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本編2章

★アッシュとデートの日

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週一のアッシュとのデートの再開が決まって、久しぶりに2人きりで会うことになった。
シエルはいない、当然だ、俺とアッシュのデートについてくるわけがない。

アッシュと前回一緒に過ごしたあの別荘に来ていた、一緒に死んだ湖でのデート、何を考えてるのか俺にはわからなかった。

隣を歩くアッシュを一瞥すると俺の視線に気づいたのか、俺を見たアッシュと目が合った。

「ここを歩くのは久しぶりだね」

「そうだな…」

「なにをそんなに浮かない顔をしてるんだい?私とのデートは嫌だったかな?」

嗚呼、全て見透かされてる。
この男は本当に人の表情をよく見ている、取り繕ってるつもりだったが騙されてくれないようだ。

だって、しかたないじゃないか、俺はアッシュが──────怖い。

それでも、俺は精一杯の笑顔を向けた。

「嫌なわけないだろ?」

「…ふーん、そう…」

黙り込んだアッシュが何を考えてるかなんて俺はこの時わからなかった。
ただ、アッシュに言われるままに湖でのデートを終えて別荘に入れば、懐かしさはある。

前回、それなりの期間をここで過ごした。

アッシュが会いに来てくれるのを待ってたっけ。
本当に愛おしかった…、ここにいるとその時の感情を思い出すかのようにじんわりと胸の中がぽかぽかと温まる。

俺は誰のことが好きなんだろうか…、それとも、俺は誰のことも好きじゃない?

自分でもよくわからない、自分の感情は本当に正しいものなのか、誰かに作られた感情じゃないのか、このゲームの主人公として。

俺の行動で世界が変わる、みんなの行動も変わる、それならやっぱり、ここは普通の世界じゃないし、異世界とかそういう話でもないだろう。

本やゲームの世界ってのが正しくて、そうなると俺を操作してるプレイヤーがいてもおかしくない。

よくわからない、本当に…。

俺の記憶にあるこのゲームにないシナリオ、俺が死んでからどれくらい経ったのかわからないからアプデや追加DLCで足された要素の可能性だってあるのはわかってるんだけど…、いくらなんでも内容が変わりすぎだろ。

考え事をしてぼーっとしてたからか、いつの間にか寝室に連れ込まれてて、気づいた時には遅かった。

ベッドの上に突き飛ばされ押し倒された。

俺に覆いかぶさってくるアッシュに……そういや、アッシュにレイプされたことないな。と脳裏に過った。

前回は自分から望んで受け入れたから、アッシュに無理強いされたわけじゃない。
でも、今は…アッシュを見上げるとうっすらと微笑むその表情にゾッとした。

そうだ、この世界は妊娠する、つまりこれって…。

「ユーリ、私の子を孕むまでたくさん愛し合おうか」

「やっ、やだ、やめ…」

「ふふっ、拒否は許さないよ、君は私のものだ、婚約者なのだから私の子を産むのは当然だろう?」

やだ、怖い、無理だ、子供を妊娠するなんて…頬を一筋の涙がつーっと伝い流れる。

それを舐めとるようにアッシュの舌が頬を這う。

誰か、助けて!!




