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【第10話】開戦準備2

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時間をかけて、武器を創世のスキルで作り出した。

セリカには、ムチを
(ホーリーウィップ  ランクB)

スキルはつけていない。SPが気になるので

それを使用して、訓練をしているようだ。

タクトはというと、リーシュ相手に剣の練習をしている。

遊びにきたリーシュが、そういえば剣士だったよなと思ってお願いしてみた。

リーシュもレベルはそこそこの19
だったよな

「えーーい」タクトがかわいらしい掛け声でリーシュにせまる

「わー、ちょっとちょっと」

リーシュは、必死に避けている。

タクトはリーシュには、容赦ないな。レベル、武器も圧倒的だからかな、レベル99はすごいな
武器もランクAだし、ナオルグには武器ランクAはあるかないかくらいのものらしい。

だいたいがD、Eくらいらしい。

「ちょっと休憩!!」

リーシュが無理やり切り上げる。

「タクトちゃんは私では無理だよ。それより武器もすごすぎる。私にも欲しいなぁ」

おねだりをしてくる。そこまでは甘くはない。今後の協力次第で考えよう。

リーシュは遠慮がないので、そこは好感がもてる。大抵のひとは、恐がられるからな。

領主たちも自分の領土の自衛、国との連携の相談で城まできてるらしい。

「それであの~~」

なにやらリーシュが言いにくそうな感じだな。

「どうしたの?」

セリカもやってきた。

「私の父の領土に、1度きていただければとお願いに上がりました。」

さすがにちょっと丁寧な言葉で話してきた。想像はしていたけどね。

いろんな領主の使いから、間接的、直接的にお願いがきている。

領主の領土の方が、戦地になりやすいので当然だろう。

「私からもお願い申し上げます。何とかきていただけないでしょうか?」セリカにもお願いされる。

どうしょうかなぁ  考え込む。

「タクトおでかけしたい。ここ、あきてきた!!」

あーぁ  これはヤバいパターンだ。
「早くおでかけしようよ」
さっそく行こうとしている。

「私の領土には、おもちゃや遊ぶところいっぱいあるよ」

うまいやつだな、リーシュは

「しょうがない、行ってみるか」

「わーい」子供達が喜んでいる。

遊びに行くのではないのだけとな

トルゴラムとの国境に面してるみたいだから対策をしておかないと。

武器も足りてないみたいだしな。
いろいろと実験ができそうだ。
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