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本編2章
自分が死んだ方がマシだった。
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※流血、死ネタあり
ペンをくるくる回して、ため息を吐き出してると、扉がノックされて「どうぞ」と一言声をかければ、シエルが思い詰めたような表情で部屋に入ってきた。
………あれ、俺この年齢で死ぬ?
なんかシエルが…、すげぇ不穏なんだけど…。
「…ユーリ様……ユーリ様は記憶がないのでしょうか?」
「記憶ってなんのこと?」
「…………私の事お忘れですか…?」
「忘れるも何も、お前は俺の専属の執事だろ、なにをいまさら…」
呆れたように返してから、机に向き直っても内心ドキドキもんだ。
このまま背後からグサッとかありそうだし、まだ子供のうちに殺されるのは勘弁してほしい気持ちがある。
「……そう…、ですか、ユーリ様がまるで別人になったように感じて……変なこと言ってすいませんでした」
よかった、納得してくれたらしい。
扉が開いて閉じられたら、安堵のため息を吐き出した瞬間────────なんて、思うわけないでしょう?ユーリ様が別人のようになったということは、それこそ記憶がある証拠だ。
ひゅっと空気がもれた、耳元で突然囁かれて心臓はバクバクいってるし、冷や汗が止まらない。
ギョロっと目を見開いたシエルと視線が合って、子供なのに怖すぎるだろ、その表情!!!!
やばいやばい、バレた、記憶があるのもバレたけど、シエルも記憶があるの確定してるし、どうしよ、俺逃げ道ないんじゃ…?
「ねぇ、ユーリ様、なんで記憶ないふりするんですかァ?私ね、知ってるんですよ、ユーリ様があの憎き王子と一緒に死んだの、みんなゴシップ好きですからねぇ……」
「…ひっ…」
「私たちのことを裏切って、はめたんですかァ?」
───────それとも、仇に惚れて一緒に死んだんですか?
ズバリ言い当てられて、カタカタと小刻みに震える。
やばいやばい、ホラー演出みたいなエンディング迎えそうなんだけど!!
シエルが怖いすぎる、子供とは思えない迫力だ。
「なんか言ったらどうですか?」
「……俺は別に裏切ってない…」
「じゃあ、なんで、記憶ないふりしたんです?後ろめたいことがあるからじゃないですか?」
ギョロっと目を見開いたまま俺の顔に顔を近づけるのだけは、マジやめて、ホラーすぎる。
うるさいくらいに心臓は騒がしくなるし、声も出せずにいると扉がバーンと突然開いた。
そこにはアッシュがいて、え?なんでいんの?
「はぁ、間に合ってよかったよ、使用人が主に何をしてるんだい?」
「ふっ、ふふっ、はははっ、主?主なんて1度もおもったことありませんよ、頭の中で何回犯したかもわからない、ねぇ、私に抱かれてあんなにあんあん喘いでたのに結局王子なんですねぇ、どうやっても王子にはかなわないんですか??」
「なっ、なにを…いって…」
「あはははっ、ユーリ様全部覚えてるわけじゃないんですねぇ…」
狂ったように笑ったシエルがナイフを取り出して、俺を笑いながら見て最期に─────また次お会いしましょう、ユーリ様、次知らないフリしたら殺しますから。
と呪いの言葉をまるで残して、自分の首をシエルが切った瞬間、血飛沫が俺の顔にかかった。
目の前でシエルが自殺した、血飛沫が俺にかかって血まみれになった俺は、あまりの衝撃にたえれなくて気を失う直前アッシュが笑った気がしたんだ。
それは夢だとすぐにわかった、夢の中でシエルは俺に何度も呪いの言葉をなげかける。
「ユーリ様のせいで私は死にました」
「ユーリ様が私を拒むからこうなったのです」
「ユーリ様愛してます」
「ユーリ様、次こそは受け入れてくれますよね?」
「ユーリ様は結局王子なのですか」
「なぜ、ナゼ、ナゼ??」
「ナゼワタシヲエランデクレナインデスカ?」
シエルが目の前で溶けて消える、これの繰り返しを見せられる。
苦しい、つらい、シエル…!!
手を伸ばして、はっ、と目が覚めた。
その手をアッシュに握られて「大丈夫かい?」と優しく微笑まれて、ゾッとした。
だって、アッシュはシエルが死んだ時に笑ったから、アッシュからしたらライバル1人が死んだだけだから…きっと、なんとも思ってないんだ。
やだ、無理だ、好きだったけど、でも、……………────────怖い…。
「どうしたんだい?」
「……………」
口をパクパクと開いて閉じて、息が漏れる音だけが聞こえる。
声が出ない、それによく見たら、ここは俺の部屋じゃない、どこだろうか?
当然といえば当然なんだろうけど、シエルが俺の部屋で自殺した、血飛沫が凄かったし、俺も血に濡れ………………ボロボロと涙が溢れ出した。
そうだ、俺が選択を間違えたせいで、シエルは俺の前で死んだ…、記憶のないふりすればいいとおもった、でも、それじゃダメだったんだ。
どうするのが正解だった?俺がさっさと死ぬのがよかったんじゃないのか……。
そんなことが頭の中をぐるぐると繰り返して、涙が止まらずただ泣いてるとアッシュに抱きしめられた。
「ユーリ、君は悪くないよ、大丈夫……私がついてるよ」
「………………」
「あぁ…、可哀想に……喋れなくなってしまったのかい?」
アッシュの問いかけに頷いて返すと、ほんの一瞬だけ、本当に一瞬だけ、俺はアッシュが笑った気がした。
気のせいかと瞬きしたら、アッシュに頭をよしよしと撫でられる。
この優しさにすがりついてしまいたい、でも、アッシュは……シエルが死んだことに笑ったんだ。
胸を押して距離をとるとアッシュが目を見開いて笑う、その姿はまるで……シエルと同じだ。
俺の顔を掴んで至近距離で大きく開かれた空色の瞳と視線が合う、目が離せないほどの眼力に、はっはっと呼吸が荒くなっていく。
「ふふっ、ユーリ、私はユーリ以外はいらないんだよ、わかるかい?私からしたらただの有象無象でしかなく、ゴミと同じだ、私の世界ではユーリだけが価値あるものなんだよ」
────だから、ユーリ、私は何度でもユーリを愛するんだ。
蕩けるような表情の中に確かな狂気を感じて、ゾッとしたところで、はっと目が覚めた。
あれ、夢?
はっ、はっ、と荒くなった呼吸に心臓がバクバクして苦しい。
息が苦しくて、ベッドの上で蹲ってると、コンコンと扉がノックされた。
誰だろうか?
過呼吸を起こして声も出せず、応じることができないでいれば扉がガチャリと開いた。
息が苦しくて限界で薄れていく中でチラッとだけ見えた姿は…………シエル?
次に目を覚ますと、また知らない場所だった。
ああ、俺はたぶん夢の中をループしてるのか、シエルのことがショックだったから。
今も体は眠ってるのだろう、じゃなければ、知らない場所でシエル、リバー、アッシュ、キリヤ、カナタっぽい5人が一緒にいるわけがない。
でもなんだろうか、5人とも俺が知ってる公式の設定とかだったり、エンディングで見た姿より少し大人びていた。
5人とも俺には気づかない様子でなにやら難しい顔で会話をしている。
「ふぅ…今回もだ…………ね」
「ま……は、し……のに」
「やっぱり、ゆ……か………う………ひ…み………き…か…ら?」
ダメだ、ノイズのようなモノが混ざって、ちゃんと聞こえない。
何を話してるんだろ?なんで俺が知ってる5人より大人っぽいんだ、なにもかもわからないまま、そこで俺は目が覚めた。
今度こそ現実の世界に戻ってきた……かと、思ったのにシエルが傍にいて俺の手を握って眠っていた。
待って待って、俺はどこから夢を見ていたんだ…?
シエルが生きてる…、それとも、これもまた夢?
でも、手に感じるたしかな温もりに大粒の涙が溢れ出して嗚咽混じりにシエルの名を呼ぶ。
「ひっ…くっ、シエル?」
「ユーリ様!!よかった、目を覚ましたんですね?」
どういうこと、俺そんなに寝てたの?
疑問は浮かぶのに声は出ないし、ただ、子供みたいに泣きじゃくった。
シエルは死んでない、生きてた…?嬉しい、心からそう思ったのに目の前のシエルが弾け飛んで消えた。
ああ…また夢か、俺はまだ寝てるんだ……。
ペンをくるくる回して、ため息を吐き出してると、扉がノックされて「どうぞ」と一言声をかければ、シエルが思い詰めたような表情で部屋に入ってきた。
………あれ、俺この年齢で死ぬ?
なんかシエルが…、すげぇ不穏なんだけど…。
「…ユーリ様……ユーリ様は記憶がないのでしょうか?」
「記憶ってなんのこと?」
「…………私の事お忘れですか…?」
「忘れるも何も、お前は俺の専属の執事だろ、なにをいまさら…」
呆れたように返してから、机に向き直っても内心ドキドキもんだ。
このまま背後からグサッとかありそうだし、まだ子供のうちに殺されるのは勘弁してほしい気持ちがある。
「……そう…、ですか、ユーリ様がまるで別人になったように感じて……変なこと言ってすいませんでした」
よかった、納得してくれたらしい。
扉が開いて閉じられたら、安堵のため息を吐き出した瞬間────────なんて、思うわけないでしょう?ユーリ様が別人のようになったということは、それこそ記憶がある証拠だ。
ひゅっと空気がもれた、耳元で突然囁かれて心臓はバクバクいってるし、冷や汗が止まらない。
ギョロっと目を見開いたシエルと視線が合って、子供なのに怖すぎるだろ、その表情!!!!
やばいやばい、バレた、記憶があるのもバレたけど、シエルも記憶があるの確定してるし、どうしよ、俺逃げ道ないんじゃ…?
「ねぇ、ユーリ様、なんで記憶ないふりするんですかァ?私ね、知ってるんですよ、ユーリ様があの憎き王子と一緒に死んだの、みんなゴシップ好きですからねぇ……」
「…ひっ…」
「私たちのことを裏切って、はめたんですかァ?」
───────それとも、仇に惚れて一緒に死んだんですか?
ズバリ言い当てられて、カタカタと小刻みに震える。
やばいやばい、ホラー演出みたいなエンディング迎えそうなんだけど!!
シエルが怖いすぎる、子供とは思えない迫力だ。
「なんか言ったらどうですか?」
「……俺は別に裏切ってない…」
「じゃあ、なんで、記憶ないふりしたんです?後ろめたいことがあるからじゃないですか?」
ギョロっと目を見開いたまま俺の顔に顔を近づけるのだけは、マジやめて、ホラーすぎる。
うるさいくらいに心臓は騒がしくなるし、声も出せずにいると扉がバーンと突然開いた。
そこにはアッシュがいて、え?なんでいんの?
「はぁ、間に合ってよかったよ、使用人が主に何をしてるんだい?」
「ふっ、ふふっ、はははっ、主?主なんて1度もおもったことありませんよ、頭の中で何回犯したかもわからない、ねぇ、私に抱かれてあんなにあんあん喘いでたのに結局王子なんですねぇ、どうやっても王子にはかなわないんですか??」
「なっ、なにを…いって…」
「あはははっ、ユーリ様全部覚えてるわけじゃないんですねぇ…」
狂ったように笑ったシエルがナイフを取り出して、俺を笑いながら見て最期に─────また次お会いしましょう、ユーリ様、次知らないフリしたら殺しますから。
と呪いの言葉をまるで残して、自分の首をシエルが切った瞬間、血飛沫が俺の顔にかかった。
目の前でシエルが自殺した、血飛沫が俺にかかって血まみれになった俺は、あまりの衝撃にたえれなくて気を失う直前アッシュが笑った気がしたんだ。
それは夢だとすぐにわかった、夢の中でシエルは俺に何度も呪いの言葉をなげかける。
「ユーリ様のせいで私は死にました」
「ユーリ様が私を拒むからこうなったのです」
「ユーリ様愛してます」
「ユーリ様、次こそは受け入れてくれますよね?」
「ユーリ様は結局王子なのですか」
「なぜ、ナゼ、ナゼ??」
「ナゼワタシヲエランデクレナインデスカ?」
シエルが目の前で溶けて消える、これの繰り返しを見せられる。
苦しい、つらい、シエル…!!