アッシュに触られるのが嫌だ、前は嬉しかったのに、幸せだったのに、今の俺は無理だ。

アッシュに対する感情がなんなのかグチャグチャでわからなくなったからか、それとも、恐怖心があるからか、触られるとぞわりと悪寒が走る。

アッシュの手が指が気持ち悪い、カタカタと小刻みに震えてるとそれをあやすようにアッシュが頭を撫でてくるのに、それすらも嫌悪感が凄くて……もう無理だった。

こんなに体が拒絶反応しめしてるんだから、俺は多分アッシュを愛してない、愛せない、俺の意思なんて関係ないのか、アッシュの手が俺の体を這い回る。

「ひっ、やっ、やだ、やめ…」

「ユーリすまないね、ユーリの意思は関係ないんだよ、君は私の子供を産む義務がある、私の婚約者なのだから当然だろう?」

「ひゅっ…はっ、はっ、なんで…」

「ふふっ、そんな顔しないでほしいな、私がいじめてるみたいじゃないか」

ぼろぼろと溢れる涙を拭いながら困ったように言葉を紡ぐアッシュに、いじめてるみたいじゃなくて、いじめてるのと一緒だろ!と言い返したいのに、言葉は出てこなかった。

喉が張り付いたように声に出せない、ただただ、空気が漏れる音だけが聞こえてくる。

ズボンと下着をおろされ、足の間に体を割り込ませたアッシュの体で足を閉じることができない。

むき出しになったお尻を持ち上げられ、マングリ返しの体勢にされるとアッシュの眼前にアナルが晒される。

いやだ、やめて!と足をジタバタさせると、アッシュがわざとらしいくらい大きくため息をついた。

「ユーリ、手荒な真似をされるのがいいのかい?」

「やめろよ!俺まだ学生だし、妊娠したくない!」

「そう、そんなのに嫌なんだね、なら、しかたない」

────────言ったろ?ユーリの意思は関係ないって…。

微笑んだアッシュの目は笑ってなかった、首に手が伸びてきて優しく触れてきて、ビクッと体がはねると首に触れてる手に力が弱く込められる。

「ユーリ、手荒な真似はあまり好きじゃないんだ、死者とSEXする趣味もない、だから、これ以上の抵抗はやめてくれないか?」

「やっ、やだ、やめろよ、なんで……こんな無理矢理…」

「……私はね、死者が相手だろうとユーリの中に居座る奴が嫌いなんだよ、ユーリには私の事だけを見ていてほしい…わかるかい?」

「わっ、かんねぇよ!だって、好きな奴にこんな、無理矢理やる奴の神経なんて理解できるわけない!」

とめどなく溢れ出す涙をゴシゴシと自分の目元を乱暴に拭っても拭っても涙は溢れ続け、それが悔しくて、唇を噛み締める。

優しく微笑んだアッシュの指が唇をなぞって、触れてくるその手が嫌だ。

もう無理だ、俺の中でアッシュへの嫌悪感が勝ってる、好きだったからこそ勝手に裏切られたような気持ちになってるのだってわかってる。

だって、アッシュは前回と別にかわってないんだ、俺の事を独り占めしたくて罠にはめて俺の両親やキリヤを死に追いやって、カナタ、リバー、シエルを俺と二度と会えないようにした。

そこまでした人間なんだから、シエルが目の前で死んでも何も感じないし、むしろ、邪魔者が1人減ったくらいにしか思わないのは当然なのに…、なんで、俺はそこがわかってなかったんだろ。

こんなの理不尽なことだって頭ではわかってるんだ、俺に想像力が足りなかった、だから、アッシュのあの時の笑顔が現実を突きつけてきて勝手に裏切られた気分になった。

そんなのわかってるのに、頭では理解しても感情が追いつかないんだ、アッシュはこんな奴じゃないって…。

それがなんなのか、もう俺にはわからない、こんな奴じゃないって何?

そう思うのに、その答えを持ち合わせてない、記憶がない、ユーリだった頃の記憶がすっぱり抜け落ちてるから。

いつまでも泣き止まない俺の頬を愛おしむようにアッシュが触れてくる。

その手つきは優しくて温かいのに…、ゾッとするほど残酷だ。

泣いたからってやめるつもりなんてないんだって、その目が物語っていた。


やめてもらえないのなんてわかってる、わかってるけど、それでも、少しだけ期待してしまうのはなぜだろう?

