冒険者の女の子が魔物に襲われて助からない話

楢山コウ

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せ~ぶで~た01:魔法使いの女の子がミミックに惚れられ捕まり苗床にされて助からない話

04.宝箱には真珠

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 フィオはもう、疲れ果てていました。抵抗も忘れて、胸を上下させてはくはくと酸素を取り込みます。やっと落ち着いてくれば目を瞑ります。

 ところが、どうしても股が熱くてたまりません。ひくんひくんと疼いて、温かな愛液を垂らします。子宮もどうも、きゅんきゅんしてたまりません。
 切なさにフィオは溜息を漏らし、眉を顰めました。勝手に足が動いてしまいますが、拘束されているので股を閉じることはできません。フィオのおまんまんは晒されたまま、だらだらと淫らに涎を垂らし続けています。

「――我らが魔王様による三つの大事な掟。『その三、【我らの世界への道】のために協力してくれた人間には、感謝の気持ちを込めて沢山気持ちよくしてあげましょう』……さあ、これでより気持ちよくなれるよ! 赤ちゃんを産んでもらうんだからね、いっぱいよくしてあげるよ、僕の『宝物』!」

 ――よく煮え切っているフィオのおまんまんに、より熱い何かが、ぴとり♡とあてられました。

「ふぇっ……♡!」

 それだけでゾクゾクが頭まで登ってきて、ピンクの潤んだ瞳をフィオが開けば。

「!? やだっ!! 来ないで! 来ないでっ!!!」

 フィオの恥ずかしい場所にすりすりと寄っていたものは、とても太い触手でした。他の触手とは明らかに違うものです――他の触手はつるりとしているのに、その触手だけはびきびきと血管のようなものが見えます。色も赤黒く、先端はまさに男根……何ともおぞましい、ミミックのおちんちんです!

「やだっ、やめてっ!! やめっ……ふあっ♡ あっあっあっ……♡♡」

 ミミックのモンスターおちんちんは、まずは挨拶代わりにフィオのおまんまんを上下に擦ります。フィオの身体は大喜びです♡ よりおまんこ汁を溢れ出させ、ナカへと誘います。

「いれていくよ、僕の『宝物』……まずは僕のこれを受け入れてね、ゆっくりいれていくから……」
「――は、はいらないぃ! そんな大きいの、はいらないからぁっ! むり、だって、ん、ぅ……はぅっ♡! あっあっ♡ んあ……っ♡」

 ずぷぷ♡と、おちんちんがフィオのナカへやってきます。十分にほぐされ濡れそぼったフィオのおまんまんは、ミミックのおちんちんをすんなりと受け入れました。

「あぁ~~~♡ あっ、ぅあ……♡ んぁ~~♡」

 おちんちんは、まずは入り口で緩いピストンを始めました。フィオの淫乱になってしまった肉穴を広げていきます。

「やらぁ、やらぁぁ……♡ ああんっ♡ ぅあ~~~♡」

 気持ちよさのあまり、呂律も回らなくなってしまったフィオは、口の端からだらだら涎を垂らしつつ、天を仰いでいました。
 太いミミックのおちんちんの熱さ、そのごつごつした表面がナカを擦っていく感覚。快楽がフィオの頭を染めていきます。やはり大きくて苦しさはありますが、その圧迫感までもが気持ちよく思えるのです。
 別の触手がすりすりとフィオのお腹を撫でています。出入りするおちんちんが、徐々に奥まで広げていき、またピストンの速度を速めていきます……。

 どんどん征服されていってしまいます。フィオの媚び媚びの膣は、ミミックのおちんちんが外へ向かう度に、行かないでと泣いて汁を溢れ出させます。そして再び戻ってくれば、もう放さないといわんばかりにきゅうきゅうと抱き付くのです。

「――あ゛っっっ♡♡♡!!!」

 フィオが一際大きくよがり鳴きました。再びやってきた絶頂に身体をびくんっ♡と跳ねさせ、舌を突き出します。
 ついにミミックのおちんちんが子宮口にたどりついたのです。ミミックのおちんちんと、フィオのド淫乱になってしまった子宮の、はじめてのキスです……♡

「お゛っ♡ あっ♡ あっ♡ ああ゛っっ……♡」
「やっと着いたよ! さあて、ここを開けて、僕の『宝物』……この奥に、沢山の精液を流し込んであげるからね」

 ミミックはピストンを更に速めていきます。優しかった律動は、少し激しいものへ。ぐちゅんぐちゅん! とドスケベな水音が響き、フィオのナカをごりごり削りながらかき乱し、子宮への扉をノックします。

「おっ♡ おっ♡ んぁ♡ ぅあああっ♡ んゃ、やらぁ! やらぁっ、抜いて、抜いてぇっ……♡」

 フィオは身をよじって抵抗しますが、ピストンはフィオの粘液と汗に塗れた身体を揺さぶって逃しません。M字に開かれ宙ぶらりんになっている足はぷらぷらと揺れ、慎ましやかなおっぱいもぷるんぷるんと揺れてしまいます。と、その胸を揉むように、左右から触手が巻きついてきました!

