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第1章 転移!学園!そして……
【3話】 薄暗い牢屋にて
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目を覚ますとそこは薄暗い牢屋だった。
牢屋には窓はなく明かりは牢屋の外にある松明だけであった。
両手は縄で縛られており、きつく縛られていて解ける様子はなかった。
手足は縛られてはいるが口には特に何もされていない為、一応は喋れる。
息を吸い込み、大声を出して誰かを呼ぼうとしたが、嫌な予感がして大声を出すのをやめた。
そもそも俺は、何故こんな暗い牢屋に閉じ込められているのだろうか?
どうやら、そんな事を考えている暇はないようだ。
コツンーーコツンーー
靴音がこの暗い空間に響く、誰か来たようだ。
音的には2、3人くらいだろうか?段々とこちらへと向かって来るのがわかる。
その靴音を出している人達は俺の前に現れた。
現れたのは男の2人組で制服か何かなのだろうか、どちらとも同じような服を着ていた。
1人は背の小さく、丸まった体型で印象的だったが俺的にはもう1人の男の方が印象的だった。
細身で高身長だったが俺が目を引いたのはその顔の周りに生えている茶色でモジャモジャの髭である。
あまりにも濃すぎて鼻から下がまったく見えなかった。
すっげぇ髭!と髭に感心している俺を他所に、男達は俺の事を見ていた。
男達は俺を見ると2人で話し始めた。
俺には聞こえないように喋っているのか何を言っているのか、牢屋からじゃ何も聞こえなかった。
それでもこの人達ならこの状況について何か知っているか、という期待をして緊張しながらも声をかけた。
「あの、すみません。ここはどこなんですか?」
緊張で声が小さく弱々しく聞いた。
声は聞こえたかな?そんな俺の心配は次の瞬間なくなる。
男達はこっちを向いた。
男達は互いの顔を見合わせて、同時に頷いて。
凄い髭の方の男が牢屋の扉を開け、俺へと向かってくる。
顔の半分以上が髭で隠れていてもわかるような凄い剣幕で、俺を睨みながら近づいてくる。
俺は息を飲んでこう言った。
「あ、あとこの縄も外して欲しいです。ちょっと動きにくくて、ハハッ。」
ひとまず、俺は手足の拘束を解いてくれるようにお願いした。
流石にこのまま手足を縛られたままでは話もままならないそう思ってのお願いだった。
余りの空気の悪さに、苦笑いをしながら俺は話した。
だが、俺の事をゴミでも見るかのような視線を向けている髭男は立ち止まり口が遂に開きそしてーー。
「@\#〒○€!〒☆%々〆$♪*+>×!!」
…………は?
何を言っているのか全くわからない。
ただ滑舌が悪いとか、口調が早いとか、ではない単純に言葉が違うのだ。
俺が普段使っている日本語とは別の言語を彼は話していた。
しかし何語を話しているのか皆目見当もつかない。
何語を話しているのかわからない。
英語でも、中国語とかでも無さそうだ。
それでも彼の表情を見ていると彼が俺に何を言いたいのか大体わかった。
彼は俺に対して怒りの感情とともに恐怖の感情があった。
恐らく彼はそういった事を俺に言いたかったのだろう。
どうして、俺にそんな感情を向けているのかわからない、それでも彼はさらに喋り続けている。
どれも俺にはなんて言っているのかわからない言葉ばっかりで俺は苛つき始める。
そしてずっとわけのわからない言葉で話かけられ、何もしていないのに怒りの感情をぶつけられる事に対して苛つき過ぎた為、つい……
「うるさいよ!何言ってるのかわからないのにそんなに話かけてくるなよ!」
と怒鳴ってしまった。
その瞬間、男は喋るのをやめて、俺に近づき足を止めて俺を見下して俺と目があった。
俺と男が顔を見合わせて、静かな時間が流れた。
そして男が何も言わずに右手を前に掲げた。
その右手は数え切れない程の傷を負っていた。
それ以外にも目を引いたのはその右手の人差し指に付けてある綺麗な紫色の宝石が付いてある指輪だった。
その指輪を見ていると、また理解の出来ない不思議な事が起こった。
その宝石から光を放たれて、次の瞬間には細長い物が何も持っていなかった男の右手に収まっていた。
細長い棒、先端には金属の尖った刃のような物がついている.それはまるで槍のようだった。
更に男はまた俺に近づき、すぐ目の前まで来ていた。
いきなりあんなわけわからないものを見せられて脳が理解出来ずに困惑して様々な考えを巡らせていた俺だが、その考えがすぐに飛んだ。
右足に焼けるような痛みがはしった。
何が起こったか恐る恐る右足を見た。
俺の足には男が出した槍が突き刺さって赤黒い血が流れていた。
男は俺の足に突き刺した槍を抜いた。
刺されていたところからは、血が溢れ出しきて止まらなかった。
「く"わ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!」
牢屋中に絶叫が響いた。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
刺された場所が痛さを通り越して熱さを感じた。
殺される、このままじゃ俺はこの男に殺される……。
なんでだ?なんで俺がこんな目に合わなければならないんだ?
嫌だ、死にたくない。こんな、こんな誰の役にも立てずに死ぬのは嫌だ!
俺はまだ、何も償えていない!!
俺はまだ死ねない!
そして俺は息を吸い、言葉を絞り出そうとする。
言葉は通じない……それでも最後まで足掻こうとする。
足は物凄く痛い……けれどその痛みを我慢し、目の前の男を睨みつけて口を開いた。
「お、俺の名前は神洞優斗!決して怪しい物じゃない!俺の話を聞いてくれて!!」
今頭にある言葉を必死にかき集めて叫ぶ。
だが、男にとっては逆効果だったらしい……。
一瞬、俺の叫びに怯み一歩足を引いたが、槍を両手でしっかりと持ち、上へ掲げ矛先を俺に向けた。
引いた足を前へ踏み込んで、槍を俺の頭部目掛けて、突き刺そうとする。
あぁもうお終いか。
そう思い目を瞑った時だった。
「&々€○♪×。」
と透き通った綺麗な声が聞こえた。
その声はここにいる男達のとは違い、心が落ち着くような優しい感じの女性の声だ。
男達が来た時のように靴音が静かな空間に響いた。
俺はゆっくりと目を開けた。
目を開け映ったものは俺に振り下ろされていてギリギリの所で止められていた槍の矛先であった。
俺は恐怖しながら男の方に目を向けた。
男は震えながらその場で固まっており、顔面が真っ白になっているのか、その顔は何かに恐怖しているようだった。
男はすぐに槍を自分に寄せて小走りで牢の隅にまで下がった。
遂に先程の声の持ち主が姿を見せる。
現れたのは先程男達とは少し違う服装の2人の男と金色で長い髪、エメラルドの瞳の美しい女性だった。
牢屋には窓はなく明かりは牢屋の外にある松明だけであった。
両手は縄で縛られており、きつく縛られていて解ける様子はなかった。
手足は縛られてはいるが口には特に何もされていない為、一応は喋れる。
息を吸い込み、大声を出して誰かを呼ぼうとしたが、嫌な予感がして大声を出すのをやめた。
そもそも俺は、何故こんな暗い牢屋に閉じ込められているのだろうか?
どうやら、そんな事を考えている暇はないようだ。
コツンーーコツンーー
靴音がこの暗い空間に響く、誰か来たようだ。
音的には2、3人くらいだろうか?段々とこちらへと向かって来るのがわかる。
その靴音を出している人達は俺の前に現れた。
現れたのは男の2人組で制服か何かなのだろうか、どちらとも同じような服を着ていた。
1人は背の小さく、丸まった体型で印象的だったが俺的にはもう1人の男の方が印象的だった。
細身で高身長だったが俺が目を引いたのはその顔の周りに生えている茶色でモジャモジャの髭である。
あまりにも濃すぎて鼻から下がまったく見えなかった。
すっげぇ髭!と髭に感心している俺を他所に、男達は俺の事を見ていた。
男達は俺を見ると2人で話し始めた。
俺には聞こえないように喋っているのか何を言っているのか、牢屋からじゃ何も聞こえなかった。
それでもこの人達ならこの状況について何か知っているか、という期待をして緊張しながらも声をかけた。
「あの、すみません。ここはどこなんですか?」
緊張で声が小さく弱々しく聞いた。
声は聞こえたかな?そんな俺の心配は次の瞬間なくなる。
男達はこっちを向いた。
男達は互いの顔を見合わせて、同時に頷いて。
凄い髭の方の男が牢屋の扉を開け、俺へと向かってくる。
顔の半分以上が髭で隠れていてもわかるような凄い剣幕で、俺を睨みながら近づいてくる。
俺は息を飲んでこう言った。
「あ、あとこの縄も外して欲しいです。ちょっと動きにくくて、ハハッ。」
ひとまず、俺は手足の拘束を解いてくれるようにお願いした。
流石にこのまま手足を縛られたままでは話もままならないそう思ってのお願いだった。
余りの空気の悪さに、苦笑いをしながら俺は話した。
だが、俺の事をゴミでも見るかのような視線を向けている髭男は立ち止まり口が遂に開きそしてーー。
「@\#〒○€!〒☆%々〆$♪*+>×!!」
…………は?
