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ヌルッとスタート編
第42話 下拵え前編 パプリカ
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今回は私の初めての料理お披露目だから、家庭感丸出しじゃなくて、ちょっとプロっぽい雰囲気で攻めてみようかな。
時間も限られてるし、持ってる食材から逆算してメニュー組み立てるのは、めっちゃ頭使う!
♦︎
まずは、バターとクリームチーズを使う分、常温に出しとかなきゃね。
クリームチーズはスライスしてボールに貼り付けるようにして、早く温度が馴染むよう工夫をする。
♦︎
お皿の上に、ささみ、塩&胡椒、舞茸1/3、白ワイン振りかけてスタンバイ。
♦︎
その皿の上空で赤いパプリカへ、小皿に出しといたオリーブオイルを隈なく手で塗っていく。
垂れてももったいなくないし、拭かなくてもいいように、肉の皿の上でなのだ。
自分が見知っているより2割増しでデカい。
これ本当はパプリカじゃないのかも?
フライパンや鍋などが入ってる場所で網を見つけたので考えた料理。
網の上にオイルを塗ったパプリカを乗せる。
♦︎
さっきのささみをオリーブオイルの手で、もいもいする。
ぬらぬらの手を洗うの1回で済むからね。
冷蔵庫へ入れておこうかな。
♦︎
パプリカのコンロに火をつけてちょい放置と。
♦︎
ズッキーニ? を薄く切って試食。
うん、キュウリではなくズッキーニぽいな、サッと茹でるか。
横に寝かせて緑の皮つきのまま、上部5ミリぐらい削ぐ。
片側が平になったやつを長いまま薄くスライサーで何枚もスライス。
残ったのと最初スライスした皮付きは、4~5ミリの小さなさいの目に切る。
♦︎
そろそろパプリカの位置変えて……
「コニー!!! 煙が!! 焦げ臭い!!」
ん? クレール?
すごい勢いで廊下から走ってきた。
「大丈夫?!! 何か燃えてる?!」
そうか、換気扇のこと忘れてた。
パプリカを黒焦げにしてるから、焦げ臭はそんなものだと捉えてたけど、思いのほか煙と焦げ臭が広がっていた。
ズッキーニに集中し過ぎた。
「ご、ごめん! 換気扇!」
急いでとりあえず火を消す。
「分かった!」
クレールは入り口壁際のパネルを何やら操作して、湖に面したクリア壁面を1枚だけ網戸にした。
「ちょっと待っててね」
そう言って2階に向かった。
や、ヤバい。
吹き抜けだからクレールの部屋を燻しちゃったかもしれない。
吹き抜けってそういう問題があるのか~。
「空気清浄機つけたからもう平気だよ。ちゃんと説明しなかった僕が悪い。
ここね、こっちが換気扇、こっちが2階のバリア」
コンロのつまみの横にあるスイッチを教えてくれた。
は? バリア?
見上げるとコンロの上あたり、さっき見た曼荼羅みたいな模様が緑色に光っていた。
バリアが気になり過ぎるので、ソファーの方へさがって2階を見上げたが、どこが変わっているのか、見た目ではまるで分からなかった。
「この換気扇って一般的なんじゃなくて、クレールならではでしょ? 」
「まあそうだけど。どうしてそう思ったの?」
「だって緑でキラキラの魔道具回路はクレールの印!」
「ふふ、正解。こういったものはとても魔力を消費するからね。普通は吸い込んだり羽が回る〈電化製品〉みたいなやつだよ。バリアの技術は既存のものだけど、これは魔力消費改善型」
「換気扇ホントごめんね。これからは料理する時は気をつけるね。
もう火つけてもいいかな?」
火をつけてパプリカを回転させて残りを焼き始める。
「コニー……。その……失敗しても気にしないでね。僕は例えどんなものでも、君が作ったものならなんでも喜んで食べるからね」
一部黒焦げになったパプリカと私を交互に見ながら、眉毛をちょっと下げて慈しむように微笑んだ。
「ちょ! これ失敗じゃないから! わざと黒焦げにしてあとで剥くの!」
「そ、そうなんだ……?」
「ホントだってば! 良かったら私の側にいて見てて? そんでたまに手伝ってくれると嬉しいかも」
「うん! コニーの側にいたいな。そうするよ。『側にいて』なんて、ちょっと嬉しい言葉だよね。
僕の料理の腕前は普通だけど、手伝える事があったら言ってね。」
「じゃあ早速お願い。これ全体を黒焦げにしたいから時々ちょっとずつ回してね」
お安い御用さ、とクレールは請け負ってくれた。
慣れない厨房だと、アレどこ? コレ無い? とか側にいて聞けると便利だし。
ありがとう! クレール。
早速、小さなココット型を何個か出してもらう。
この世界は、使い捨て素材はあまり存在しないと教えてくれた。
キッチンペーパーは煮沸消毒した布巾。
ラップは加熱に弱い蜜蝋布。
繰り返し使えるベーキングシート。
ナマモノは新品の油紙を使うが、洗って古紙として回収。
それらも一通り出してもらう。
♦︎
鍋に水と塩を入れ火にかける。
氷水のボールも用意。
カブもズッキーニのさいの目と大きさを合わせて切る。
スライスズッキーニをさっと湯がき、氷水の放ち、ザルで水気を切って、布巾で拭く。
さいの目に切ったやつもそれぞれ丁度良い硬さに茹でて以下同文。
それぞれココットに分け入れ、全てをバットに乗せ冷蔵庫へ。
♦︎
ほうれん草の葉っぱは今日は使わないからすぐ冷蔵庫に戻し、茎だけを湯がいた。
♦︎
蜜蝋布の上に、さっきのスライスズッキーニを少しづつずらして斜めに並べる。
プチトマトを5個、半分に切って、ココット型に種を掻き出し、さっきよりも小さなさいの目に切る。
クリームチーズを多めにボールに入れ、木ベラで柔らかくして、塩、エタンの取って来てくれたハーブの中よりディルを、みじん切りにして混ぜる。
ゴムベラではなく、フランス語の〈マリーズ〉か、樹脂ベラに翻訳された。
斜め縞々の包装紙みたく敷き詰めたズッキーニの上に、スモークサーモンを並べて、その上にさっきのクリームチーズをテーブルナイフで塗っていく。
トマトを満遍なく散らす
ワックス布の手前を持って向こう側へくるくると海苔巻きみたいに巻いていく。
ふう、うまく巻けた~、包んで冷蔵庫入れとこ。
1品ほぼ完成。
--------------------
コニー、本格的お料理開始です。
常にコニーは料理もさることながらケーキにおいても、複数種類を並行でブルドーザーのように進めて行きます。異なる料理の為の作業に移る時は♦︎で区切っています。(8品4皿)
出来上がりの時間や2~3日先のメニューも考えて、効率の良さを頭の中で逆算して、メニュー決め並びに仕込み作業を、計画遂行していきます。
コニーの得意技とも言える頭の回転の様子を描きたくて、初日飲み会用料理は、ものすごく丁寧に製造描写を入れています。毎度ここまでしつこく書かないのでご安心を。
時間も限られてるし、持ってる食材から逆算してメニュー組み立てるのは、めっちゃ頭使う!
♦︎
まずは、バターとクリームチーズを使う分、常温に出しとかなきゃね。
クリームチーズはスライスしてボールに貼り付けるようにして、早く温度が馴染むよう工夫をする。
♦︎
お皿の上に、ささみ、塩&胡椒、舞茸1/3、白ワイン振りかけてスタンバイ。
♦︎
その皿の上空で赤いパプリカへ、小皿に出しといたオリーブオイルを隈なく手で塗っていく。
垂れてももったいなくないし、拭かなくてもいいように、肉の皿の上でなのだ。
自分が見知っているより2割増しでデカい。
これ本当はパプリカじゃないのかも?
フライパンや鍋などが入ってる場所で網を見つけたので考えた料理。
網の上にオイルを塗ったパプリカを乗せる。
♦︎
さっきのささみをオリーブオイルの手で、もいもいする。
ぬらぬらの手を洗うの1回で済むからね。
冷蔵庫へ入れておこうかな。
♦︎
パプリカのコンロに火をつけてちょい放置と。
♦︎
ズッキーニ? を薄く切って試食。
うん、キュウリではなくズッキーニぽいな、サッと茹でるか。
横に寝かせて緑の皮つきのまま、上部5ミリぐらい削ぐ。
片側が平になったやつを長いまま薄くスライサーで何枚もスライス。
残ったのと最初スライスした皮付きは、4~5ミリの小さなさいの目に切る。
♦︎
そろそろパプリカの位置変えて……
「コニー!!! 煙が!! 焦げ臭い!!」
ん? クレール?
すごい勢いで廊下から走ってきた。
「大丈夫?!! 何か燃えてる?!」
そうか、換気扇のこと忘れてた。
パプリカを黒焦げにしてるから、焦げ臭はそんなものだと捉えてたけど、思いのほか煙と焦げ臭が広がっていた。
ズッキーニに集中し過ぎた。
「ご、ごめん! 換気扇!」
急いでとりあえず火を消す。
「分かった!」
クレールは入り口壁際のパネルを何やら操作して、湖に面したクリア壁面を1枚だけ網戸にした。
「ちょっと待っててね」
そう言って2階に向かった。
や、ヤバい。
吹き抜けだからクレールの部屋を燻しちゃったかもしれない。
吹き抜けってそういう問題があるのか~。
「空気清浄機つけたからもう平気だよ。ちゃんと説明しなかった僕が悪い。
ここね、こっちが換気扇、こっちが2階のバリア」
コンロのつまみの横にあるスイッチを教えてくれた。
は? バリア?
