76 / 102
年明けのひと時
しおりを挟む
「「年が明けたー!!」」
日付が元旦に変わったと同時に、柚希ちゃんと静香の二人娘がはしゃぎ始めた。
可愛い妹と可愛い彼女がはしゃぐ光景は、絵になるなぁ。
「真人お兄ちゃん、今年もよろしくなのです」
「ああ、こっちこそよろしくな、柚希ちゃん」
そして、柚希ちゃんが俺に新年の挨拶をしたので、俺も挨拶で返した。
その時の笑顔もまた眩しいぜ。
「お兄さん、ボク達も同様に今年もよろしくお願いします」
「もちろんだ。 こちらこそよろしくお願いするよ」
轟姉妹も新年の挨拶をしてきたので、同様に返した。
「じゃあ、お節料理を作るから、みんなはゲームで遊んで待っててくれ」
「あ、お兄ちゃん、私も手伝うよ」
「なら俺達は4人対戦ゲームをしながら待ってるさ。 おせちを食べたら初詣だろ?」
「ああ、そうだ。 今年は楽しみだからな」
「私も楽しみなのです♪ おせちお待ちしてます」
「ああ、腕によりをかけて作って来るよ。 楽しみにしてくれよ、柚希ちゃん」
「よし、じゃあ行くぞ静香」
「うん!」
俺が柚希ちゃんや和人達にそう話した後、俺と静香はお節料理を作るためにキッチンへ向かった。
さて、気合を入れて作るか。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
(Side 和人)
あいつがお節料理を作るために静香ちゃんとキッチンへ向かった後、俺達は4人対戦の格闘アクションをやっていた。
「そういえば真人お兄ちゃんのお父さん、正月明けに退院できるみたいですね」
「そうなのか、よかったよ」
「ボクも同じ意見ですよ。 無事に退院出来てよかったと思いますよ……って、ああっ!!」
「あらあら、美矢ちゃん隙だらけだねぇ」
「よくもー!!」
「わわわっ、大技に巻き込まれたのですー!!」
「なんとぉー!?」
ゲームをしながら真人の親父さんの話を柚希から聞いたが、どうやら正月明けに無事に退院できる予定らしい。
クリスマスに刺されたという話を聞いて、急いで病院に行ってから大体9日くらい入院していたのか。
深く刺されていなかった事が功を奏したみたいだ。
そんな事を考えていたら、この勝負は真矢が勝利を収めたようだった。
俺は二位で、柚希は三位、美矢が最下位だった。
「今回は美矢と柚希が先にやられたな」
「はうぅ」
「つ、次は負けませんから!!」
「さて、次のキャラ選択をしたら始めるからな」
「よーし、負けないのです」
俺と柚希、そして護衛の轟姉妹で対戦ゲームをやりまくった。
真人がお節料理が完成したという声を聴くまで、俺達はゲームに熱中していたのだった。
日付が元旦に変わったと同時に、柚希ちゃんと静香の二人娘がはしゃぎ始めた。
可愛い妹と可愛い彼女がはしゃぐ光景は、絵になるなぁ。
「真人お兄ちゃん、今年もよろしくなのです」
「ああ、こっちこそよろしくな、柚希ちゃん」
そして、柚希ちゃんが俺に新年の挨拶をしたので、俺も挨拶で返した。
その時の笑顔もまた眩しいぜ。
「お兄さん、ボク達も同様に今年もよろしくお願いします」
「もちろんだ。 こちらこそよろしくお願いするよ」
轟姉妹も新年の挨拶をしてきたので、同様に返した。
「じゃあ、お節料理を作るから、みんなはゲームで遊んで待っててくれ」
「あ、お兄ちゃん、私も手伝うよ」
「なら俺達は4人対戦ゲームをしながら待ってるさ。 おせちを食べたら初詣だろ?」
「ああ、そうだ。 今年は楽しみだからな」
「私も楽しみなのです♪ おせちお待ちしてます」
「ああ、腕によりをかけて作って来るよ。 楽しみにしてくれよ、柚希ちゃん」
「よし、じゃあ行くぞ静香」
「うん!」
俺が柚希ちゃんや和人達にそう話した後、俺と静香はお節料理を作るためにキッチンへ向かった。
さて、気合を入れて作るか。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
(Side 和人)
あいつがお節料理を作るために静香ちゃんとキッチンへ向かった後、俺達は4人対戦の格闘アクションをやっていた。
「そういえば真人お兄ちゃんのお父さん、正月明けに退院できるみたいですね」
「そうなのか、よかったよ」
「ボクも同じ意見ですよ。 無事に退院出来てよかったと思いますよ……って、ああっ!!」
「あらあら、美矢ちゃん隙だらけだねぇ」
「よくもー!!」
「わわわっ、大技に巻き込まれたのですー!!」
「なんとぉー!?」
ゲームをしながら真人の親父さんの話を柚希から聞いたが、どうやら正月明けに無事に退院できる予定らしい。
クリスマスに刺されたという話を聞いて、急いで病院に行ってから大体9日くらい入院していたのか。
深く刺されていなかった事が功を奏したみたいだ。
そんな事を考えていたら、この勝負は真矢が勝利を収めたようだった。
俺は二位で、柚希は三位、美矢が最下位だった。
「今回は美矢と柚希が先にやられたな」
「はうぅ」
「つ、次は負けませんから!!」
