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学園編
59話
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sideハンナ
各地で紫の炎や閃光が放たれ始めたけど私はとある方向を見て不思議に思う。
「ケビン様珍しいですね?派手好きなあの方なら一番槍と言ってド派手な事をすると思っていたのですが」
そう言いつつも私は目の前に突然と現れた黒に塗り潰された人型のナニカを剣で優しくそらした。
「ふぅ、貴方が悪魔ですね?恨みもつらみもありませんが討ち取ります」
「グルゥゥゥゥ」
悪魔は唸りつつも暴れ方が何かを紛らわせる様に見えました。
以前威張り散らしていた騎士の先輩が虫歯の痛みを誤魔化す為に私達を何度も叩こうとしたのに似てるのを思い出すと……
「ふっ、それでは行きますよ?擬似先輩!シッ!」
剣に気を纏わせ一気に決めようと振りぬこうとしたがその思惑はあっさりと外れた。
今も剣と悪魔の首がギチッギチッと嫌な音をたてている。
「硬いですね……それならこれならどうですか?『烈火』」
紫の炎が剣の刃の部分の上を走り一瞬、くい込んだ感触があったが刃を立てて引こうとした時に悪魔が距離を取った。
「ふぅ、有効な様ですね?それにしても私の少ない魔力でもこれ程までに効果があるとは精霊術とは笑えない技術ですね」
私は気の運用をして知覚領域を広げていく。
これが私の習った剣術の基礎的な技だ、スピード重視の回避に重きを置く
騎士の中では異端な剣術、故に戦場での役割はいつも特攻隊にしかなれない不憫な剣術だ。
今は私の領域になった地点に再度侵入してくる悪魔の視認ギリギリの攻撃を軽々と避けていく。
「た、タフですね、こればっかりは私の想定ミスですね。
なら貴方には回避型の剣士の奥義を見せて上げましょう」
息を吸い、ほんの少しだけ吐く。
その時の脱力を使い、獣の様に突っ込んでくる悪魔に対して私は……
「奥義【神突】」
避けるのでも力を分散させるのではなく、一撃に全てを前進にかける突き技。
私は脱力の時の重力を使い体が前に倒れそうになるのを反射で右足が前に出たのを使い
思いっきり前に突出した。
剣の刃先が悪魔の部分に当たった瞬間に柄を掌底で思いっきり押込み刺さったと感じた時に柄を捻った。
「ぶっ飛べぇぇぇぇぇ!!!」
私の気持ちに呼応する様に紫の炎が背中からと剣から噴出して悪魔ごと空へ吹き飛ばした
「グルゥゥゥゥゥゥゥガァァァァ」
吹き飛ばされた悪魔は最初は逃げれなくて唸っていたが段々と後ろの結界と挟まれた辺りから苦しみ出して
ドゴォォォォン紫色の何とも不思議な爆発がして空には跡形も無くなっていた。
剣も悪魔も。
「はぁ。私これだからこの技嫌いなんだよね。
主人を守る為、活路を開く為に剣を捨てる事がほんっとに嫌い」
私は悪態を着きながら他の方角を見ると紫と黒の波動がぶつかっていた。
ぶつかっている音がここまで聞こえる。
「ド派手……あれはご当主様ね。ケビン様は大丈夫かなぁ
あ!加勢に行けない、剣がない……どぉぉしよぉぉ」
そんな1人の女性の嘆きはぶつかり合う音と共にかき消されるのであった。
side アレクサンダー・クロス
「ケビン……知ってこの方角を私に割り振ったな?」
私は今、後で自分の息子であるケビンに文句を言おうと決心した。
目の前に居るのは私の倍の身の丈をした熊の様な巨体を持つ真っ黒な人型だった。
だが、今まで戦った誰よりも力が強そうだとついつい口角が上がっていくのと気持ちと気の高まりを感じる。
魔力は感情の高まりと共に勝手に出るので知らんが自分から見た事もない色の炎が出るとは少し面白さも感じていた。
大剣を構えると、巨人がこちらを振り返り
「ヌヴォォォォォォ」
そして突っ込んできた、私はそれを真正面から受け……止めれず吹き飛ばされそうになり
「ふふふ……ふはははっ!良いぞ!良いぞお前!私を力だけで吹き飛ばした奴は初めてだぞ!!」
ローブから勝手に炎が噴射し吹き飛ばされた所から前に出て突っ込む。
「ヴォッ!?」
「やる気あんのかぁぁ?ほらっかかってこいやぁぁぁ!」
私が逆に突っ込んできた事に戸惑いを覚える様な仕草をしたので相手を吹き飛ばし声を荒らげてしまう。
相手もこちらの危険性に気付いた様で、体の周りを黒い煙を纏い始める。
そこからは一進一退の攻防を続けた。
吹き飛ばし、吹き飛ばされけれども幾ら吹き飛ばされても後ろに行かず前だけを見て前にだけ進んだ。
「良いぞ!良いぞ!オラッ!?どうした?もう終わりかぁぁぁ??」
私の大剣で巨人の片腕が吹き飛ぶ。
「ヌヴォォォォォォ!」
「オラッ!行くぞ!うべっ!?」
いい感じに突撃合戦になっていたのに相手はそれに水を差した。
「ヌヴッ!ヌヴ、ヴォッヴォッヴォッ!」
相手の巨人がそれを見て笑ってる気配がした時ーーブチッーーという音がはっきり聞こえた。
「てめぇ、そういう小細工は技を覚えて研鑽してからしろやぁこんのクソがァァァ!
万死に値する」
「ウヴォ、ウヴォ、ヴォッ」
私は今どんな状況なのだろうか?明らかに悪魔が怯えているがそんな事知ったことか!
大剣を肩に担ぎ、相手が自分より大きい時にする構えを取り突っ込む。
悪魔は逃げようとしたが、その前に悪魔の腹に大剣をぶっ刺した。
そしてその腹のもう少し上に足を着けて大剣を引き抜いた反動で回転しまた刺す。
それを繰り返し悪魔を真っ二つにぶった切った。
「覚えとけ、大車輪・改だ。
あの世で研鑽しとけ!」
そう言って周りを見渡すと街中の方の結界には見物人が沢山居た。
私はそちらに1歩踏み出したら
「ひぃぃぃ新手が来たァァァ!鬼だ!今度は鬼が来たぞぉぉぉ!」
そして私は1歩後退して撤退した。
ケビンよ……いつもの隣国の連中の反応と変わらんのだが?
本当に私はバレてないのか?
そう心配するのも仕方なかったのかもしれない。
各地で紫の炎や閃光が放たれ始めたけど私はとある方向を見て不思議に思う。
「ケビン様珍しいですね?派手好きなあの方なら一番槍と言ってド派手な事をすると思っていたのですが」
そう言いつつも私は目の前に突然と現れた黒に塗り潰された人型のナニカを剣で優しくそらした。
「ふぅ、貴方が悪魔ですね?恨みもつらみもありませんが討ち取ります」
「グルゥゥゥゥ」
悪魔は唸りつつも暴れ方が何かを紛らわせる様に見えました。
以前威張り散らしていた騎士の先輩が虫歯の痛みを誤魔化す為に私達を何度も叩こうとしたのに似てるのを思い出すと……
「ふっ、それでは行きますよ?擬似先輩!シッ!」
剣に気を纏わせ一気に決めようと振りぬこうとしたがその思惑はあっさりと外れた。
今も剣と悪魔の首がギチッギチッと嫌な音をたてている。
「硬いですね……それならこれならどうですか?『烈火』」
紫の炎が剣の刃の部分の上を走り一瞬、くい込んだ感触があったが刃を立てて引こうとした時に悪魔が距離を取った。
「ふぅ、有効な様ですね?それにしても私の少ない魔力でもこれ程までに効果があるとは精霊術とは笑えない技術ですね」
私は気の運用をして知覚領域を広げていく。
これが私の習った剣術の基礎的な技だ、スピード重視の回避に重きを置く
騎士の中では異端な剣術、故に戦場での役割はいつも特攻隊にしかなれない不憫な剣術だ。
今は私の領域になった地点に再度侵入してくる悪魔の視認ギリギリの攻撃を軽々と避けていく。
「た、タフですね、こればっかりは私の想定ミスですね。
なら貴方には回避型の剣士の奥義を見せて上げましょう」
息を吸い、ほんの少しだけ吐く。
その時の脱力を使い、獣の様に突っ込んでくる悪魔に対して私は……
「奥義【神突】」
避けるのでも力を分散させるのではなく、一撃に全てを前進にかける突き技。
私は脱力の時の重力を使い体が前に倒れそうになるのを反射で右足が前に出たのを使い
思いっきり前に突出した。
剣の刃先が悪魔の部分に当たった瞬間に柄を掌底で思いっきり押込み刺さったと感じた時に柄を捻った。
「ぶっ飛べぇぇぇぇぇ!!!」
私の気持ちに呼応する様に紫の炎が背中からと剣から噴出して悪魔ごと空へ吹き飛ばした
「グルゥゥゥゥゥゥゥガァァァァ」
吹き飛ばされた悪魔は最初は逃げれなくて唸っていたが段々と後ろの結界と挟まれた辺りから苦しみ出して
ドゴォォォォン紫色の何とも不思議な爆発がして空には跡形も無くなっていた。
