一種だが、地面に刺した剣を基点とするので剣術のカテゴリとされる。
鍛え抜かれた肉体を必要とする他、固すぎる場所では使えない。
神聖系魔法をミックスした神聖土遁術も存在するが大技しかない。
攻撃種別としては物理6:魔法4の割合で物理攻撃とされる。
・コア/コアゾーン
魔物を生み出す機能を持ったオブジェクト。
一定時間毎にランダムな場所に自然発生し、一定時間で消滅する。
通常は一帯から魔物が溢れる事は無い。
コアを潰し、魔物を一掃すると一帯は一時的なセーフティーエリアに変貌する。
コアを破壊した際には報酬が宝箱として出没するが宝箱自体は一定時間で消滅する。
本来は頭突き程度で壊れる程、脆くない。
・突然団子
迷宮都市ルグランジの名物菓子で、少しボコボコした見た目をしている。
餅の様な皮でルクランジイモとアンコを包んだモノ。モチモチとした触感が特徴。
中のイモが甘く、ヤキイモをより手軽で美味しいスイーツとして昇華させたモノ。
・リーナ食堂
主人公が(誘拐犯のお金で)出資し、指導したお店。
内部には託児所と養子斡旋相談所が併設されている。
店名は主人公が迷宮に潜ってる最中に勝手に付けられていた。
従業員は全員、近くの屋敷に住んでいる。
諸事情により市長はこの店を潰せないかと今でも日々思案している。
・アプレイザル・モノクル
カーティスが持っていた鑑定用アイテムで、だいたいは迷宮産。
使用時に魔力を消費する。
等級は5等~1等、特級の6段階で、カーティスが持っていたのは3等級品。
5等級:アイテム名が見える。
4等級:アイテムの説明が見れる。
3等級:アイテム名、アイテムの説明が見れる。
2等級:3等の機能に加え、アイテムの相場がわかる。(最寄りの町の情報)
1等級:2等の機能に加え、アイテムの隠された性能が見える。
特 級:人のステータスが見れる(使用者より下ランクの相手にのみ有効)
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農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
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但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
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