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共和国編〜好きに生きる為に〜
101話
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共和国ーー大国のに対抗する為に複数の小国が連合を組んだ事により各国の差が浮き彫りになり
革命が起った。
議会という組織を作り議員制の国になった。
かつての王族は国のシンボルとなり尊敬を集めるだけの存在となった。
昔ながらの風習の祭事にのみ必要な一族になったらしい。
議会の長、つまり国家元首は各州の持ち回りになっているらしい。
俺は帝国を出た後に、ダンジョン都市に向かおうかとも思ったが
共和国のアサダ州の第3都市アミラに来ていた。
共和国でも入国の為の身分証はギルドカードが使えるがこの州は何とギルドが無かった。
色々な所の野営場で情報収集をしている時に聞いたのかこの街だった。ギルドが無いとか面白そうと。
ギルドは昔に揉めて追い出したとの事で、商業ギルドの代わりを役所が行い。
冒険者ギルドの代わりは個人商店や何でも屋や専門店に頼むという事だった。
肉が欲しいなら食材調達店に頼むらしい。
特殊な種類でなかったら毎日それなりの量の肉をダンジョンから持ち帰って来て商品にしているそうだ。
俺は道中に採取した薬草を薬師に売り、ホクホク顔で噴水の広場に行くと女の子が多分迷子で泣いていた。
「迷子かい?」
俺は優しく問いかけるも……
「マンマーまぁーぁぁぁ」
ママークリーニングお……ゲフンゲフン。
ママーと繰り返されると脳内再生が勝手になされる恐ろしい宣伝曲だ。
ビューリフォーとか合いの手入れたくなるよね!?
まぁ、この手の幼女には前世での耐性があるので少し構ってみる。
「ねぇねぇ? コレ見て?」
俺は手のひらでもう片方の手を隠しギュッと握った瞬間にマジックボックスからクッキーの包みを出した。
「しゅ、しゅごぉーい!!」
ふぅ、何とか助かったぜい。
前世の経験意外にも役に立った。
「ママとはぐれたのかい? 名前は? 何歳?」
「ぽわ~んって見てたらね? ママ居なくなってたの。 ムメラしゃんしゃいだよ?」
コテンと首を傾げるその顔は……あざとい。
いや、天然であると思いたい。
ぽわ~んってなんじゃらほい? よくわかんねぇな。仕方ないなと
俺はムメラにクッキーと飲み物(伝家の宝刀牛族ミルク)を手渡し。
食べてる最中に不安そうな顔をするので昔やっていた事の発展系を行使する。
目の前に光球に火球、水球、土球、氷球、雷球、闇球を出して
俺は皇国で着けてた仮面を被り魔力球を操作してお手玉を始める。
ムメラはキャッキャと笑い手を叩いて喜ぶ。
俺も楽しくなってきてグルグル回していると自分の周りには人だかりが出来てる事に気付いた。
俺は風魔法を使い拡声をする。
「皆様、私の芸を楽しんで頂けたでしょうか?
この広場にムメラちゃん3歳の親御さんはいらっしゃいますか?
ムメラちゃんがはぐれて寂しがっております」
後ろの方の人が走ってどこかに向かったので多分逆方向にでも母親は探しに行っていたのだろうと思う。
それからムメラの母親が来るまで10分程あった。
俺はその間ムメラにスーパーインチキマジックを披露していた。
空間魔法バンザイ!! 箱を2つ出して閉じ込めて貰い隣の箱から出てくるなんて容易い事です!
皆、不思議そうに箱を覗いていたけど種も仕掛けも無いんだから質が悪いよなぁ。
まぁ、魔法というタネは解析出来ても使える人が少ないので基本的には能力がバレる事も無かった。
「ムメラ!!」「ママー!!」
良かった、良かった。
ムメラの母親が叫びながら走ってくるのを見て俺は安心した。
「迷子の子の親御さんも見つかった様ですね。ではサラバだ!」
俺は風魔法を使い宙に浮くとムメラが手を振って居たので
振り返し『テレポート』で路地裏に転移した。
俺はさらに余計なお世話をする。
先程の芸のお捻りを金額を数えると中々多かったので
金額を両替を手持ちでして1番近い金額の大銀貨1枚を秘密裏に
ムメラのポケットに精霊を使い入れて置いた。
そう、間接的にムメラの迷子の原因を作ったのは俺だったのだ。
まさか、子供は大人とは別の物が見えている
何て、前世でも言われていたけどまさか精霊が見えるとはお見逸れしたわ。
最近は精霊から俺に近寄って来る為に、気にして居なかったけど
こうなると多少の配慮は必要だなと思い直した。
それから情報収集をして宿を探していると。
良い匂いがして宿の外観を確認して満足して受付をした。
宿はそこそこの中ランク位の宿をとっている。
はっきり言うと食堂から漂う匂いに任せて宿を決めたのが本音だった。
食堂で美味しそうな匂いの料理を頼み、明日も食べれるか?と聞いた所。
ダンジョンの仕入れ次第と言うので、マジックボックス内の肉をわけると大喜びで飯代がタダになった。
明日はこの街の近くにあるダンジョンに潜り肩をならそうという魂胆だったので
俺は早めに眠りに着くのであった。
朝目が覚めると……何故か窓と俺が部屋内に張った結界に人が挟まっていた。
結界に触れると多少色が変わるのだけれど、胸がついてるという事は女か。
寝ているフリをしているが、さっきから呼吸が少し乱れている。
神様……俺のトラブル収集機の性能の良さどうにかグレードダウンしてくれませんかね?
むしろ壊してくれません?
「よし!俺は何も見てない。部屋に不法侵入して結界と壁に挟まる間抜けな黒いアレな人とか知らん」
頬をパチパチと軽く叩き外に出ようとすると。
「しゅ、すみません。胸が苦しくて助けて……」
俺は扉の方に歩みを進めていたが、綺麗に前世で習ったステップでくるりと女性の方にUターンした。
こういう時に感じてしまう。
男ってやーね。 トラブル回避を望んでいた筈なのにこうして首を突っ込んでしまうお人好しと欲望に忠実なケビンであった。
革命が起った。
議会という組織を作り議員制の国になった。
かつての王族は国のシンボルとなり尊敬を集めるだけの存在となった。
昔ながらの風習の祭事にのみ必要な一族になったらしい。
議会の長、つまり国家元首は各州の持ち回りになっているらしい。
俺は帝国を出た後に、ダンジョン都市に向かおうかとも思ったが
共和国のアサダ州の第3都市アミラに来ていた。
共和国でも入国の為の身分証はギルドカードが使えるがこの州は何とギルドが無かった。
色々な所の野営場で情報収集をしている時に聞いたのかこの街だった。ギルドが無いとか面白そうと。
ギルドは昔に揉めて追い出したとの事で、商業ギルドの代わりを役所が行い。
冒険者ギルドの代わりは個人商店や何でも屋や専門店に頼むという事だった。
肉が欲しいなら食材調達店に頼むらしい。
特殊な種類でなかったら毎日それなりの量の肉をダンジョンから持ち帰って来て商品にしているそうだ。
俺は道中に採取した薬草を薬師に売り、ホクホク顔で噴水の広場に行くと女の子が多分迷子で泣いていた。
「迷子かい?」
俺は優しく問いかけるも……
「マンマーまぁーぁぁぁ」
ママークリーニングお……ゲフンゲフン。
ママーと繰り返されると脳内再生が勝手になされる恐ろしい宣伝曲だ。
ビューリフォーとか合いの手入れたくなるよね!?
まぁ、この手の幼女には前世での耐性があるので少し構ってみる。
「ねぇねぇ? コレ見て?」
俺は手のひらでもう片方の手を隠しギュッと握った瞬間にマジックボックスからクッキーの包みを出した。
「しゅ、しゅごぉーい!!」
ふぅ、何とか助かったぜい。
前世の経験意外にも役に立った。
「ママとはぐれたのかい? 名前は? 何歳?」
「ぽわ~んって見てたらね? ママ居なくなってたの。 ムメラしゃんしゃいだよ?」
コテンと首を傾げるその顔は……あざとい。
いや、天然であると思いたい。
ぽわ~んってなんじゃらほい? よくわかんねぇな。仕方ないなと
俺はムメラにクッキーと飲み物(伝家の宝刀牛族ミルク)を手渡し。
食べてる最中に不安そうな顔をするので昔やっていた事の発展系を行使する。
目の前に光球に火球、水球、土球、氷球、雷球、闇球を出して
俺は皇国で着けてた仮面を被り魔力球を操作してお手玉を始める。
ムメラはキャッキャと笑い手を叩いて喜ぶ。
俺も楽しくなってきてグルグル回していると自分の周りには人だかりが出来てる事に気付いた。
俺は風魔法を使い拡声をする。
「皆様、私の芸を楽しんで頂けたでしょうか?
この広場にムメラちゃん3歳の親御さんはいらっしゃいますか?
ムメラちゃんがはぐれて寂しがっております」
後ろの方の人が走ってどこかに向かったので多分逆方向にでも母親は探しに行っていたのだろうと思う。
それからムメラの母親が来るまで10分程あった。
俺はその間ムメラにスーパーインチキマジックを披露していた。
空間魔法バンザイ!! 箱を2つ出して閉じ込めて貰い隣の箱から出てくるなんて容易い事です!
皆、不思議そうに箱を覗いていたけど種も仕掛けも無いんだから質が悪いよなぁ。
まぁ、魔法というタネは解析出来ても使える人が少ないので基本的には能力がバレる事も無かった。
「ムメラ!!」「ママー!!」
良かった、良かった。
ムメラの母親が叫びながら走ってくるのを見て俺は安心した。
「迷子の子の親御さんも見つかった様ですね。ではサラバだ!」
俺は風魔法を使い宙に浮くとムメラが手を振って居たので
振り返し『テレポート』で路地裏に転移した。
俺はさらに余計なお世話をする。
先程の芸のお捻りを金額を数えると中々多かったので
金額を両替を手持ちでして1番近い金額の大銀貨1枚を秘密裏に
ムメラのポケットに精霊を使い入れて置いた。
そう、間接的にムメラの迷子の原因を作ったのは俺だったのだ。
まさか、子供は大人とは別の物が見えている
何て、前世でも言われていたけどまさか精霊が見えるとはお見逸れしたわ。
最近は精霊から俺に近寄って来る為に、気にして居なかったけど
こうなると多少の配慮は必要だなと思い直した。
それから情報収集をして宿を探していると。
良い匂いがして宿の外観を確認して満足して受付をした。
宿はそこそこの中ランク位の宿をとっている。
はっきり言うと食堂から漂う匂いに任せて宿を決めたのが本音だった。
食堂で美味しそうな匂いの料理を頼み、明日も食べれるか?と聞いた所。
ダンジョンの仕入れ次第と言うので、マジックボックス内の肉をわけると大喜びで飯代がタダになった。
明日はこの街の近くにあるダンジョンに潜り肩をならそうという魂胆だったので
俺は早めに眠りに着くのであった。
朝目が覚めると……何故か窓と俺が部屋内に張った結界に人が挟まっていた。
結界に触れると多少色が変わるのだけれど、胸がついてるという事は女か。
寝ているフリをしているが、さっきから呼吸が少し乱れている。
神様……俺のトラブル収集機の性能の良さどうにかグレードダウンしてくれませんかね?
むしろ壊してくれません?
「よし!俺は何も見てない。部屋に不法侵入して結界と壁に挟まる間抜けな黒いアレな人とか知らん」
頬をパチパチと軽く叩き外に出ようとすると。
「しゅ、すみません。胸が苦しくて助けて……」
俺は扉の方に歩みを進めていたが、綺麗に前世で習ったステップでくるりと女性の方にUターンした。
こういう時に感じてしまう。
男ってやーね。 トラブル回避を望んでいた筈なのにこうして首を突っ込んでしまうお人好しと欲望に忠実なケビンであった。
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