鬼神の刃──かつて世を震撼させた殺人鬼は、スキルが全ての世界で『無能者』へと転生させられるが、前世の記憶を使ってスキル無しで無双する──

かつて、刀技だけで世界を破滅寸前まで追い込んだ、史上最悪にして最強の殺人鬼がいた。

魔法も特異体質も数多く存在したその世界で、彼は刀1つで数多の強敵たちと渡り合い、何百何千…………何万何十万と屍の山を築いてきた。

その凶悪で残虐な所業は、正に『鬼』。
その超絶で無双の強さは、正に『神』。

だからこそ、後に人々は彼を『鬼神』と呼び、恐怖に支配されながら生きてきた。

しかし、

そんな彼でも、当時の英雄と呼ばれる人間たちに殺され、この世を去ることになる。


………………コレは、そんな男が、前世の記憶を持ったまま、異世界へと転生した物語。

当初は『無能者』として不遇な毎日を送るも、死に間際に前世の記憶を思い出した男が、神と世界に向けて、革命と戦乱を巻き起こす復讐譚────。

いずれ男が『魔王』として魔物たちの王に君臨する────『人類殲滅記』である。
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