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本格始動知識部!
77話
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ノース辺境伯様と夫人はここにドワーフ族が領民として生活する事を承認と視察に来ていた為に
承認式と友好式を開催することになった。
「よしっ!カイザン男爵家とラライット子爵家両家に補助金とドワーフ族の受入の特例承認をする。
尚、ドワーフ族においては敵対行為が無い限り税収は酒の販売から受け取るので基本的に無しとする。
偶に武器の鍛冶を頼みたい時に、カイザン男爵家又はラライット子爵家とノース辺境伯家を優遇してくれるとありがたい。
さて、ケビンよ。お前は保証契約をしてしまうとこの存在が商業ギルドにバレると言ったな?
なぜに情報を伏せる? 」
ドワーフ族のラライット子爵家側とカイザン男爵家側の族長達は喜んでいた。
俺は質問された為に前に1歩出る。
「はっ!ある程度製法等の情報を開示をしなきゃなりません。
そして今はワインを原材料にする事で酒精の強い酒を造っています。
商業ギルドや商人は必ず、ワインを売れない様にしたり
それを盾に脅してくる位するでしょう。
なので、麦や芋から作れる酒が出来るまでは何としてでも隠さなければなりません。
そしてそちらが出来れば後はここの防衛や情報統制に力を入れるべきです。
なんでもかんでも中央集権などしていたら地方が干からびてしまいます。
彼らは今こちらを舐めております。
この蒸留酒や焼酎が反撃の一手になると愚行致します」
メノウさんが少し考えて前に出て来た。
「ケビン君に聞きたいのだけれど。
どうしてドワーフなのかしら?人種族でも良かったんじゃない?」
あー来ると思った。
「ノース辺境伯夫人様はもし、武器や魔道具を作れて
それで人殺し又は仲間が傷付けられる事に我慢出来ますか?
ドワーフ族達も感情があるのです。
寧ろ皆何故思い付かないのですか?彼らは洞窟に居て鍛冶をして来た種族です。
そこには生活に必要な鍛冶や陶芸等生活に寄り添える仕事もできます。
この村にも既に鍬が木製から金属製に変わって畑の範囲が広がっていますよ?
そして現段階の技術の差で人族には無理だと判断しました。
故障した場合作った人が直すのが1番楽です」
「う、でもここに沢山のドワーフ達が集まれば人が来るわよ? 」
メノウさんは何か抱えているのか?
何故こんなにも武器に執着する?
「何故、人が集まるのに危険になるのですか?
冒険者達は粗野な人が確かに多いですけど、逆に武器が欲しいなら村に貢献しろと一言添えて
尚且つ毎月決まった数だけの卸売にすればよろしいと思うのですが? 」
そこに追い討ちが掛かった。
「ゔぅ……俺たちゃもう。追いかけ回されるのは疲れたさ。
武器が欲しいならくれてやる。だけど酒の製法だけは死んでも離さんぞ?
ケビンの旦那に一生着いて行くつもりだ」
泣きながらドワーフ族達はそう言う。
「ノース辺境伯様! 彼らは強めの酒さえあれば基本的に職人としてオールマイティ、つまり有能飛び越えてスペシャリストです。
建設・鍛冶・陶芸、全てにおいて有能なんですよ?
そこに酒が加わったんですよ? そして皆さんまだ気付きませんか? 」
全員が首を捻っている。
んーわかんないかなぁ?酒精酒精言ってるんだけど。
「メヌレ!アセラ!知識部、基本情勢枠組み第1斉唱!」
「「はい!民の病は不衛生から!まずは下水道等の治水を大事にせよ!」」
「第2斉唱」
「「治水を極めれば病も農業も発展する!!」」
「さて、よく覚えてたな? 100点満点だな!
民間療法って知ってますか?お2人は?」
いきなりメヌレとアセラが大声を出した為にノース辺境伯夫妻や男爵様も驚いていた。
知識部にある最初に絶対に覚えておかないと行けないと俺が決めた"基本情勢枠組み"
これは治水と清潔と病の関係、それと税と国と民の関係性を絶対に覚えさせたのだ。
この国の貴族は税を不労所得と何かと勘違いしてる節があるので
税は民が働いたお金や物を国が……掠めとってるか、良くする為に納めているかを決めるのは君達次第だと教えこんだ。
そんな最中、村長が手を上げた。
「ケビン様、儂が答えましょうぞ。ノース辺境伯様、民間療法とは医者や教会にかかるお金の無い民達で行う療法です。
この地域ですと、薬草をすり潰して飲む……あっ!
