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これを恋と、よんでいいなら⑳
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「はじめての癖に、ホントエロい体。
二本目も、余裕で入りそうだな」
追加された指も余裕で飲み込むのを見て、彼の口角がまた意地悪く上がった。
「慣らして来たにしても、あっさり咥え込み過ぎだろ。
ここ、いつも自分で弄ってんの?」
この人は恐らく相手を言葉でなぶり、辱しめる事で興奮するタイプなのだろう。
だけど俺も、そういう動画を好み、選んで見ていたからきっと、そういう性癖の持ち主なのだろうと、実は気付いていた。
こくんとまた小さく頷くと、彼はククッと楽しそうに笑った。
「スゲェうまそうに、咥えてんの分かる?
指の締め付け、ヤバ……。
恥ずかしい事言われんの、好き?」
かり、と胸の先端に歯を立てられ、大きくカラダが反り返る。
結果として彼に対して差し出すみたいな形になった喉元に、今度は舌を這わされた。
「好き……かも……。
スッゲェ、興奮してます……」
息を乱しながら、彼の小さな体にすがり付く。
すると二見さんは満足そうに瞳をスッと細めて、さらに一本指を増やした。
三本の指が俺の中でぐちゃぐちゃに暴れ、少しずつ拡張されていくのを感じる。
だけどその動きは不規則なようでいて、自分ですらも知らなかった感じる場所を的確に暴き、攻め続けた。
そして散々乱され、気持ちいいって事しか分からなくなった頃、彼は指を中で開くようにして、クスリと笑った。
「そろそろ、大丈夫そうだな。
俺の方ももう限界だし、挿れるぞ?」
ちゅっ、と額に口付け、言われた。
カチャカチャと音を立て、外された彼のベルト。
脱ぎ捨てられたシャツの下から現れたのは真っ白な、小柄なのに鍛えられた肉体。
そのまますべて脱ぎ去ると、彼はちょっと余裕の無い表情で呼吸を乱し、俺の体に覆い被さった。
二本目も、余裕で入りそうだな」
追加された指も余裕で飲み込むのを見て、彼の口角がまた意地悪く上がった。
「慣らして来たにしても、あっさり咥え込み過ぎだろ。
ここ、いつも自分で弄ってんの?」
この人は恐らく相手を言葉でなぶり、辱しめる事で興奮するタイプなのだろう。
だけど俺も、そういう動画を好み、選んで見ていたからきっと、そういう性癖の持ち主なのだろうと、実は気付いていた。
こくんとまた小さく頷くと、彼はククッと楽しそうに笑った。
「スゲェうまそうに、咥えてんの分かる?
指の締め付け、ヤバ……。
恥ずかしい事言われんの、好き?」
かり、と胸の先端に歯を立てられ、大きくカラダが反り返る。
結果として彼に対して差し出すみたいな形になった喉元に、今度は舌を這わされた。
「好き……かも……。
スッゲェ、興奮してます……」
息を乱しながら、彼の小さな体にすがり付く。
すると二見さんは満足そうに瞳をスッと細めて、さらに一本指を増やした。
三本の指が俺の中でぐちゃぐちゃに暴れ、少しずつ拡張されていくのを感じる。
だけどその動きは不規則なようでいて、自分ですらも知らなかった感じる場所を的確に暴き、攻め続けた。
そして散々乱され、気持ちいいって事しか分からなくなった頃、彼は指を中で開くようにして、クスリと笑った。
「そろそろ、大丈夫そうだな。
俺の方ももう限界だし、挿れるぞ?」
ちゅっ、と額に口付け、言われた。
カチャカチャと音を立て、外された彼のベルト。
脱ぎ捨てられたシャツの下から現れたのは真っ白な、小柄なのに鍛えられた肉体。
そのまますべて脱ぎ去ると、彼はちょっと余裕の無い表情で呼吸を乱し、俺の体に覆い被さった。
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