手を伸ばして、はっ、と目が覚めた。
その手をアッシュに握られて「大丈夫かい?」と優しく微笑まれて、ゾッとした。
だって、アッシュはシエルが死んだ時に笑ったから、アッシュからしたらライバル1人が死んだだけだから…きっと、なんとも思ってないんだ。
やだ、無理だ、好きだったけど、でも、……………────────怖い…。
「どうしたんだい?」
「……………」
口をパクパクと開いて閉じて、息が漏れる音だけが聞こえる。
声が出ない、それによく見たら、ここは俺の部屋じゃない、どこだろうか?
当然といえば当然なんだろうけど、シエルが俺の部屋で自殺した、血飛沫が凄かったし、俺も血に濡れ………………ボロボロと涙が溢れ出した。
そうだ、俺が選択を間違えたせいで、シエルは俺の前で死んだ…、記憶のないふりすればいいとおもった、でも、それじゃダメだったんだ。
どうするのが正解だった?俺がさっさと死ぬのがよかったんじゃないのか……。
そんなことが頭の中をぐるぐると繰り返して、涙が止まらずただ泣いてるとアッシュに抱きしめられた。
「ユーリ、君は悪くないよ、大丈夫……私がついてるよ」
「………………」
「あぁ…、可哀想に……喋れなくなってしまったのかい?」
アッシュの問いかけに頷いて返すと、ほんの一瞬だけ、本当に一瞬だけ、俺はアッシュが笑った気がした。
気のせいかと瞬きしたら、アッシュに頭をよしよしと撫でられる。
この優しさにすがりついてしまいたい、でも、アッシュは……シエルが死んだことに笑ったんだ。
胸を押して距離をとるとアッシュが目を見開いて笑う、その姿はまるで……シエルと同じだ。
俺の顔を掴んで至近距離で大きく開かれた空色の瞳と視線が合う、目が離せないほどの眼力に、はっはっと呼吸が荒くなっていく。
「ふふっ、ユーリ、私はユーリ以外はいらないんだよ、わかるかい?私からしたらただの有象無象でしかなく、ゴミと同じだ、私の世界ではユーリだけが価値あるものなんだよ」
────だから、ユーリ、私は何度でもユーリを愛するんだ。
蕩けるような表情の中に確かな狂気を感じて、ゾッとしたところで、はっと目が覚めた。
あれ、夢?
はっ、はっ、と荒くなった呼吸に心臓がバクバクして苦しい。
息が苦しくて、ベッドの上で蹲ってると、コンコンと扉がノックされた。
誰だろうか?
過呼吸を起こして声も出せず、応じることができないでいれば扉がガチャリと開いた。
息が苦しくて限界で薄れていく中でチラッとだけ見えた姿は…………シエル?
次に目を覚ますと、また知らない場所だった。
ああ、俺はたぶん夢の中をループしてるのか、シエルのことがショックだったから。
今も体は眠ってるのだろう、じゃなければ、知らない場所でシエル、リバー、アッシュ、キリヤ、カナタっぽい5人が一緒にいるわけがない。
でもなんだろうか、5人とも俺が知ってる公式の設定とかだったり、エンディングで見た姿より少し大人びていた。
5人とも俺には気づかない様子でなにやら難しい顔で会話をしている。
「ふぅ…今回もだ…………ね」
「ま……は、し……のに」
「やっぱり、ゆ……か………う………ひ…み………き…か…ら?」
ダメだ、ノイズのようなモノが混ざって、ちゃんと聞こえない。
何を話してるんだろ?なんで俺が知ってる5人より大人っぽいんだ、なにもかもわからないまま、そこで俺は目が覚めた。
今度こそ現実の世界に戻ってきた……かと、思ったのにシエルが傍にいて俺の手を握って眠っていた。
待って待って、俺はどこから夢を見ていたんだ…?
シエルが生きてる…、それとも、これもまた夢?
でも、手に感じるたしかな温もりに大粒の涙が溢れ出して嗚咽混じりにシエルの名を呼ぶ。
「ひっ…くっ、シエル?」
「ユーリ様!!よかった、目を覚ましたんですね?」
どういうこと、俺そんなに寝てたの?
疑問は浮かぶのに声は出ないし、ただ、子供みたいに泣きじゃくった。
シエルは死んでない、生きてた…?嬉しい、心からそう思ったのに目の前のシエルが弾け飛んで消えた。
ああ…また夢か、俺はまだ寝てるんだ……。
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