ケビン様!儂らの村でもそこそこ大きな怪我をした者には湯沸かしした水で洗った後酒をかけます。
ケビン様が仰りたいのはこの事でしょうか?」
俺はニッコリと笑みを浮かべ礼をとる。
「ありがとうございます。村長。
そうです、今から数百年前は教会勢力は世界各地に無かったのです。
その時代の知識、それが今も医者として医術として残っているのです。
その記述の中に純酒精という記述があります。
それは先程飲んで頂いた物を更に蒸留したりしたものになります。
と言うように考え方次第なのですよ? 」
そう伝えると、ノース辺境伯様が前に出て来た。
為政者として、統治者としてのカリスマ的な圧? オーラがある気がするなぁ。
「うむ、バカにはわからん!!だがこのドワーフ族達が疲れていて更に酒造りが好きなのはわかった。
俺の民になるなら護ろう、ここに宣言する。
ドワーフ族達よ、苦しい時、辛い時、悲しい時ノース辺境伯家、ゴウドリットを頼れ。
護ろうぞ。助け合おうぞ!」
「「うぉぉぉぉ!!ありがとうございます!!」」
こうして、ドワーフ族とノース辺境伯家は誓いの名のもとに良好な関係が開始された。
ドワーフ族達は感謝の意として原材料があれば蒸留酒を月に各10樽献上すると。
ノース辺境伯家はワイン樽を蒸留酒樽10樽分、実際に作って判断するまでそれなりの量送るらしい。
そして俺との契約は失効させた。
情報料、アイディア料と今回俺とハビスで持ってきたワイン代は仕入値で売り渡した。
------あとがき------
いつも応援ありがとうございます!!
皆様の応援のお陰で、第2回次世代ファンタジーカップにおいて
23~27位辺りをキープ出来ております。
途中経過のランキングの第1ページ目に載れてる栄光も読者の皆様お陰です。
たまーに告知無しで新作をふらっと上げてるので気に入ったら読んでみてください。
承認式と友好式を開催することになった。
「よしっ!カイザン男爵家とラライット子爵家両家に補助金とドワーフ族の受入の特例承認をする。
尚、ドワーフ族においては敵対行為が無い限り税収は酒の販売から受け取るので基本的に無しとする。
偶に武器の鍛冶を頼みたい時に、カイザン男爵家又はラライット子爵家とノース辺境伯家を優遇してくれるとありがたい。
さて、ケビンよ。お前は保証契約をしてしまうとこの存在が商業ギルドにバレると言ったな?
なぜに情報を伏せる? 」
ドワーフ族のラライット子爵家側とカイザン男爵家側の族長達は喜んでいた。
俺は質問された為に前に1歩出る。
「はっ!ある程度製法等の情報を開示をしなきゃなりません。
そして今はワインを原材料にする事で酒精の強い酒を造っています。
商業ギルドや商人は必ず、ワインを売れない様にしたり
それを盾に脅してくる位するでしょう。
なので、麦や芋から作れる酒が出来るまでは何としてでも隠さなければなりません。
そしてそちらが出来れば後はここの防衛や情報統制に力を入れるべきです。
なんでもかんでも中央集権などしていたら地方が干からびてしまいます。
彼らは今こちらを舐めております。
この蒸留酒や焼酎が反撃の一手になると愚行致します」
メノウさんが少し考えて前に出て来た。
「ケビン君に聞きたいのだけれど。
どうしてドワーフなのかしら?人種族でも良かったんじゃない?」
あー来ると思った。
「ノース辺境伯夫人様はもし、武器や魔道具を作れて
それで人殺し又は仲間が傷付けられる事に我慢出来ますか?
ドワーフ族達も感情があるのです。
寧ろ皆何故思い付かないのですか?彼らは洞窟に居て鍛冶をして来た種族です。
そこには生活に必要な鍛冶や陶芸等生活に寄り添える仕事もできます。
この村にも既に鍬が木製から金属製に変わって畑の範囲が広がっていますよ?