「さて、次のキャラ選択をしたら始めるからな」
「よーし、負けないのです」
俺と柚希、そして護衛の轟姉妹で対戦ゲームをやりまくった。
真人がお節料理が完成したという声を聴くまで、俺達はゲームに熱中していたのだった。
0
お気に入りに追加
17
あなたにおすすめの小説
【R18】もう一度セックスに溺れて
ちゅー
恋愛
--------------------------------------
「んっ…くっ…♡前よりずっと…ふか、い…」
過分な潤滑液にヌラヌラと光る間口に亀頭が抵抗なく吸い込まれていく。久しぶりに男を受け入れる肉道は最初こそ僅かな狭さを示したものの、愛液にコーティングされ膨張した陰茎を容易く受け入れ、すぐに柔らかな圧力で応えた。
--------------------------------------
結婚して五年目。互いにまだ若い夫婦は、愛情も、情熱も、熱欲も多分に持ち合わせているはずだった。仕事と家事に忙殺され、いつの間にかお互いが生活要員に成り果ててしまった二人の元へ”夫婦性活を豹変させる”と銘打たれた宝石が届く。
仲の良かったはずの婚約者に一年無視され続け、婚約解消を決意しましたが
ゆらゆらぎ
恋愛
エルヴィラ・ランヴァルドは第二王子アランの幼い頃からの婚約者である。仲睦まじいと評判だったふたりは、今では社交界でも有名な冷えきった仲となっていた。
定例であるはずの茶会もなく、婚約者の義務であるはずのファーストダンスも踊らない
そんな日々が一年と続いたエルヴィラは遂に解消を決意するが──
【R18】今夜、私は義父に抱かれる
umi
恋愛
封じられた初恋が、時を経て三人の男女の運命を狂わせる。メリバ好きさんにおくる、禁断のエロスファンタジー。
一章 初夜:幸せな若妻に迫る義父の魔手。夫が留守のある夜、とうとう義父が牙を剥き──。悲劇の始まりの、ある夜のお話。
二章 接吻:悪夢の一夜が明け、義父は嫁を手元に囲った。が、事の最中に戻ったかに思われた娘の幼少時代の記憶は、夜が明けるとまた元通りに封じられていた。若妻の心が夫に戻ってしまったことを知って絶望した義父は、再び力づくで娘を手に入れようと──。
【共通】
*中世欧州風ファンタジー。
*立派なお屋敷に使用人が何人もいるようなおうちです。旦那様、奥様、若旦那様、若奥様、みたいな。国、服装、髪や目の色などは、お好きな設定で読んでください。
*女性向け。女の子至上主義の切ないエロスを目指してます。
*一章、二章とも、途中で無理矢理→溺愛→に豹変します。二章はその後闇落ち展開。思ってたのとちがう(スン)…な場合はそっ閉じでスルーいただけると幸いです。
*ムーンライトノベルズ様にも旧バージョンで投稿しています。
※同タイトルの過去作『今夜、私は義父に抱かれる』を改編しました。2021/12/25
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
イケメンドクターは幼馴染み!夜の診察はベッドの上!?
すずなり。
恋愛
仕事帰りにケガをしてしまった私、かざね。
病院で診てくれた医師は幼馴染みだった!
「こんなにかわいくなって・・・。」
10年ぶりに再会した私たち。
お互いに気持ちを伝えられないまま・・・想いだけが加速していく。
かざね「どうしよう・・・私、ちーちゃんが好きだ。」
幼馴染『千秋』。
通称『ちーちゃん』。
きびしい一面もあるけど、優しい『ちーちゃん』。
千秋「かざねの側に・・・俺はいたい。」
自分の気持ちに気がついたあと、距離を詰めてくるのはかざねの仕事仲間の『ユウト』。
ユウト「今・・特定の『誰か』がいないなら・・・俺と付き合ってください。」
かざねは悩む。
かざね(ちーちゃんに振り向いてもらえないなら・・・・・・私がユウトさんを愛しさえすれば・・・・・忘れられる・・?)
※お話の中に出てくる病気や、治療法、職業内容などは全て架空のものです。
想像の中だけでお楽しみください。
※お話は全て想像の世界です。現実世界とはなんの関係もありません。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
ただただ楽しんでいただけたら嬉しいです。
すずなり。
隣の席の女の子がエッチだったのでおっぱい揉んでみたら発情されました
ねんごろ
恋愛
隣の女の子がエッチすぎて、思わず授業中に胸を揉んでしまったら……
という、とんでもないお話を書きました。
ぜひ読んでください。
ミックスド★バス~家のお風呂なら誰にも迷惑をかけずにイチャイチャ?~
taki
恋愛
【R18】恋人同士となった入浴剤開発者の温子と営業部の水川。
お互いの部屋のお風呂で、人目も気にせず……♥
えっちめシーンの話には♥マークを付けています。
ミックスド★バスの第5弾です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる