冒険者の女の子が魔物に襲われて助からない話

楢山コウ

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せ~ぶで~た02:魔法使いの女の子がゴブリンに捕まり花嫁にされ孕まされて助からない話

05.ヤったってことは、お嫁さんだね!

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 ところが。

「――何をしている!」
「フギャァァッ!!!!!!」

 激しい音がしました。フィオのナカに、硬いモノが入ってくる感覚はありませんでした。ただスジからエッチなお汁を滴らせたまま、ふるりと震えます。

「全く、これだから……」

 ゴブリンらしくない、流暢な声が聞こえます。
 もしかして、助けが! はっと我に返ってフィオは目を開けました。
 けれどもそこにいたのは。

「……ゴ、ゴブリン……?」

 ――フィオの裸体の上には、巨大な影が落ちていました。
 影の持ち主は、体格のいい人影。屈強な戦士よりも大きな体格です。その肌は緑色で――冒険者ではなく、ゴブリンでした。

 これがゴブリン王! すぐさまフィオは察します。
 そして気付きます。ゴブリン王が奇妙な首飾りをつけていることに。

「ま、魔王の、紋章……!」

 首飾りには、何とも言えない文様が刻まれたプレートがありました。

 ――巷で騒がれている紋章がそこにありました。
 通称「魔王の紋章」。ここ最近、この紋章を身体に持つモンスターや、この紋章を持つアイテムを持ったモンスターがよく確認されていました。そのモンスター達は、他の同種のモンスターと比べて力を持っているために、よく討伐のお仕事が出ていたり、冒険者達の間で危険視されていたりしたのです。
 とある冒険者がこの紋章を持つモンスターを倒した際、死に際に言われたそうです――魔王様から力をもらったのに、と。
 それ故に、どこか男根にも似たこの紋章は「魔王の紋章」と呼ばれていました。

「花嫁よ、すまない。ほかの者達は私と違ってまだ知能が低いだけでなく……欲望に素直なのだ……あの者は、あの通りに」

 ゴブリン王が指を指した先、壁に打ち付けられた儀式長ゴブリンの姿がありました。まるで潰れた蛙のようです。
 フィオが唖然としていると、両太股を、ゴブリン王にぐいと掴まれます。

「あぁっ! やっ……やだっ……!」

 より開かれるお股。クリトリスはぷっくり膨れあがり、おまんまんもひくひく震えています。

「なにっ! 何するのっ! やめ、て……っ、ぐあっ!?」

 抵抗するものの、ぐい、とゴブリン王の手に力が入り、フィオは痛みに濁った声を上げました。

「おお済まない、力加減がうまくいかなくてな……よく気をつけるとしよう」

 一瞬、骨が砕かれるのではないかという痛みでした。フィオは改めて、壁に叩きつけられた儀式長に視線を向けます。

 もし抵抗したら?
 どんな痛い目にあうかわかりません!

 いやしかしこんな状況、死んだ方がマシかもしれませんが、人間、そう簡単に「死んだ方がマシ!」なんて言えないものです。ましてやフィオは中級冒険者。それなりにできる冒険者ですが、それなりにしかできない冒険者です。勇ましい女戦士のように敵を睨み死を選ぶことなんてできず、これから行われる何か恐ろしいことに、鳥肌を立てながら震えていました。

「いや……いや……痛いことしないで……っ」
「花嫁よ、泣くでない。それに痛いことはできる限りしないぞ」

 と、ゴブリン王は指を一本、二本、三本と立てました。

「我らが魔王様による三つの大事な掟! 『その一、積極的に繁殖したり、技術を磨いたり、文明を発展させたりして【我らの世界への道】へ貢献しましょう』! 『その二、【我らの世界への道】のために人間を使う場合、大切に扱いましょう。不必要な痛めつけはご法度です』! 『その三、【我らの世界への道】のために協力してくれた人間には、感謝の気持ちを込めて沢山気持ちよくしてあげましょう』!」

 そして、ゴブリン王の目がぎらりと輝きます。

「お前は魔法使いだそうだな? お前には私の子をはらみ……強力な仲間を生んでもらうぞ! 何、その分気持ちよくするぞ……」

 フィオはもう悲鳴も上げられませんでした。まさかこんなゴブリンに犯されようとするなんて。抵抗しようにも、あの恐ろしい力! 死ぬか、犯されるか、もうどちらかなく――自由もありませんでした。

 ――ぼるんっ、とゴブリン王の巨大なイチモツが現れます。その大きさは先程の儀式長のものと比べものになりません。緑色は色黒く、びきびきと血管が浮き立っています。
 まさに王者の男根! 雌を蹂躙すべく、脈打っています!

「そっ、そんなのっ! そんなのはいらないぃ……!」

 あまりにも規格外のおちんぽに、フィオは歯の根があいません。
 言葉通り、フィオのおまんまんは、ゴブリン王のおちんぽに比べて小さく見えました。

「安心しろ、準備は十分に済んでいるはずだ……」

 ところが、ゴブリン王の手が、フィオのおまんこをふわふわと揉めば、

「ふわぁぁああっ! ああっ………♡」

 おまんまんはフィオが思っていたよりもずっと柔らかく、よく煮えきっていました。ゴブリン王の指二本をすんなり受け入れ、ぐぐ、と広ければワレメはよく押し広がります。ナカのピンク色は、とても艶やかです。

「あっ、あっ♡ ああっ……♡」

 そして恐怖に止まっていたお汁も、再びとろとろ溢れ出します。ゴブリン王の指を濡らします。

「おおぅっ……♡」

 ゴブリン王の片手が、フィオの白いお腹をすりすり撫でます。その下にあった子宮が、雄の温もりにきゅんきゅんと答えます……。

「うあっ……はーっ♡ や、らぁ……」

 フィオのおめめも再び溶け始めます。まだ頭の中には理性が残っているものの、一度おちんぽをお預けされてしまった身体はもう我慢できません。
 だからゴブリン王の男根の腹で、スジをこすられてしまえば。

「んああぁぁあっ♡♡!!!」

 とても甘い声が響き渡ります。
 ゴブリン王は自身のペニスに、よく愛液を纏わせるように上下に擦っていきます。

「やらっ、やらぁぁっ……おっ、おほっ……♡」

 ゴブリン王のおちんぽに応えるように、フィオのおまんまんは愛液を溢れ出させます。時折びくんと震え、軽くイってしまいます……。

「おっ♡♡♡ あっふ……♡」

 頭の中は霞がかって、ぼんやりとした幸福感が支配しています。雌としての喜びが、フィオを侵略しつつあります。
 そしておちんぽも――フィオのナカへと、進入を始めました。

「ふおっ♡♡!」

 柔らかなフィオのおまんこに、ゴブリン王の亀頭があてがわれます。フィオのおまんこは、まるでキスするかのように吸いつきナカへと誘います。そして怪物ペニスは誘われるままに、温かくて淫猥な蜜壺を進んでいきます……♡

「おっ、お~っ、う゛っ、ぐぅっ……」

 巨大すぎる男根は、魔王の掟を守って、痛みが少ないよう優しく子宮を目指していきます。けれどもその太さ。フィオのお腹は、うっすらと太い肉棒の形に浮かび上がっていました。身体も震えさせ、足や手も力が入れられない様子で指をぴくぴくさせ、目はすでに上を向いていました。
 しかしその圧迫感、ナカを余すところなく擦っていく太さ。

「ふあ……♡」

 苦痛も恐怖も、快楽に塗り替えられていきます。

「よしよし……順調であるぞ……それにしても、何という締め付け……」

 ゴブリン王は口の端をつり上げます。ゆっくりと引いてはまた押し進めて、それを繰り返しつつ、子を成す花嫁の膣を揉んでいきます。

「うぁあああ、あ……♡」

 フィオはもう、まともに考えることもできません。ゴブリンに犯されていること、妊娠させられそうになっていること……全てが激しい快楽で消え失せてしまいます。
 簡単に触られるだけでも、耐え難い甘い衝撃に襲われます。

「おああぁぁっ……♡♡」

 ゴブリン王の両手が、フィオの細い腰をがっしりと掴みました。台座に縛られていたものの、まだ身じろぎが許されたフィオは、もうこれで動くことが完全にできなくなりました。

「んあっ、やらぁ……はなしっ、はなしてぇ……っ♡」
「触られただけで気持ちいいのか、あの媚薬煙がよく利いているな、その方が痛みが感じられなくていいはずだ……だが、少し耐えておくれ、花嫁よ」

 ――ずんっっっ♡♡!!!!!

 次の瞬間でした。フィオの腰を掴んだゴブリン王が、おちんぽを奥の奥まで突き刺したのは。

「お゛お゛お゛おおおおおおっっっっ~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡!?!?!?!?」

 押し上げられる小さな子宮。弓なりにそった身体では、小さなお胸がぷるんと揺れました。それほどの衝撃に、フィオは舌を突き出しつつお星様を見ます。

 ぷしゃっ。
 しゃあああぁぁあああぁああぁ………。

 あまりの衝撃に、まるで壊れたかのように、フィオのお股から温かいおしっこが漏れてしまいました。発情した強烈な雌の匂いと、アンモニアの匂い、まだ残っていたあの媚薬煙の匂いと混じって、あたりはなんとも言えない匂いに満たされます。
 おしっこは止まりませ。また一方で、フィオの欲張りおまんこは雄を掴んで放しません。