剣も悪魔も。
「はぁ。私これだからこの技嫌いなんだよね。
主人を守る為、活路を開く為に剣を捨てる事がほんっとに嫌い」
私は悪態を着きながら他の方角を見ると紫と黒の波動がぶつかっていた。
ぶつかっている音がここまで聞こえる。
「ド派手……あれはご当主様ね。ケビン様は大丈夫かなぁ
あ!加勢に行けない、剣がない……どぉぉしよぉぉ」
そんな1人の女性の嘆きはぶつかり合う音と共にかき消されるのであった。
side アレクサンダー・クロス
「ケビン……知ってこの方角を私に割り振ったな?」
私は今、後で自分の息子であるケビンに文句を言おうと決心した。
目の前に居るのは私の倍の身の丈をした熊の様な巨体を持つ真っ黒な人型だった。
だが、今まで戦った誰よりも力が強そうだとついつい口角が上がっていくのと気持ちと気の高まりを感じる。
魔力は感情の高まりと共に勝手に出るので知らんが自分から見た事もない色の炎が出るとは少し面白さも感じていた。
大剣を構えると、巨人がこちらを振り返り
「ヌヴォォォォォォ」
そして突っ込んできた、私はそれを真正面から受け……止めれず吹き飛ばされそうになり
「ふふふ……ふはははっ!良いぞ!良いぞお前!私を力だけで吹き飛ばした奴は初めてだぞ!!」
ローブから勝手に炎が噴射し吹き飛ばされた所から前に出て突っ込む。
「ヴォッ!?」
「やる気あんのかぁぁ?ほらっかかってこいやぁぁぁ!」
私が逆に突っ込んできた事に戸惑いを覚える様な仕草をしたので相手を吹き飛ばし声を荒らげてしまう。
相手もこちらの危険性に気付いた様で、体の周りを黒い煙を纏い始める。
そこからは一進一退の攻防を続けた。
吹き飛ばし、吹き飛ばされけれども幾ら吹き飛ばされても後ろに行かず前だけを見て前にだけ進んだ。
「良いぞ!良いぞ!オラッ!?どうした?もう終わりかぁぁぁ??」
私の大剣で巨人の片腕が吹き飛ぶ。
「ヌヴォォォォォォ!」
「オラッ!行くぞ!うべっ!?」
いい感じに突撃合戦になっていたのに相手はそれに水を差した。
「ヌヴッ!ヌヴ、ヴォッヴォッヴォッ!」
相手の巨人がそれを見て笑ってる気配がした時ーーブチッーーという音がはっきり聞こえた。
「てめぇ、そういう小細工は技を覚えて研鑽してからしろやぁこんのクソがァァァ!
万死に値する」
「ウヴォ、ウヴォ、ヴォッ」
私は今どんな状況なのだろうか?明らかに悪魔が怯えているがそんな事知ったことか!
大剣を肩に担ぎ、相手が自分より大きい時にする構えを取り突っ込む。
悪魔は逃げようとしたが、その前に悪魔の腹に大剣をぶっ刺した。
そしてその腹のもう少し上に足を着けて大剣を引き抜いた反動で回転しまた刺す。
それを繰り返し悪魔を真っ二つにぶった切った。
「覚えとけ、大車輪・改だ。
あの世で研鑽しとけ!」
そう言って周りを見渡すと街中の方の結界には見物人が沢山居た。
私はそちらに1歩踏み出したら
「ひぃぃぃ新手が来たァァァ!鬼だ!今度は鬼が来たぞぉぉぉ!」
そして私は1歩後退して撤退した。
ケビンよ……いつもの隣国の連中の反応と変わらんのだが?
本当に私はバレてないのか?
そう心配するのも仕方なかったのかもしれない。
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