見上げるとコンロの上あたり、さっき見た曼荼羅みたいな模様が緑色に光っていた。
バリアが気になり過ぎるので、ソファーの方へさがって2階を見上げたが、どこが変わっているのか、見た目ではまるで分からなかった。
「この換気扇って一般的なんじゃなくて、クレールならではでしょ? 」
「まあそうだけど。どうしてそう思ったの?」
「だって緑でキラキラの魔道具回路はクレールの印!」
「ふふ、正解。こういったものはとても魔力を消費するからね。普通は吸い込んだり羽が回る〈電化製品〉みたいなやつだよ。バリアの技術は既存のものだけど、これは魔力消費改善型」
「換気扇ホントごめんね。これからは料理する時は気をつけるね。
もう火つけてもいいかな?」
火をつけてパプリカを回転させて残りを焼き始める。
「コニー……。その……失敗しても気にしないでね。僕は例えどんなものでも、君が作ったものならなんでも喜んで食べるからね」
一部黒焦げになったパプリカと私を交互に見ながら、眉毛をちょっと下げて慈しむように微笑んだ。
「ちょ! これ失敗じゃないから! わざと黒焦げにしてあとで剥くの!」
「そ、そうなんだ……?」
「ホントだってば! 良かったら私の側にいて見てて? そんでたまに手伝ってくれると嬉しいかも」
「うん! コニーの側にいたいな。そうするよ。『側にいて』なんて、ちょっと嬉しい言葉だよね。
僕の料理の腕前は普通だけど、手伝える事があったら言ってね。」
「じゃあ早速お願い。これ全体を黒焦げにしたいから時々ちょっとずつ回してね」
お安い御用さ、とクレールは請け負ってくれた。
慣れない厨房だと、アレどこ? コレ無い? とか側にいて聞けると便利だし。
ありがとう! クレール。
早速、小さなココット型を何個か出してもらう。
この世界は、使い捨て素材はあまり存在しないと教えてくれた。
キッチンペーパーは煮沸消毒した布巾。
ラップは加熱に弱い蜜蝋布。
繰り返し使えるベーキングシート。
ナマモノは新品の油紙を使うが、洗って古紙として回収。
それらも一通り出してもらう。
♦︎
鍋に水と塩を入れ火にかける。
氷水のボールも用意。
カブもズッキーニのさいの目と大きさを合わせて切る。
スライスズッキーニをさっと湯がき、氷水の放ち、ザルで水気を切って、布巾で拭く。
さいの目に切ったやつもそれぞれ丁度良い硬さに茹でて以下同文。
それぞれココットに分け入れ、全てをバットに乗せ冷蔵庫へ。
♦︎
ほうれん草の葉っぱは今日は使わないからすぐ冷蔵庫に戻し、茎だけを湯がいた。
♦︎
蜜蝋布の上に、さっきのスライスズッキーニを少しづつずらして斜めに並べる。
プチトマトを5個、半分に切って、ココット型に種を掻き出し、さっきよりも小さなさいの目に切る。
クリームチーズを多めにボールに入れ、木ベラで柔らかくして、塩、エタンの取って来てくれたハーブの中よりディルを、みじん切りにして混ぜる。
ゴムベラではなく、フランス語の〈マリーズ〉か、樹脂ベラに翻訳された。
斜め縞々の包装紙みたく敷き詰めたズッキーニの上に、スモークサーモンを並べて、その上にさっきのクリームチーズをテーブルナイフで塗っていく。
トマトを満遍なく散らす
ワックス布の手前を持って向こう側へくるくると海苔巻きみたいに巻いていく。
ふう、うまく巻けた~、包んで冷蔵庫入れとこ。
1品ほぼ完成。
--------------------
コニー、本格的お料理開始です。
常にコニーは料理もさることながらケーキにおいても、複数種類を並行でブルドーザーのように進めて行きます。異なる料理の為の作業に移る時は♦︎で区切っています。(8品4皿)
出来上がりの時間や2~3日先のメニューも考えて、効率の良さを頭の中で逆算して、メニュー決め並びに仕込み作業を、計画遂行していきます。
コニーの得意技とも言える頭の回転の様子を描きたくて、初日飲み会用料理は、ものすごく丁寧に製造描写を入れています。毎度ここまでしつこく書かないのでご安心を。
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