震える手でやだとかぶりを振っても、アッシュは俺の事を宥めるようにチュッチュッと何度も目尻にキスするだけだった。

手は俺の快楽を引き出そうとペニスをゆるく握って亀頭をぐちゅと擦られる、気持ちよさは感じるのに久しぶりに心と体がチグハグな状態だなってどこか冷静な自分もいた。

前回の最初はそうだった、嫌なのに体は貪欲に相手を求めるように誘惑するように気持ちよくなって、今もそれと同じだ。

俺の気持ちは置いてけぼりで決定事項のように、俺に触れてくるアッシュに心は悲鳴をあげていた。

こうして前の俺も壊れていったのかな、何度も何度もレイプされたりして…、心が死んでいく気がした。

このままでは…、でも、誰も助けてなんてこないのもわかってる。

だって、この別荘には俺とアッシュの2人だけだ。

嗚呼、もういいや、どんなに嫌がっても体は悦んでる。
前回アッシュに知り尽くされてる俺の弱い箇所を的確に触れてくるから、どんなに拒絶しても体は感じてしまう。

カリを爪で引っ掻かれると気持ちよくて、とぷりと先走りが溢れ出し、その溢れたものを戻すように尿道口をぐりぐりと抉られる。

痛いのに気持ちいい、チカチカと目の前が真っ白に染っていく、やだやだと連呼してると口の中に空いてる手が突っ込まれて、舌を掴まれる。

「ユーリ、私は手荒な真似はしたくないし、優しくしたいんだ、これ以上私を苛立たせるなら、素直じゃない舌は切り落とした方がいいかい?」

不機嫌を滲み出して、脅迫ともとれる言葉の後に舌にグッと爪を立てられる痛みに顔を顰めて、今思いついたとばかりに微笑んだアッシュの続く言葉に目の前が真っ黒染まる。

「そうだ、これ以上ユーリが拒絶するなら…」

───────家族全員皆殺しにしてあげようか?ユーリのせいで全員死ぬんだ、可哀想にね。

ニッコリ微笑むその表情は冷たいものだった、本気で言ってるのがわかる。

俺がやだやだ言えば本気でする、そう感じさせるほど目は笑っていなかった。

体から力を抜いて、涙を流しながらも懇願する。

「ひゃめて、おねがっ…」

「ふふっ、ユーリが大人しく私を受け入れて身ごもれば、そんなことしないさ」

腕を伸ばしてアッシュの項に回し抱きつく。
俺に出来ることは受け入れる事だけ、そうしなければ目の前で死んでしまったシエルだけじゃなく家族までもが殺される。

ループすることは多分決まってる、そうだとしても、絶対にするとはかぎらないんだから今のこの世界を切り捨てるなんて俺にはできない。

もし、しなかったら?殺された家族は蘇らない。

「ふふ、いい子だね、ユーリ…愛してるよ、私のユーリ…」

「………………」

心を殺して、お人形のようにアッシュの望むような自分で自ら唇を重ねてアッシュを求める。

大丈夫、怖くてもこんなのどうってことない、みんなが死ぬことよりずっとマシだ。

薄く唇を開くとぬるりとアッシュの舌が入り込んできて、それが気持ち悪く感じた。



眉間に皺が寄り、息を詰めて、絡まる舌に気のせいだ、大丈夫だと自分に何度も言い聞かせながら自分からも積極的に舌を絡めて、ぢゅっと吸い付く。

アッシュが望むように行動しなければ、家族がどうなるかわからない。

今回もまたループすると言いきれないなら、こうするのが正しいはずだ。

アッシュの腕が腰に回されて、抱き起こされる。
もたれかかるような体勢に慌てて離れようとするとアッシュの膝の上に乗せられてしまった。

なんかこの体勢…思い出すな、好きだった頃を思い出したからって、この嫌悪感がなくなるわけじゃない。

それなら思い出すだけ辛いだけだ。

アッシュも気づいてるらしく、穏やかな頬笑みを浮かべて、すりっと耳殻を撫でられて空色の瞳と目が合う。

「ユーリ好きだよ、愛してる」

間近で蕩けるような表情とともに甘い声音で紡がれた言葉に、ドクンと胸が騒ぐ。

美形に反応するなよ、俺の心臓、さっきまで嫌悪感と恐怖とかでいっぱいだったじゃんか。

俺の体は単純なのか、そうか、……そうだろうな、ゲームの中でも小説の中でも漫画の中でもどれでもいいけど、結局のところ主人公に転生した時点で俺の体はきっと単純にできてるんだ。

