【R-18】EDの親友が俺にだけ勃起して、治すの手伝ってくれと泣きつかれたけど、そんなのお断りです!!【完結】

REN

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後悔はあとからくるものだ。

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なんて、物騒なことを考えてると奏汰との距離が縮まって唇が触れそうなほど近い距離で目が合う。

からかってるわけじゃないのはその表情からわかる、凄く真剣な表情で俺を見ている。
拒否を許さない、そんな強い意志を感じて、こうなったら奏汰が納得するまで説得するなんて無理だろうな。

きっと見せるまで、奏汰は納得しないし、出ていくつもりもない、親友だと思ってる男に痴態を晒すなんて本当はごめんだけど。

もう既にこの格好は見られてるんだし、今更見られたところで…どうってことないって思い込むことにしよう。

押し問答続けてても結局粘られたら俺のが負ける気がするし。

「わかったよ、みせればいいんだろ、こんなお願いされるなんてびっくりだわ、奏汰お前女だけじゃ足りなくて俺にこんなことさせるのかよ」

呆れたように奏汰に視線を送るとパァっと花が咲いたようにキラキラと眩しい笑顔を見せた奏汰に抱きしめられる。

「悠里!」

「見せるから離れろよ、ほんと意味わかんねぇ、男のこんな姿見て何が楽しいのか…」

なんでこんなことになってしまったのか、奏汰が予定より早く帰ってくるのが悪いと心の中でなじりながら奏汰の身体をおしのけて距離を取らせる。

「奏汰は見てるだけ、口出しも手出しも禁止だからな?」

「もちろん!」

はぁとため息を吐き出して、いい笑顔で返事をした奏汰が憎たらしくて睨み付きながらもこんなことさっさと終わらせよう、そうしよう。
そして、さっさと忘れてしまえばいい。

期待に満ちた瞳を向けてくる奏汰に内心苛立ちながらも、ベッドに両手をそえて、さっさと終わらせるために動き出す。

自分のもっとも感じる箇所を何度も擦るように腰を動かしても、目の前で突き刺すような視線を向けてくる奏汰が気になって集中できない。

「はっ♡はっ…ぁっ…、…そんな見んなよ、…集中できなっ…」

「…………うーん、悠里やっぱり触りたい、ダメかな?」

「はい?」 

あまりにも突然の言葉にマヌケな声を上げてしまう。
俺の返事を待たずに奏汰の手が伸びてきて、血管浮き立たせ、切なげに先走りを滴らせるペニスに細く長い奏汰の指が触れるだけで、どうしようもなく興奮して、くわえ込んでいるディルドをぎゅうぎゅうに締め付ければイボイボが腸襞を押し込むから、腰から背中にかけて快楽がかけあがって、はっ、はっ、と呼吸が荒くなっていく。

この意味がわからない状況に、親友の手が俺のちんこに触れてる状況にどうやら酷く興奮してるようだ。

自分でもそんな趣味があるなんて知らなかったし、気づきたくなかったけど。
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