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なんでぇ……?
しおりを挟むじゅうぶん解しておいたからか、ちゅぷちゅぷ吸い付く自分のアナルがちょっと恥ずかしい。
亀頭部分をナカに挿入して入口付近をじゅぷじゅぷといったりきたりさせると、アナルが限界まで拡がって締まったりを繰り返し、ディルドのイボ部分が腸襞を擦って押し潰す。
それが気持ちよくてビクビク体を痙攣させ、はっ、はっ、と息を荒らげながら物足りなくなって一気にじゅぷんと奥まで貫く。
目の前に火花が散って、チカチカ明滅してぎゅうぎゅうにディルドを締め付ける。
イボ部分が腸襞を前立腺を押し潰して刺激するから余計に腸襞は痙攣して伸縮を繰り返し、体を駆け巡る痺れるような快楽にじわりと目尻に涙が浮かぶ。
「はっ、あっあっ♡奏汰、奏太……♡」
快楽に取り憑かれたように夢中になってディルドを抜き差し繰り返してると自然と想いを寄せている奏汰の名前がこぼれ落ちる。
どうしたって好きになってしまったのは消せない、消せなくても伝えるつもりもない。
奏汰と名前を何度も呼びながらトントンと結腸をノックするようにディルドを動かす。
絶頂にのぼりつめて達しそうになった、その時、滲んだ視界でも気づいてしまった扉のところにもたれかかって俺を見ている奏汰に…。
奏汰がスマホ片手に見てて、動画撮られてる?と思った。
だって、スマホをかまえてる理由がないじゃないか。
なんで、どうして!?
1週間留守にするって言ってたのに、奏汰がここにいるんだ?
昂っていた熱は一気に現実に引き戻されたことでサァーッと嘘のように引いた。
奏汰が微笑みながら俺に近づいてきてスマホの画面を見せて、そこには間違いなく俺が奏汰と名前を呼びながら夢中になって玩具を抜き差ししてるものが映し出されていた。
ああ、全てが終わった、親友の名前を呼びながらオナニーしてるなんてどう考えても普通じゃない。
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