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後悔はあとからくるものだ。
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「どうしてもダメかな?親友同士で抜きあいする事もあるし、それと同じと思って…」
親友同士で抜きあい…?いや、さすがにそれはねぇでしょと言いきれないんだよな。
高校時代にした経験あるし、抜きあいはしたけど、一線は越えなかった、あいつ今何してんだろうな。
大学別になったから自然と連絡取らなくなっちまったけど。
現実逃避してる場合じゃなかった、そもそも、俺はこいつが出ていってくれないと俺のナカに入ってるブツを引き抜くことができない。
はぁ…とため息ひとつこぼして、奏汰を見つめる。
「わかった、協力する…と言っても変なことするのはナシだからな?さっきみたいに俺の許可なく触ったらソッコーやめっから」
「いいのか?」
瞳をゆっくりと大きく見開いて驚く奏汰に失敗したかな。
本当に受け入れるなんて思ってなかったみたいな表情するなよ、くそ、やっぱ引き受けなきゃよかったと後悔が襲ってくる。
「本当にありがとう、悠里!」
ガバッと抱きしめられて体が奏汰の方にズレてゴリっとディルドのイボイボが腸襞を擦るから、あっ♡と小さく喘ぐ。
バッと勢いよく奏汰が顔を離して耳まで真っ赤にしてるから、なんだか、少しだけ可愛く思えた。とんでもない頼み事してくる奴だけど。
てか、まず俺を離せ、抱きしめたままっておかしいだろ?と不満を視線に乗せて訴えながら、すっかり忘れてた玩具のことを思い出して言葉を紡ぐ。
「はぁ、早く部屋から出ていってくんね?」
「え?」
「玩具抜けねぇじゃん、奏汰がいたら」
「…………」
怖い怖い、無言でなんで俺を見てくんだ?なにかを考えている様子の奏汰に嫌な予感がして、胸がざわつく。
なんだろ?と首を傾げて奏汰を見ながら口を開いた。
「どうかした?」
俺の声が届いていないのか、黙ったままの奏汰に呆れてため息をつく。
俺のことを抱きしめたまま、本格的になにやら考え事をはじめたらしい奏汰の様子を伺いまつ。
俺は俺でディルドを早く抜きたいと考えていた、少し動くだけでもまた快感を拾いそうで怖かったし、また感じてしまって自分のモノが反応してしまうのは非常に困る。
奏汰がまだ目の前にいるのに勘弁してほしいというのが本音だ。
考え事が終わったらしい奏汰がなにかを思いついたように瞳をキラキラさせて、俺を見てるから嫌な予感が的中したかと口の端が引き攣る。
「悠里、それ俺が抜いてもいい?」
「は?」
自分でも驚くほどの低音で冷ややかな声がでたのだから、奏汰が驚いてかたまったのは自然なことなのかもしれない。
流れる沈黙にどうしようかと戸惑ってると、奏汰が距離を詰めてきて、顔を覗き込まれる。
驚いて背を反らした拍子に中でディルドが動いて前立腺を擦ってしまい、不意打ちでもたらされた快感に鼻にかかった甘ったるい声が出る。
「んぁっ♡…あん♡、はっ…♡♡」
慌てて両手で口を塞ぐ。
奏汰を睨めつけても効果がないのか、気にしてない様子で、じっと真剣な眼差しで俺を見てくる表情から逃げ出したい気持ちでいっぱいになる。
視線から逃れるように目線を下に外した。
それでも、奏汰の動きは気になるもので、視界の隅に奏汰をとらえる。
親友同士で抜きあい…?いや、さすがにそれはねぇでしょと言いきれないんだよな。
高校時代にした経験あるし、抜きあいはしたけど、一線は越えなかった、あいつ今何してんだろうな。
大学別になったから自然と連絡取らなくなっちまったけど。
現実逃避してる場合じゃなかった、そもそも、俺はこいつが出ていってくれないと俺のナカに入ってるブツを引き抜くことができない。
はぁ…とため息ひとつこぼして、奏汰を見つめる。
「わかった、協力する…と言っても変なことするのはナシだからな?さっきみたいに俺の許可なく触ったらソッコーやめっから」
「いいのか?」
瞳をゆっくりと大きく見開いて驚く奏汰に失敗したかな。
本当に受け入れるなんて思ってなかったみたいな表情するなよ、くそ、やっぱ引き受けなきゃよかったと後悔が襲ってくる。
「本当にありがとう、悠里!」
ガバッと抱きしめられて体が奏汰の方にズレてゴリっとディルドのイボイボが腸襞を擦るから、あっ♡と小さく喘ぐ。
バッと勢いよく奏汰が顔を離して耳まで真っ赤にしてるから、なんだか、少しだけ可愛く思えた。とんでもない頼み事してくる奴だけど。
てか、まず俺を離せ、抱きしめたままっておかしいだろ?と不満を視線に乗せて訴えながら、すっかり忘れてた玩具のことを思い出して言葉を紡ぐ。
「はぁ、早く部屋から出ていってくんね?」
「え?」
「玩具抜けねぇじゃん、奏汰がいたら」
「…………」
怖い怖い、無言でなんで俺を見てくんだ?なにかを考えている様子の奏汰に嫌な予感がして、胸がざわつく。
なんだろ?と首を傾げて奏汰を見ながら口を開いた。
「どうかした?」
俺の声が届いていないのか、黙ったままの奏汰に呆れてため息をつく。
俺のことを抱きしめたまま、本格的になにやら考え事をはじめたらしい奏汰の様子を伺いまつ。
俺は俺でディルドを早く抜きたいと考えていた、少し動くだけでもまた快感を拾いそうで怖かったし、また感じてしまって自分のモノが反応してしまうのは非常に困る。
奏汰がまだ目の前にいるのに勘弁してほしいというのが本音だ。
考え事が終わったらしい奏汰がなにかを思いついたように瞳をキラキラさせて、俺を見てるから嫌な予感が的中したかと口の端が引き攣る。
「悠里、それ俺が抜いてもいい?」
「は?」
自分でも驚くほどの低音で冷ややかな声がでたのだから、奏汰が驚いてかたまったのは自然なことなのかもしれない。
流れる沈黙にどうしようかと戸惑ってると、奏汰が距離を詰めてきて、顔を覗き込まれる。
驚いて背を反らした拍子に中でディルドが動いて前立腺を擦ってしまい、不意打ちでもたらされた快感に鼻にかかった甘ったるい声が出る。
「んぁっ♡…あん♡、はっ…♡♡」
慌てて両手で口を塞ぐ。
奏汰を睨めつけても効果がないのか、気にしてない様子で、じっと真剣な眼差しで俺を見てくる表情から逃げ出したい気持ちでいっぱいになる。
視線から逃れるように目線を下に外した。
それでも、奏汰の動きは気になるもので、視界の隅に奏汰をとらえる。
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