何を言っているのか全くわからない。
ただ滑舌が悪いとか、口調が早いとか、ではない単純に言葉が違うのだ。
俺が普段使っている日本語とは別の言語を彼は話していた。
しかし何語を話しているのか皆目見当もつかない。
何語を話しているのかわからない。
英語でも、中国語とかでも無さそうだ。
それでも彼の表情を見ていると彼が俺に何を言いたいのか大体わかった。
彼は俺に対して怒りの感情とともに恐怖の感情があった。
恐らく彼はそういった事を俺に言いたかったのだろう。
どうして、俺にそんな感情を向けているのかわからない、それでも彼はさらに喋り続けている。
どれも俺にはなんて言っているのかわからない言葉ばっかりで俺は苛つき始める。
そしてずっとわけのわからない言葉で話かけられ、何もしていないのに怒りの感情をぶつけられる事に対して苛つき過ぎた為、つい……
「うるさいよ!何言ってるのかわからないのにそんなに話かけてくるなよ!」
と怒鳴ってしまった。
その瞬間、男は喋るのをやめて、俺に近づき足を止めて俺を見下して俺と目があった。
俺と男が顔を見合わせて、静かな時間が流れた。
そして男が何も言わずに右手を前に掲げた。
その右手は数え切れない程の傷を負っていた。
それ以外にも目を引いたのはその右手の人差し指に付けてある綺麗な紫色の宝石が付いてある指輪だった。
その指輪を見ていると、また理解の出来ない不思議な事が起こった。
その宝石から光を放たれて、次の瞬間には細長い物が何も持っていなかった男の右手に収まっていた。
細長い棒、先端には金属の尖った刃のような物がついている.それはまるで槍のようだった。
更に男はまた俺に近づき、すぐ目の前まで来ていた。
いきなりあんなわけわからないものを見せられて脳が理解出来ずに困惑して様々な考えを巡らせていた俺だが、その考えがすぐに飛んだ。
右足に焼けるような痛みがはしった。
何が起こったか恐る恐る右足を見た。
俺の足には男が出した槍が突き刺さって赤黒い血が流れていた。
男は俺の足に突き刺した槍を抜いた。
刺されていたところからは、血が溢れ出しきて止まらなかった。
「く"わ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!」
牢屋中に絶叫が響いた。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
刺された場所が痛さを通り越して熱さを感じた。
殺される、このままじゃ俺はこの男に殺される……。
なんでだ?なんで俺がこんな目に合わなければならないんだ?
嫌だ、死にたくない。こんな、こんな誰の役にも立てずに死ぬのは嫌だ!
俺はまだ、何も償えていない!!
俺はまだ死ねない!
そして俺は息を吸い、言葉を絞り出そうとする。
言葉は通じない……それでも最後まで足掻こうとする。
足は物凄く痛い……けれどその痛みを我慢し、目の前の男を睨みつけて口を開いた。
「お、俺の名前は神洞優斗!決して怪しい物じゃない!俺の話を聞いてくれて!!」
今頭にある言葉を必死にかき集めて叫ぶ。
だが、男にとっては逆効果だったらしい……。
一瞬、俺の叫びに怯み一歩足を引いたが、槍を両手でしっかりと持ち、上へ掲げ矛先を俺に向けた。
引いた足を前へ踏み込んで、槍を俺の頭部目掛けて、突き刺そうとする。
あぁもうお終いか。
そう思い目を瞑った時だった。
「&々€○♪×。」
と透き通った綺麗な声が聞こえた。
その声はここにいる男達のとは違い、心が落ち着くような優しい感じの女性の声だ。
男達が来た時のように靴音が静かな空間に響いた。
俺はゆっくりと目を開けた。
目を開け映ったものは俺に振り下ろされていてギリギリの所で止められていた槍の矛先であった。
俺は恐怖しながら男の方に目を向けた。
男は震えながらその場で固まっており、顔面が真っ白になっているのか、その顔は何かに恐怖しているようだった。
男はすぐに槍を自分に寄せて小走りで牢の隅にまで下がった。
遂に先程の声の持ち主が姿を見せる。
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