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後悔はあとからくるものだ。
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はぁっと甘い吐息をもらして、息を詰めて、一気に奥まで腰を下ろせば、イボイボが腸襞を刺激し前立腺を抉るように擦られて、ぞくぞくと甘い痺れに似た快感が体をかけめぐる感覚に、それだけで達しそうになるのを奥歯をかみ締めてこらえた。
「あっ、あっ、はぁっ…んっ……♡」
両手をついて自分の感じるところに当たるように腰を動かす度、中に入れておいたローションが卑猥な水音となり室内に響かせる。
鼓膜擽るその音に興奮を煽られて、頭の中は気持ちがいいことでいっぱいになり、夢中になって腰を動かしながら、左手で乳首を摘んだり、引っ張ったりする。
これもアナニーにハマってから自分で開発してしまったことだ、乳首が感じるようになるなんて知らなかった、今では女の子とSEXするときにたまに舐めてもらうくらいに性感帯になってしまったそこを、くにくにと押し潰せばジンジンと痺れ、得られる快感に呼吸は荒くなり、嬌声をあげ続ける。
自分の弱い箇所を集中的に当たるように腰を動かせば、イボがいい感じに腸襞をめくって戻して引っ掻いてをしてくるから、馬鹿みたいに気持ちよすぎて、ひっきりなしに快感の波が押し寄せてきて、口は開けっぱなしになり、唾液が口の端から顎に向かって伝い落ちる。
勃起して先走り滴らせてるペニスに手を伸ばし、ゆるく握って上下に動かすと、目の前がチカチカ明滅して真っ白に染まって絶頂へと急速においたてられる。
「んっ♡んっ…あん♡♡♡はぁっ…ぁっ…♡やぁ、気持ちいい♡あっ、あっ♡♡♡腰がとまんなっ♡♡♡」
動く度にずちゅぬちゅっずちゅと音をたて、体めぐる快感に身体を弓なりにそらして、絶頂を迎えようとしたその時、突然寝室の扉が開く。
視界に飛び込んできたのは明日帰宅するはずだった奏汰の姿で、さぁーっと血の気が引くのを感じる。
「か、かなた!?!?」
驚きのあまり、裏返る声、一瞬時が止まったかのように沈黙が流れる。
腰を浮かせてる状態に、はっと気づき、どうしようと思考をめぐらせる。
抜いても抜かなくても地獄、きっちり咥えこんでる状態が奏汰の目に映ってると思うと、恥ずかしさで顔から火が出そうなほど熱くなり耳まで真っ赤に染まる。
狼狽えながらもとりあえず腰を下ろすことにして、奏汰の目の前で抜いて自分のアナルから溢れるローションとか見せるわけにはいかないと意を決して、腰を下ろすと、ぐちゅっと淫猥な音が室内に響いてるように感じる。
実際は大きめに音楽をかけてるから、きっと奏汰の耳には届いてないはずだけど、やばい、なんだ、これ?
恥ずかしすぎて死にそうなんだけど。
見られてしまった気まずさと羞恥心で、大きな瞳に涙をいっぱいにためて、死刑執行をまつ死刑囚のような気分で、奏汰の方に視線を向けた。
「あっ、あっ、はぁっ…んっ……♡」
両手をついて自分の感じるところに当たるように腰を動かす度、中に入れておいたローションが卑猥な水音となり室内に響かせる。
鼓膜擽るその音に興奮を煽られて、頭の中は気持ちがいいことでいっぱいになり、夢中になって腰を動かしながら、左手で乳首を摘んだり、引っ張ったりする。
これもアナニーにハマってから自分で開発してしまったことだ、乳首が感じるようになるなんて知らなかった、今では女の子とSEXするときにたまに舐めてもらうくらいに性感帯になってしまったそこを、くにくにと押し潰せばジンジンと痺れ、得られる快感に呼吸は荒くなり、嬌声をあげ続ける。
自分の弱い箇所を集中的に当たるように腰を動かせば、イボがいい感じに腸襞をめくって戻して引っ掻いてをしてくるから、馬鹿みたいに気持ちよすぎて、ひっきりなしに快感の波が押し寄せてきて、口は開けっぱなしになり、唾液が口の端から顎に向かって伝い落ちる。
勃起して先走り滴らせてるペニスに手を伸ばし、ゆるく握って上下に動かすと、目の前がチカチカ明滅して真っ白に染まって絶頂へと急速においたてられる。
「んっ♡んっ…あん♡♡♡はぁっ…ぁっ…♡やぁ、気持ちいい♡あっ、あっ♡♡♡腰がとまんなっ♡♡♡」
動く度にずちゅぬちゅっずちゅと音をたて、体めぐる快感に身体を弓なりにそらして、絶頂を迎えようとしたその時、突然寝室の扉が開く。
視界に飛び込んできたのは明日帰宅するはずだった奏汰の姿で、さぁーっと血の気が引くのを感じる。
「か、かなた!?!?」
驚きのあまり、裏返る声、一瞬時が止まったかのように沈黙が流れる。
腰を浮かせてる状態に、はっと気づき、どうしようと思考をめぐらせる。
抜いても抜かなくても地獄、きっちり咥えこんでる状態が奏汰の目に映ってると思うと、恥ずかしさで顔から火が出そうなほど熱くなり耳まで真っ赤に染まる。
狼狽えながらもとりあえず腰を下ろすことにして、奏汰の目の前で抜いて自分のアナルから溢れるローションとか見せるわけにはいかないと意を決して、腰を下ろすと、ぐちゅっと淫猥な音が室内に響いてるように感じる。
実際は大きめに音楽をかけてるから、きっと奏汰の耳には届いてないはずだけど、やばい、なんだ、これ?
恥ずかしすぎて死にそうなんだけど。
見られてしまった気まずさと羞恥心で、大きな瞳に涙をいっぱいにためて、死刑執行をまつ死刑囚のような気分で、奏汰の方に視線を向けた。
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