アッシュの手が下に滑って、お尻を優しく揉まれる。
それにキュンキュンと奥が疼くのは体が覚えてるからだ。

浅ましい自分の体に嫌気がさす、それでも、痛いよりはいいかと開き直るしかない。

お尻を堪能するように撫でられて割れ目をいったりきたり撫でられるとゾクゾクと背筋粟立つ。

はっ…と息を詰めると、その反応が気に入ったのか、嬉しそうに笑うアッシュが憎たらしい。

じゅんわりとなにかが溢れてくるような感覚に、え?と戸惑えば、つぷりと指が挿入されてなんなく受け入れたことに驚く。

だって、滑りよくするとかそういうのないのになんで簡単に?

指が挿入されて、お腹側を探るように動かされるとぐちゅぬちゅと水音が聞こえてきて…、俺まさか濡れてる!?

そっか、妊娠できる世界線だから、俺の体濡れるのかもしかして…そんなの信じたくねぇ……。

こりっと前立腺を指先で押し潰されるとビリッとした電流が腰から背中にかけて走り抜けてゾクゾクした。

快楽の波が指の動きに合わせて形を変えて押し寄せてくる。

アッシュの肩に額をくっつけて、いやいやと声には出さずともかぶりを振ってれば、ぐっぐっと指で前立腺を強く押し込まれる。

「ひぃっ♡あっ♡あっ♡つよい、だめぇ♡♡すぐいっちゃっ、からぁ♡♡」

「ユーリいくらでもいっていいよ、何回でもイかせてあげる」

そんなことを言われても、何回でもいけばつらいのは俺だ、それなのにアッシュは容赦なく前立腺を押し潰したり、カリカリと爪で引っ掻くから我慢なんてできずに絶頂へ導かれる。

目の前がチカチカ明滅繰り返して、ダメだ、これ本当にいっちゃう♡♡

「あっ♡あっ、あっ、♡♡いくいく♡♡♡い゛っ~~~~~♡♡♡」

お尻だけを弄られてたからなのか、射精することなく絶頂に達して、ぐったりとアッシュの体にもたれかかる。

ぜぇはぁと酸素を必死に取り込んで、荒くなった息を整えてると、休む暇もなく指がずるりと抜けてさらに本数増やされすぐに挿入された。

3本に増やされてもなんなく受け入れて、3本の指がバラバラにナカで動くから腸襞や前立腺を刺激されて気持ちよくて、またすぐに絶頂へのぼりつめようとする体にアッシュに強くしがみつく。

「ひぁっ♡だめ、だめ♡♡♡またいっちゃう♡とまっれ♡♡♡おねがっ♡♡」

「ユーリ可愛い」

恍惚とした表情を浮かべたアッシュの手の動きが激しさを増して、ぐちゅじゅぷと音を立て、かき混ぜるようにナカを激しく擦られ前立腺を3本の指でぐっぐっと押されるともうダメだった。

目の前がバチンと弾けた瞬間、メスイキと潮吹きを同時にしてしまい、透明な液体がぷしゅ、ぷしっと溢れ出てアッシュと自分のお腹を濡らす。

もう無理だ、こんな連続でいかされたらおかしくなってしまう。

「あっ♡はぁ…♡アッシュ…早く」

アッシュのペニスを撫でて耳元で───これちょうだい。と言葉を紡ぐ。
自分だけ何度もいかされてたら体が持たない、それならアッシュのをさっさと受け入れる方が楽だ。たぶん。

そう思ってオネダリすれば、アッシュが微笑んで俺の耳を撫でながら囁く。

「いいよ、ユーリ、自分でいれてごらん?」

「……自分で?」

「そう、自分で…上手くできたら、ご褒美あげようね」

前回もそうだったけど、俺に求めさせるつもりなんだ。
だから、そんなこと…、でも、それをしなければまた俺だけイカされるんだ。

それがわかるから、俺はやるしかないと意を決してアッシュのズボンを下着ごとずらすと、ぼろんと飛び出てきたモノはすでにいきり立っていて、それなのに自分からはいれようとしないのが本当に腹立つ。