「漏らしてしまうほどに気持ちよかったか、気に入ってもらえて嬉しいぞ、花嫁」

 醜態をさらすフィオに対し、ゴブリン王は穏やか。フィオのおしっこで汚れてしまうものの、おちんちんの大きな男は、器もでかいものです。

 ようやく出会えた亀頭と子宮口。ゆっくりとピストンが開始されます。ゴブリン王はなんて紳士的なのでしょうか。フィオがちゃんと気持ちよくなるように、まずは優しく、優しく。

「ふあぁぁあぁ♡!!! らめぇえぇぇえ……♡!!!!! へんっ、なのぉおおっ♡♡!!!!!」

 フィオの身体はもはやフィオのものではなく、ドスケベおまんまんや子宮のものです。優しく揺さぶられながら、まるで揺りかごの中にいるかのように口元に笑みを浮かべます。

 ピストンは徐々に早くなっていき、ぱんぱんっ、と音が響き始めます。時にゴブリン王は開門を迫るように子宮口に強く先を押し当て、そのたびにフィオは矯正を響かせます。

 ――だめ……このままじゃ……♡

 強烈であるものの、優しい快楽の中、フィオは何とか自分を取り戻していきます。
 だからこそ感じていました――自分のナカで、おちんちんが大きくなってきていることに。

 ――射精……ナカ出し、されちゃうぅぅ……♡

 降りきった子宮の入り口が、ひくひくうごめき始めます。それにあわせて膣も蠢動し、雄をもてなしつつ……その時が近いことを告げます。

 ――ゴブリンの赤ちゃん……産みたくないぃぃぃいい……♡♡♡

 誰か。誰か。誰か。
 少し乱暴な程になったピストン。奥をつかれる度にフィオは意識を飛ばしていました。

 誰か。お願い。誰か――。
 そう願ったところで。

「あっあっあっあああぁあっ♡♡ やっ、やぁぁああっ♡♡!!!!!」

 口から出るのは甘い声のみ。そしてゴブリン王と、その花嫁となりまた後にはゴブリンのママとなるフィオがいるこの場所に、ほかの者は誰もいません。まさしく密室の愛の巣です。

 ついにその時がやってきました。ゴブリン王はより激しく奥をつき――柔らかくなっていた子宮口が抱きつくように受け入れます。
 同時に白濁の奔流が子宮に流れ込みました。

「お゛ぉお゛お゛おっぉぉぉ~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡♡!?!?!?!?!?」

 熱くて真っ白な濃厚な精液です! がくん、とフィオは身体を大きく跳ね上げそらします。
 子宮がまるで水風船のように膨らんでいくのがわかります。びゅるるるっ♡、という音もしっかり聞こえます。まさに種付けされている、その瞬間です!

 ――こんなに、出されたら……もう……♡♡♡

 上を向いたままのフィオの目から光が消え去ります。ただ涙一筋を流して、開いたまま。あまりの快楽に気絶してしまいました。

 ゴブリン王の射精は長く続きました。びゅるびゅる子種を出し続けて、フィオの子宮をかわいがります。

 ようやく終わって、ぬるん♡とおまんまんからペニスを抜けば、まさに栓が抜かれたようにフィオのナカから白濁が吹き出します。

「お゛っ、ほっ、おっ……♡」

 気絶しているものの、声を漏らし続けるフィオ。その秘部はまるで精液に使っているかのようでした。ごぽぽ♡、とスジが震えてあぶくを出します。

 儀式は無事に完了しました! 婚姻のための初夜は無事に終了、花嫁への種付けもばっちりです。
 これでめでたく、フィオはゴブリンのお嫁さんです♡

「魔王様から力だけではなく、一度で子を孕ませる力を授かったとはいえ……お前には次々に優秀な子を産んでもらわねば……」

 ――いまでこそ勢力を拡大しているゴブリン達。けれどもやがて、人間によってまた後退せざるを得ないとわかっていました。

 だから人間の娘を求めたのです。特に魔法を使える者を。
 ゴブリンは基本的に魔法を使えません。
 けれども魔法を使える人間とずんずんぱこぱこして、子が生まれたのなら――。

 ……ゴブリン達の元を訪れた魔王はそう助言し、ゴブリン王に力を授けたのでした。

 儀式が終わり、ほかのゴブリン達が入ってきます。
 銀色の髪を乱し、ピンク色のおめめを濁らせたまま。裸に向かれた身体は汗まみれ、お股も愛液と精液まみれ……そんな醜態をさらすフィオの拘束を、ゴブリン達は解いていきます。

「おっ……♡ おっ……♡」

 気を失い、無様な姿になってしまったフィオでしたが、いまだに声を漏らし、時々びくんと震えます。乳首は立ったまま、おまんこも震えたまま、精液と愛液の混じったものをだらだら流し続けています。

 儀式部屋から、花嫁の部屋へと移動がはじまります。
 その部屋は監獄ともいっていい部屋で、フィオには花嫁としての、そしてゴブリンの苗床としての、地獄のような日々が待っていました……。
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