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これを恋と、よんでいいなら⑲
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ズルリと下着ごと脱がされ、俺はあっさり生まれたままの姿にされてしまった。
しかしそれを恥ずかしがる間もなく聞かれた言葉に、下腹部がキュンって熱くなるのを感じた。
「よく出来ました。
ここも、触るよ?」
返事を待つ事なく彼の手が後ろに回され、優しく俺の後孔に触れる。
自然とそれに反応し、ビクッと体が大きく震えるのを見て、彼はちょっと驚いたように聞いた。
「随分、柔らかいな。……ここ、もしかして準備してきた?」
今日は元々マッチングアプリで知り合った男とそういう事
をするつもりで来ていたのだ。
だから二見さんの言うように、事前に自分で処理をしていた。
そうだとも、嘘を吐いて違うとも言えず動揺する俺を見下ろしたまま、彼は気だるげに長い前髪をかきあげた。
そしてフゥ、とため息をひとつ吐き、やや乱暴に俺の体にのし掛かってきた。
「どんだけ、ヤル気満々だったんだよ。
……ホント、ムカつくわ」
首筋に、まるで噛み付くみたいに吸い付かれた。
一瞬分からなかったけれど、キスマークを付けられたのだと気付き、ますます赤くなる俺。
「これでもう原くんは、俺のもんだから。
……次は、許さないよ」
付けられたばかりの鬱血痕に指を滑らせ、瞳を覗き込むみたいにして言われた。
それが嬉しくて、ついにへらと笑うと、二見さんは呆れたように苦笑した。
「ホント、分かってんのかよ……」
ぐに、と中に突き入れられた一本の指。
それを易々と受け入れた瞬間、卑猥な吐息が溢れた。
しかしそれを恥ずかしがる間もなく聞かれた言葉に、下腹部がキュンって熱くなるのを感じた。
「よく出来ました。
ここも、触るよ?」
返事を待つ事なく彼の手が後ろに回され、優しく俺の後孔に触れる。
自然とそれに反応し、ビクッと体が大きく震えるのを見て、彼はちょっと驚いたように聞いた。
「随分、柔らかいな。……ここ、もしかして準備してきた?」
今日は元々マッチングアプリで知り合った男とそういう事
をするつもりで来ていたのだ。
だから二見さんの言うように、事前に自分で処理をしていた。
そうだとも、嘘を吐いて違うとも言えず動揺する俺を見下ろしたまま、彼は気だるげに長い前髪をかきあげた。
そしてフゥ、とため息をひとつ吐き、やや乱暴に俺の体にのし掛かってきた。
「どんだけ、ヤル気満々だったんだよ。
……ホント、ムカつくわ」
首筋に、まるで噛み付くみたいに吸い付かれた。
一瞬分からなかったけれど、キスマークを付けられたのだと気付き、ますます赤くなる俺。
「これでもう原くんは、俺のもんだから。
……次は、許さないよ」
付けられたばかりの鬱血痕に指を滑らせ、瞳を覗き込むみたいにして言われた。
それが嬉しくて、ついにへらと笑うと、二見さんは呆れたように苦笑した。
「ホント、分かってんのかよ……」
ぐに、と中に突き入れられた一本の指。
それを易々と受け入れた瞬間、卑猥な吐息が溢れた。
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