70 / 149
欲しい。③
しおりを挟む
ギリギリまで引き抜かれる度、ないはずの子宮がキュンキュン疼いた。
そして一番奥まで突き入れられると、甘えるように彼のモノを締め付けてしまう。……その、繰り返し。
だけどそのうち、意識が朦朧としてきた。
だから意識のあるうちに、彼にねだった。
「りょ……が……くん!最後は、一緒に……!」
再びキスで唇を、塞がれて。
そのまま膝裏を支えるみたいにして片足を上げさせられ、更に深い場所を抉られた。
……何度も、何度も。
「遼河くん……それ、好き。もっと……!」
ずくんと、下腹部が疼く。
オモチャなどとはまるで違う、彼の熱くてかたいモノ。
僕の中はまるで誘うようにうねり、彼を締め付けた。
「アハハ、これ?
ホント、やらしいヤツ。……つい最近まで、男なんか知らなかった癖に」
そんな意地悪な言葉すらも、もう僕を煽る材料にしかならなくて。
「こんな恥ずかしい格好が、良いんだ?
……まるで、メス犬だな」
だけど言葉とは裏腹に、優しく唇に落とされたキス。
そしてその瞬間、僕はまたしてもあっさり逝かされてしまった。
「そろそろ俺も、限界だから。
……一番奥に出してやるから、もう一回逝けよ」
逝ったばかりの体に、強制的に送り込まれる快楽。
あんあんとはしたない声をあげながら、夢中でその感覚を貪った。
そして一際深い場所を、貫かれた状態で。
今度はうなじの少し下辺りに唇を押し当てたまま、強く吸われた。
「可愛い、大晴。全部、俺のモノにしたい。
……ココロも早く、俺に堕ちてくれたら良いのに」
意識が、完全に飛ぶ直前。
……祈るように切ない彼の声を、聞いた気がした。
そして一番奥まで突き入れられると、甘えるように彼のモノを締め付けてしまう。……その、繰り返し。
だけどそのうち、意識が朦朧としてきた。
だから意識のあるうちに、彼にねだった。
「りょ……が……くん!最後は、一緒に……!」
再びキスで唇を、塞がれて。
そのまま膝裏を支えるみたいにして片足を上げさせられ、更に深い場所を抉られた。
……何度も、何度も。
「遼河くん……それ、好き。もっと……!」
ずくんと、下腹部が疼く。
オモチャなどとはまるで違う、彼の熱くてかたいモノ。
僕の中はまるで誘うようにうねり、彼を締め付けた。
「アハハ、これ?
ホント、やらしいヤツ。……つい最近まで、男なんか知らなかった癖に」
そんな意地悪な言葉すらも、もう僕を煽る材料にしかならなくて。
「こんな恥ずかしい格好が、良いんだ?
……まるで、メス犬だな」
だけど言葉とは裏腹に、優しく唇に落とされたキス。
そしてその瞬間、僕はまたしてもあっさり逝かされてしまった。
「そろそろ俺も、限界だから。
……一番奥に出してやるから、もう一回逝けよ」
逝ったばかりの体に、強制的に送り込まれる快楽。
あんあんとはしたない声をあげながら、夢中でその感覚を貪った。
そして一際深い場所を、貫かれた状態で。
今度はうなじの少し下辺りに唇を押し当てたまま、強く吸われた。
「可愛い、大晴。全部、俺のモノにしたい。
……ココロも早く、俺に堕ちてくれたら良いのに」
意識が、完全に飛ぶ直前。
……祈るように切ない彼の声を、聞いた気がした。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
948
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる