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改めて柚希ちゃんと共に…
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『緊急ニュースです。 有名アイドルの座間 香里と母親の座間 葛葉ともう一人の女性が暴行と公務執行妨害罪で現行犯逮捕されました。 なお、三人の行為が動画サイトでも拡散されており…』
柚希ちゃんとの温もりの時間を過ごしていた時、あの三人の逮捕の速報がニュース番組から流れたようだ。
動画サイトでも拡散された事も報じられており、もうこれで完全にアイドル活動も出来なくなったと思われる。
「改めて、これでようやくあいつらから解放されたな」
「そうね。 自爆と言う結果だったけど、結果的によかったんじゃないかな?」
「そうなのです。 後は報復の対策を講じる事だけなのです」
「ああ、あいつらならやりかねんしな」
一度、柚希ちゃんから離れた俺は、ニュースを見て縁と色々話をした。
あの糞ともいえる元母と元姉だ。 必ず報復をしてくるに違いない。 そうならないためにも和人とも交えて対策をしていかないとダメかもしれないな。
「でも、今は解放感に浸ってもいいんじゃない? 折角、お嬢様も遊びにここに来たんだし」
「ああ、そうだな。 ありがとう、縁。 和人にも伝えてくれ」
「分かったわ。 じゃあ、暫くお嬢様とごゆっくり~」
そう言いながら、縁はリビングから出て行った。
残されたのは俺と柚希ちゃんの二人。 だが、緊張はしていない。 むしろ、安心感がある。
「じゃあ、俺の部屋に行くか?」
「はいなのです♪」
柚希ちゃんと手を繋いで、二階の俺の部屋に向かう。
そして、俺の部屋に入り、ベッドにもたれてるようにして一緒に座る。 すると、柚希ちゃんが俺を見てこう言った。
「真人お兄ちゃん、いい笑顔なのです」
「そうかな? 多分、あいつらから解放されたからかもな」
彼女からいい笑顔だと言われた。 やはりあの糞母と糞姉から解放された事が大きかったのだろう。
「あの嘘告白からスケールが大きくなってしまったけど、おかげで柚希ちゃんと出会えたしな」
「私もです。 静香ちゃんからは真人お兄ちゃんの話は聞いていたのですが、こうなるまでは一度も顔を見せたことはなかったのです」
そう、あの嘘告白系のショックで柚希ちゃんと偶然出会った。
そして、柚希ちゃんと一緒にいる時間が多くなり、彼女との時間が大切になっていたのだ。
「私はこれからも、真人お兄ちゃんを支えたいのです。 真人お兄ちゃんのこと…大好きですから」
「俺もだよ。 柚希ちゃんのおかげでこうしてショックから立ち直れた。 俺も柚希ちゃんが好きだよ」
「えへへ…、嬉しいのです。 これからもよろしくお願いします、真人お兄ちゃん」
「ああ、こちらこそよろしく」
そう言いながら、俺達はキスをした。
一瞬のキスだが、俺にとっては長く幸せな瞬間だった。
あいつらから解放された今こそ、これから柚希ちゃんとの楽しい時間を過ごそうと俺は心に決めた。
柚希ちゃんとの温もりの時間を過ごしていた時、あの三人の逮捕の速報がニュース番組から流れたようだ。
動画サイトでも拡散された事も報じられており、もうこれで完全にアイドル活動も出来なくなったと思われる。
「改めて、これでようやくあいつらから解放されたな」
「そうね。 自爆と言う結果だったけど、結果的によかったんじゃないかな?」
「そうなのです。 後は報復の対策を講じる事だけなのです」
「ああ、あいつらならやりかねんしな」
一度、柚希ちゃんから離れた俺は、ニュースを見て縁と色々話をした。
あの糞ともいえる元母と元姉だ。 必ず報復をしてくるに違いない。 そうならないためにも和人とも交えて対策をしていかないとダメかもしれないな。
「でも、今は解放感に浸ってもいいんじゃない? 折角、お嬢様も遊びにここに来たんだし」
「ああ、そうだな。 ありがとう、縁。 和人にも伝えてくれ」
「分かったわ。 じゃあ、暫くお嬢様とごゆっくり~」
そう言いながら、縁はリビングから出て行った。
残されたのは俺と柚希ちゃんの二人。 だが、緊張はしていない。 むしろ、安心感がある。
「じゃあ、俺の部屋に行くか?」
「はいなのです♪」
柚希ちゃんと手を繋いで、二階の俺の部屋に向かう。
そして、俺の部屋に入り、ベッドにもたれてるようにして一緒に座る。 すると、柚希ちゃんが俺を見てこう言った。
「真人お兄ちゃん、いい笑顔なのです」
「そうかな? 多分、あいつらから解放されたからかもな」
彼女からいい笑顔だと言われた。 やはりあの糞母と糞姉から解放された事が大きかったのだろう。
「あの嘘告白からスケールが大きくなってしまったけど、おかげで柚希ちゃんと出会えたしな」
「私もです。 静香ちゃんからは真人お兄ちゃんの話は聞いていたのですが、こうなるまでは一度も顔を見せたことはなかったのです」
そう、あの嘘告白系のショックで柚希ちゃんと偶然出会った。
そして、柚希ちゃんと一緒にいる時間が多くなり、彼女との時間が大切になっていたのだ。
「私はこれからも、真人お兄ちゃんを支えたいのです。 真人お兄ちゃんのこと…大好きですから」
「俺もだよ。 柚希ちゃんのおかげでこうしてショックから立ち直れた。 俺も柚希ちゃんが好きだよ」
「えへへ…、嬉しいのです。 これからもよろしくお願いします、真人お兄ちゃん」
「ああ、こちらこそよろしく」
そう言いながら、俺達はキスをした。
一瞬のキスだが、俺にとっては長く幸せな瞬間だった。
あいつらから解放された今こそ、これから柚希ちゃんとの楽しい時間を過ごそうと俺は心に決めた。
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