ちょっとした反抗心でいきり立つそれをいれようとはせず、お尻を押し付けて腰を揺すって擦り付ける。

「はっ…ユーリ、悪い子だね」

まだ余裕そうな表情で俺の頬を撫でてくるから、ムッとしてぐにぐにとお尻でアッシュのペニスを擦れば割れ目の間に入り込んだペニスの亀頭がアナルを擦るから自分が気持ちよくなってくる。

はっ、はっ、と短く息を吐き出して、潤んだ瞳でアッシュを見れば、すげぇ楽しそうに俺を見ていた。

ますますムキになってベッと舌を出して「舌出して」とアッシュを誘う。

アッシュが俺の言葉通りに舌を出してきたから、その舌に舌を絡ませて、ぢゅっと吸い付きながら後ろに手を伸ばしてペニスを根本から握って、孔に亀頭を擦り付けて腰をゆっくりとしずめて焦らすように亀頭だけをくぷくぷと浅い所を出し入れさせる。 
 
「はっ、ぁ♡んっ、んぅ…♡」


浅い所を繰り返し出し入れしてるとアッシュが腰を掴んできた、ん?と見遣れば、耳元に唇寄せてきて「ユーリ悪い子だね、そんなに私を煽って後悔しても知らないよ?」と低く掠れた声音で囁かれた瞬間、下から突き上げられ目の前がチカチカして一瞬意識が飛んで、ぐったりとアッシュの体にもたれかかる。

ガツガツと下から突き上げられ息がろくにできない、苦しい、気持ちいい、やだ、怖い、色んな感情がぐちゃぐちゃで混ざり合う。

消化しきれないそれに涙が勝手に溢れ出すとアッシュがべロリと眼球を舐めてきた、舌の這うその感触にひゅっと息を吐き出した。

「ふふっ、溶けちゃいそうなほど可愛いのに甘くはないね、残念だよ」

何を言ってるんだ、この男は…、なんで目を舐めるなんて異常だ。
甘いわけがないだろ、どれも言葉にしたいのに、はくはくと口を動かすことしかできない。

漏れでる声は甘いもので喘ぎにしかならず、腸襞を擦り前立腺を押し上げられると目の前はチカチカする。

これの繰り返しで快楽の波が体を駆け巡り、いつまでも去ってはくれず、奥が疼いてキュンキュンする。

体は知ってるから、もっと奥が気持ちいいことを。
そんなの認めたくないのに、それでも、奥にもっと欲しくてアッシュに抱きついて耳元で喘ぐ。

「あっ♡はっ♡やぁ…んっ♡あっ、しゅ…♡そこばっからめ♡♡もっと、奥ちょうらっ♡」

「はっ、はっ、ごめんね、気づかなかったよ、ユーリはもっと奥が好きなんだったね、たっぷり奥に種付けしてあげるから許してくれるかい?」

こくこくと頷くとアッシュが俺の腰に腕を回して押し倒される。

腰を持ち上げられ、アッシュの両手が俺の顔の横に置かれて、上から一気に奥まで穿たれると目の前に火花が散ってチカチカする。

どちゅんどちゅんと結腸を何度も何度も犯され体に力なんて入らなくて、ふわふわした気持ちよさと強烈な快楽がひっきりなしに押し寄せてきて、どちゅんと奥を穿たれるたびにぷしっぷしゅっと透明な液体を吐き出す。

自分の意思でコントロールなんてできなくて、何度も潮をふき、ペニスをぎゅうぅっと締め付けて腸襞が痙攣するとグリグリと結腸を犯すように亀頭を擦り付けられれば体はビクビクはねた。

「ひいっ♡いっく、いくぅ♡♡いっちゃ♡い゛ッぐううううううううう!!!!」

無意識にアッシュの腰に足を絡ませて引き寄せてしがみついて絶頂に達すると、腸襞はうねり、ペニスに絡みつくと結腸のナカに熱いモノを感じてナカに出されたのだと体で感じた。

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