そして現段階の技術の差で人族には無理だと判断しました。
故障した場合作った人が直すのが1番楽です」
「う、でもここに沢山のドワーフ達が集まれば人が来るわよ? 」
メノウさんは何か抱えているのか?
何故こんなにも武器に執着する?
「何故、人が集まるのに危険になるのですか?
冒険者達は粗野な人が確かに多いですけど、逆に武器が欲しいなら村に貢献しろと一言添えて
尚且つ毎月決まった数だけの卸売にすればよろしいと思うのですが? 」
そこに追い討ちが掛かった。
「ゔぅ……俺たちゃもう。追いかけ回されるのは疲れたさ。
武器が欲しいならくれてやる。だけど酒の製法だけは死んでも離さんぞ?
ケビンの旦那に一生着いて行くつもりだ」
泣きながらドワーフ族達はそう言う。
「ノース辺境伯様! 彼らは強めの酒さえあれば基本的に職人としてオールマイティ、つまり有能飛び越えてスペシャリストです。
建設・鍛冶・陶芸、全てにおいて有能なんですよ?
そこに酒が加わったんですよ? そして皆さんまだ気付きませんか? 」
全員が首を捻っている。
んーわかんないかなぁ?酒精酒精言ってるんだけど。
「メヌレ!アセラ!知識部、基本情勢枠組み第1斉唱!」
「「はい!民の病は不衛生から!まずは下水道等の治水を大事にせよ!」」
「第2斉唱」
「「治水を極めれば病も農業も発展する!!」」
「さて、よく覚えてたな? 100点満点だな!
民間療法って知ってますか?お2人は?」
いきなりメヌレとアセラが大声を出した為にノース辺境伯夫妻や男爵様も驚いていた。
知識部にある最初に絶対に覚えておかないと行けないと俺が決めた"基本情勢枠組み"
これは治水と清潔と病の関係、それと税と国と民の関係性を絶対に覚えさせたのだ。
この国の貴族は税を不労所得と何かと勘違いしてる節があるので
税は民が働いたお金や物を国が……掠めとってるか、良くする為に納めているかを決めるのは君達次第だと教えこんだ。
そんな最中、村長が手を上げた。
「ケビン様、儂が答えましょうぞ。ノース辺境伯様、民間療法とは医者や教会にかかるお金の無い民達で行う療法です。
この地域ですと、薬草をすり潰して飲む……あっ!
ケビン様!儂らの村でもそこそこ大きな怪我をした者には湯沸かしした水で洗った後酒をかけます。
ケビン様が仰りたいのはこの事でしょうか?」
俺はニッコリと笑みを浮かべ礼をとる。
「ありがとうございます。村長。
そうです、今から数百年前は教会勢力は世界各地に無かったのです。
その時代の知識、それが今も医者として医術として残っているのです。
その記述の中に純酒精という記述があります。
それは先程飲んで頂いた物を更に蒸留したりしたものになります。
と言うように考え方次第なのですよ? 」
そう伝えると、ノース辺境伯様が前に出て来た。
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俺の民になるなら護ろう、ここに宣言する。
ドワーフ族達よ、苦しい時、辛い時、悲しい時ノース辺境伯家、ゴウドリットを頼れ。
護ろうぞ。助け合おうぞ!」
「「うぉぉぉぉ!!ありがとうございます!!」」
こうして、ドワーフ族とノース辺境伯家は誓いの名のもとに良好な関係が開始された。
ドワーフ族達は感謝の意として原材料があれば蒸留酒を月に各10樽献上すると。
ノース辺境伯家はワイン樽を蒸留酒樽10樽分、実際に作って判断するまでそれなりの量送るらしい。
そして俺との契約は失効させた。
情報料、アイディア料と今回俺とハビスで持ってきたワイン代は仕入値で売り渡した。
------あとがき------
いつも応援ありがとうございます!!
皆様の応援のお陰で、第2回次世代ファンタジーカップにおいて
23~27位辺りをキープ出来ております。
途中経過のランキングの第1ページ目に載れてる栄光も読者の皆様お陰です。
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