「んおぉぉっ♡!! ふあっ♡ らめぇぇぇっ♡! ちくびっ、だめぇぇえっっ♡♡♡」
「ふふふ、気持ちよさそうだね……」

 慎ましやかなお胸に巻きつく触手は、その中央でぴんと立って主張していた乳首をも揉み、潰し、引っ張っていきます。
 その間にもピストンは更に激しさを増して、もはや少し乱暴な程までになっていました。何度もフィオの子宮口にキスをします。フィオの子宮も赤ちゃんを欲しがって降りてきています、これはもう相思相愛です!

「ああ゛っっ♡ ぁあぅ、ふ……♡ おくっ、おく、こない、れぇ……! はげしっ♡ はげし、からぁぁあっ♡♡!!」

 奥を突かれる度にフィオは身体を跳ねさせ、白い喉をのげぞらします。
 ついにフィオのナカを出入りするおちんちんが、めきめきと大きくなってきました。よりフィオのとろとろ蜜壺をかき混ぜ、子宮への愛のアタックも強めます。

「そろそろ出すよ、僕の『宝物』! 奥にいっぱい注いであげるから、全部受け取ってね……♡」
「――ぅえ゛っ!? ら、らめっ! らめらめらめらめ――――っっ!!!」

 突かれる度にちかちかのお星さまを見ていたフィオは、その言葉に我に返ります。自分のお股をみれば、ぐちゃぐちゃに汁を漏らしながらモンスターおちんちんにしゃぶりついていました。お腹はうっすらと、そのおちんちんの形に浮き上がっていて、いまなお進行形でナカに入っている男根が膨れ上がっているのを感じます。

「ぅう゛あああっっっ♡♡♡」

 どん、とまた強く突かれてフィオはちかちかとお星様を見ますが、口から流れてしまう涎をそのままに、頭を激しく横に振ります。

「やらぁぁぁあああぁあぁ!!!! あかちゃんっ、あかちゃんいらないぃぃぃっっ!!! やらっ、やらやら、や――――……」

 ――その次の瞬間、より強い衝撃がフィオに襲い掛かりました。

 食い込むような、深い突き。息もできなくなったその一瞬。

 ぶしゃあぁぁあぁああっ!!! と、ナカで何かが弾け、子宮にとても熱いものが勢いよく注がれました!

「~~~~~~~~~~~~~~~~~っっっ♡♡♡♡!!!!」

 もう言葉もうまく発せません。フィオの全身はがくがくと震え、熱い精液に喜び悶えました。足は指先までぴんと伸ばされ、顔を見れば舌を宙に突き出し目を剥いてしまっています。
 ぷしゃぁぁああ!!! と勢いよく吹き出た潮がミミックのおちんちんや辺りを濡らします。どうやらそれほどに気持ちが良かったようです。膣は搾り取るように雄に抱き付き、子宮もどろどろの精液に満たされ震えます。

 けれどもミミックの射精は、すぐには終わらなかったのです。
 どぷ♡どぷ♡と脈打つように蠕動し、精液を流し込み続けます。フィオのお腹は波打って、まるでごくごく飲んでいるかのようです。徐々にフィオのお腹は膨れていきますが、それでもミミックはやめません。

 ――しばらくして、ようやくフィオのおまんまんから、ミミックのおちんちんが抜けていきました。その頃にはフィオのお腹は丸く膨れていて、おちんちんが抜けたとたん、ワレメからはぶしゃっしゃっ、と折角注ぎ込んだ精液が溢れ出てしまいます。
 しかしおちんちんが抜けてすぐに、先の広い触手がフィオのおまんまんを包むようにぴたりとくっつき、蓋をしました。大事な大事な赤ちゃんの種です。出来る限り、漏らさせるわけにはいきません。

 とはいっても、妊娠の確率を上げる必要はないのです――何故なら魔王により強化されたミミックの精子は強力で、またミミック特性の蜜を飲ませたフィオは、ミミックのための苗床として完璧な『宝物』となっていますから♡

「ああ……僕達の『宝物』、元気に生まれてくるといいね……♡」
「ぅあ……は……♡」

 ミミックの触手が、フィオの頬を撫でます。けれどもフィオはもうお腹いっぱいで、意識は遠くなっていました。甘い声が漏れ出る口はかすかに開けたまま、涙が零れる目を開けたままです。ただ触手が肌を撫でれば、ぴくっ、と反応を見せます。

 丸く膨れたフィオのお腹を、ミミックの触手はとても優しく撫でていました。肉のベッドの上にある白い玉のようなそれは、真珠のようにも見えました。
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