忘れられたらな

余命宣告を受ける

え、後1年？、はいあなたは後1年の命です。そうですか……。とても重いかもしれませんが事実です。後どのくらいの命ですか？、えー、もって桜が散る日までです。はい。わかりました、ありがとうございます。私は病室を後にして会計をすまして、家に帰った、私は自分の寝室に行きすぐに寝転び泣いた、今まで泣いたことがないくらいの大きな声で泣いた。こうた、こうたが死なないといけないんだよ、あなた、本当なんであの子が死なないといけないの、父と母は二人して大号泣した、次の日の朝、気を取り戻した私は、朝ごはんを食べて学校に行った。今日は4月新学期だ今年私は2年生。
行ってきます、母さん、あら行ってらっしゃい、私は学校に行っている途中愛美とあった、おはよーう、彼女は仲のいい友達、だけど愛美どころか誰にも家族以外には私の余命の話は誰にも言っていない。あぁ、おはよう、こうた今日学校終わったら、選桜桜の前に来て、え、わ、わかった、じゃ、学校行こう。うん、それから色々あって6時になった。よし、選桜桜の前に行くか、あ、愛美いたいた、で、何？。
あ、あの、こうたくん私と付き合ってください