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柚希ちゃんと夕食
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「はわわ…! 真人お兄ちゃんも料理出来るのですかー!?」
「ああ、静香から聞かされていなかったか。 両親が仕事からの帰りが遅いから夕食は俺と静香のローテで作ってるんだ」
「むむむ…、真人お兄ちゃんの女子力は侮れないのです!」
「ははは、今日はアレだけどまた機会があれば教えるよ」
「ぜひ、お願いするのです!」
夕飯を作りながら柚希ちゃんと雑談をしている俺。 俺が料理が出来るのを見て驚きつつも羨ましがるその様子もまた可愛かったりする。
でも、余りにも可哀そうになってきたので、機会があれば教えてあげると約束しておいた。
なお、家に着いたと同時に和人に連絡は入れておいた。
『なら柚希を頼むよ。 夕食を終えたらもう一度連絡をくれ。 迎えに来るから』
そう言ってくれたので、安心して柚希ちゃんと戯れることが出来たのだ。
夕飯の前に少しゲームをしたりお話をしてたりして、楽しんだ。 ゲームの最中に柚希ちゃんのスカートが乱れて、スカートの中が見えそうになったのには焦ったが。
「さて、出来たぞー」
「わーい♪ 早くいただいちゃうのですー」
「おー、今日はミートパスタだねー。 しかもサラダも添えてる」
今日は時間的に簡単なものにした。ミートソースがあったのが幸いだったけどな。
「さて、いただきますか」
「「いただきまーす!」」
静香と柚希ちゃんが同時に挨拶をしてからパスタを食べる。 やはり柚希ちゃんは令嬢だからか、上品な部分が垣間見える。
「ん~、美味しいのです~」
それでも、俺が作った料理を柚希ちゃんが美味しそうに食べる様子に思わず笑みがこぼれる。
「そういえば、柚希ちゃんはお兄ちゃんに料理を教えてもらうんだっけ?」
「うん、真人お兄ちゃんが料理が出来るのが羨ましかったけど、機会を見て教えてもらうんだよ」
「柚希ちゃんの家って料理はメイドさんが作るんだったな」
「そうなのです! 真人お兄ちゃんは兄様から聞いていたのですね!」
「あはは、まぁね」
そして、静香と柚希ちゃんとの会話が盛り上がる。
和人と柚希ちゃんの家は、メイドさんが担当しているというのは、俺は和人から聞いていたので知っている。 でも、いざという時を考えて和人は料理を自分でするようになったようだ。
そんな話を中心に楽しく食べながら会話しているうちに時間が経過し、楽しい夕食も終わりを告げる。
「真人お兄ちゃんの料理、美味しかったです。 ありがとうなのです」
「ははは、こっちも美味しそうに食べてる柚希ちゃんの様子を見てほっこりしたよ」
「は、はわわわ…! いじわるなのです!」
「はっはっは、仲が良くて何よりだな」
迎えに来るという連絡後に、相変わらずの黒い高級車で迎えに来た和人とおじさん。
帰宅直前の俺と柚希ちゃんのやりとりにニヤニヤしていたようだ。
その後は、今後も柚希ちゃんを頼むよとおじさんに言われて、柚希ちゃんの帰宅を見送った。
「ああ、静香から聞かされていなかったか。 両親が仕事からの帰りが遅いから夕食は俺と静香のローテで作ってるんだ」
「むむむ…、真人お兄ちゃんの女子力は侮れないのです!」
「ははは、今日はアレだけどまた機会があれば教えるよ」
「ぜひ、お願いするのです!」
夕飯を作りながら柚希ちゃんと雑談をしている俺。 俺が料理が出来るのを見て驚きつつも羨ましがるその様子もまた可愛かったりする。
でも、余りにも可哀そうになってきたので、機会があれば教えてあげると約束しておいた。
なお、家に着いたと同時に和人に連絡は入れておいた。
『なら柚希を頼むよ。 夕食を終えたらもう一度連絡をくれ。 迎えに来るから』
そう言ってくれたので、安心して柚希ちゃんと戯れることが出来たのだ。
夕飯の前に少しゲームをしたりお話をしてたりして、楽しんだ。 ゲームの最中に柚希ちゃんのスカートが乱れて、スカートの中が見えそうになったのには焦ったが。
「さて、出来たぞー」
「わーい♪ 早くいただいちゃうのですー」
「おー、今日はミートパスタだねー。 しかもサラダも添えてる」
今日は時間的に簡単なものにした。ミートソースがあったのが幸いだったけどな。
「さて、いただきますか」
「「いただきまーす!」」
静香と柚希ちゃんが同時に挨拶をしてからパスタを食べる。 やはり柚希ちゃんは令嬢だからか、上品な部分が垣間見える。
「ん~、美味しいのです~」
それでも、俺が作った料理を柚希ちゃんが美味しそうに食べる様子に思わず笑みがこぼれる。
「そういえば、柚希ちゃんはお兄ちゃんに料理を教えてもらうんだっけ?」
「うん、真人お兄ちゃんが料理が出来るのが羨ましかったけど、機会を見て教えてもらうんだよ」
「柚希ちゃんの家って料理はメイドさんが作るんだったな」
「そうなのです! 真人お兄ちゃんは兄様から聞いていたのですね!」
「あはは、まぁね」
そして、静香と柚希ちゃんとの会話が盛り上がる。
和人と柚希ちゃんの家は、メイドさんが担当しているというのは、俺は和人から聞いていたので知っている。 でも、いざという時を考えて和人は料理を自分でするようになったようだ。
そんな話を中心に楽しく食べながら会話しているうちに時間が経過し、楽しい夕食も終わりを告げる。
「真人お兄ちゃんの料理、美味しかったです。 ありがとうなのです」
「ははは、こっちも美味しそうに食べてる柚希ちゃんの様子を見てほっこりしたよ」
「は、はわわわ…! いじわるなのです!」
「はっはっは、仲が良くて何よりだな」
迎えに来るという連絡後に、相変わらずの黒い高級車で迎えに来た和人とおじさん。
帰宅直前の俺と柚希ちゃんのやりとりにニヤニヤしていたようだ。
その後は、今後も柚希ちゃんを頼むよとおじさんに言われて、柚希ちゃんの帰宅を見送った。
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