92 / 102
嫉妬⑥
しおりを挟む
動かれると正直なところ、最初はやはり痛かった。
だけど敏感なところを弄られながら、さっき指で散々攻められた場所を中心に彼のモノで突かれると、それは次第に再び私の心と体を蕩けさせていった。
「ハッ......カヲルの中、気持ち良過ぎるんだけど。
熱いし、スゲェ締め付けてくるし、それにめっちゃヌルヌルしてる」
「うるさい、馬鹿!変態!
いちいち変な事、言わなくていい!
あとそこばっかり突くの、ホントやだぁ......!」
彼の体にしっかりしがみつき、悪態を吐いた。
だけど彼は余裕の笑みを浮かべ、わざと狙い済ましたみたいにまた同じところを抉った。
「そこって、ここ?」
クスクスと笑うその表情は、凶悪なまでに色っぽい。
「やぁ......んん!」
体が自然と、大きく反り返ろうとした。
すると彼はそんな私を嘲笑うみたいに、今度は胸元に唇を寄せた。
「ここも、可愛がってやらないとな?」
敏感な場所を、三ヶ所同時に攻められて。
......私は初めてだというのに、またしても達しそうになった。
なのに彼はちょっと切なげに眉間にシワを寄せ、ニッと笑って言った。
「カヲル、まだ駄目。
次は、一緒に......な?」
一際大きく突かれ、涙が溢れ出た。
それは痛みのためじゃ無かったから、たぶん気持ち良すぎたせいで起きた、ただの生理現象。
それを蒼汰も分かっていたから今度は何度も激しく奥を突かれ、その度に耳を覆いたくなるような卑猥な喘ぎ声を私はあげ続けた。
我慢していたけれどついに限界を迎え、逝ってしまったのとほぼ同時に荒々しく口付けられ、呼吸すらも奪ったまま彼が私の中で果てたのを感じた。
だけど敏感なところを弄られながら、さっき指で散々攻められた場所を中心に彼のモノで突かれると、それは次第に再び私の心と体を蕩けさせていった。
「ハッ......カヲルの中、気持ち良過ぎるんだけど。
熱いし、スゲェ締め付けてくるし、それにめっちゃヌルヌルしてる」
「うるさい、馬鹿!変態!
いちいち変な事、言わなくていい!
あとそこばっかり突くの、ホントやだぁ......!」
彼の体にしっかりしがみつき、悪態を吐いた。
だけど彼は余裕の笑みを浮かべ、わざと狙い済ましたみたいにまた同じところを抉った。
「そこって、ここ?」
クスクスと笑うその表情は、凶悪なまでに色っぽい。
「やぁ......んん!」
体が自然と、大きく反り返ろうとした。
すると彼はそんな私を嘲笑うみたいに、今度は胸元に唇を寄せた。
「ここも、可愛がってやらないとな?」
敏感な場所を、三ヶ所同時に攻められて。
......私は初めてだというのに、またしても達しそうになった。
なのに彼はちょっと切なげに眉間にシワを寄せ、ニッと笑って言った。
「カヲル、まだ駄目。
次は、一緒に......な?」
一際大きく突かれ、涙が溢れ出た。
それは痛みのためじゃ無かったから、たぶん気持ち良すぎたせいで起きた、ただの生理現象。
それを蒼汰も分かっていたから今度は何度も激しく奥を突かれ、その度に耳を覆いたくなるような卑猥な喘ぎ声を私はあげ続けた。
我慢していたけれどついに限界を迎え、逝ってしまったのとほぼ同時に荒々しく口付けられ、呼吸すらも奪ったまま彼が私の中で果てたのを感じた。
0
お気に入りに追加
33
あなたにおすすめの小説
【R18】隣のデスクの歳下後輩君にオカズに使われているらしいので、望み通りにシてあげました。
雪村 里帆
恋愛
お陰様でHOT女性向け33位、人気ランキング146位達成※隣のデスクに座る陰キャの歳下後輩君から、ある日私の卑猥なアイコラ画像を誤送信されてしまい!?彼にオカズに使われていると知り満更でもない私は彼を部屋に招き入れてお望み通りの行為をする事に…。強気な先輩ちゃん×弱気な後輩くん。でもエッチな下着を身に付けて恥ずかしくなった私は、彼に攻められてすっかり形成逆転されてしまう。
——全話ほぼ濡れ場で小難しいストーリーの設定などが無いのでストレス無く集中できます(はしがき・あとがきは含まない)
※完結直後のものです。
幼なじみとセックスごっこを始めて、10年がたった。
スタジオ.T
青春
幼なじみの鞠川春姫(まりかわはるひめ)は、学校内でも屈指の美少女だ。
そんな春姫と俺は、毎週水曜日にセックスごっこをする約束をしている。
ゆるいイチャラブ、そしてエッチなラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる