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◆第2章 おまけの神子とにゃんこ(?)とワイルドエロ傭兵
にゃんこ(?)と俺①-2
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ラインハルトとリチェルさん以外に殆ど関わることの無かった俺が、彼に出会ったのは偶然だった。
俺の住んでいる棟には、薔薇の小さな庭園があるんだけれど、かなり小さい事もあってか人が寄り付きにくい場所だ。
手入れも最低限で、庭師の人も重点的には巡回しない上、薔薇のアーチも正直、結構なボロボロ状態ではあったけれど、秘密基地みたいに思えて、俺は好きだった。
俺の交友関係は、本当に狭い。ラインハルトが居なければ、リチェルさんくらいしか話し相手は居ないのだ。
城に滞在している貴族たちは、俺の事を嫌っているか、嫌ってはいなくても関わりたくない人たちばかりで、基本的に遠巻きにされているし、リチェルさん以外の侍従さんたちは仕事以外で俺に極力かかわってこなくなった。
最低限の挨拶や用件以外では俺に絶対に話しかけてこないのだから、見事な徹底っぷりだ。
侍従さんたちの態度がこうも頑ななのは、伊藤が原因な事は分かっている。
伊藤の癇癪は以前にも増してかなり酷いらしく、俺に直接的な被害は殆ど無くなったその代わりに、侍従さんたちに攻撃の矛先が行ってしまったのだ。
俺に構うと、おそらくは伊藤はもっと酷い事を侍従さんたちにするんだろう。
それなら、俺も下手に彼らに声をかけるわけにはいかない。
神子でないと確定した今、俺自身には何の権力も無いのだ。
(神子候補だった頃は、親しくしていた侍従さんたちもいたから、避けられるのは正直ちょっと辛いけどね)
大人気だった伊藤だが、神子だと判明した後からより一層傲慢な態度になったこともあって、一部の取り巻きは既に距離を置き始めていると聞いている。神子なので完全には無視はできないだろうが、機嫌を損ねたら最後、悲惨な目に合うのは明白なので、さしさわりのない程度の関係を築きたい様だ。
まぁ、逃げたい気持ちは良く理解できる。
(俺も正直、伊藤には関わりたくないからな)
しかし、このままで良いとは俺は思っていない。
今はまだラインハルトの目があるから良いが、問題は伊藤やラインハルトたちが魔王を浄化するために旅立った後だ。俺がこの城に残るとしても、リチェルさん以外に味方が居ないというのは、はっきり言って危険だ。伊藤以外にも俺を邪魔だと思っている貴族はいるんだ。
リチェルさんは貴族ではあるが、戦闘能力は殆どないというし、実家の権力も既に跡継ぎではない以上、他の貴族を牽制できるほどじゃない。
(それに、もう専属の侍従ではないし……)
神子候補だった間は、完全に俺の専属の侍従さんだったリチェルさんだが、神子ではないと分かった後は、俺の専属という立場からは外れている。だから、今の俺がリチェルさんと過ごせる時間は半日にも満たない。短い日は十数分ということもあるくらいだ。
完全なるアウェイだ。
今、俺への悪意が嫌がらせ程度ですんでいるのはラインハルトの牽制効果が大きい筈なので、それが無くなるという事は、俺の事が邪魔な人間からすれば好都合な筈だ。それでなくても、伊藤だったら俺の暗殺くらい依頼しそうだし……。
ラインハルトにのファンも俺を攻撃しそうだ。
勿論、俺は死ぬ気も無いし、不幸になる気もない。
だから、最近俺は考え方を改めることにした。
ラインハルトやリチェルさん以外にも信頼できる人を作ること。少なくとも、俺の命が危ぶまれる状況で庇ってくれるような人と知り合う。
――これが俺の、この世界での目標となった。
多少情けない話だが、命には代えられない。
しかし、問題もあった。
今まで引きこもっていた俺が、そんな簡単に突然声をなどかけられるわけもなかったのだ。
コミュニケーションスキルは低くはないとは思うが、いわゆる陽キャのように誰とでも親しくなれるほどではない。
だから、当然しばらくは全く何の収穫も無かった。うん、悲しいくらいにな。
一応は何とか声をかけるのに成功はしても、皆、伊藤に目を付けられたくないのか俺を避け、何とか話を聞いてくれても、戸惑われた挙句に逃げられてしまうばかりだ。仕方ないこととはいえ、さすがに何度も同じことが続くうちに、俺は正直落ち込んだ。
一応、伊藤の存在を気にしない人もいたのだが……遠巻きに彼らを見て、俺には無理だと諦めた。
ラインハルトにも負けずとも劣らないキラキラの美形や、どう考えても弄ばれそうな色気のある美丈夫。彼らは、伊藤から声をかけられても上手いことかわしていたが、言動の節々から一癖も二癖もあるタイプなのだろうというのが、すぐに分かった。
(伊藤を不快にはさせないように注意を払いつつも、軽くあしらっているんだから、俺には荷が重いよな……)
そんな連中を味方にできるような手札は俺にはない。ラインハルトは本当に特例中の特例なのだ。
しかし、神様は俺を見捨てては居なかった。
「あの、大丈夫ですか?」
ある日。最近、勝手に隠れ家にしていた薔薇園に足を運んだ俺は、そこでアーチにもたれかかるようにしてぐったりとしている男性を見つけた。
怪我でもしているのかと思ったが、見た限りでは衣類も乱れていないし、呼吸は穏やかだ。
おそらくだが、貴族ではない。
身に着けている衣服は、粗末では無いが上等でもなく、貴族連中が好む様な刺繍も宝石もあしらわれていない。
(綺麗な顔……だけど、あれ、この人の耳……)
寝ているだけならば、起こすのは可哀想だと思い距離を置こうとして、俺はその男性の外見に思わず声を上げそうになった。
男の頭頂部には、俺の世界で良く見かける生き物そっくりな耳が生えていたのだ。
(獣人だ、この人! しかも、これ、猫、かな?)
黒色の猫に、俺には見えた。
男性の髪も黒色だったが、俺ほど真っ黒という訳ではなく、やや薄い不思議な色をしている。
ラインハルトから、この世界に獣人が居るとは聞いていたが、実際に見たのは今日が初めてだ。
ヨルムカトル王国の住民の多くは人間種で、亜人種はあまり数は多くない。特に獣人は人間が嫌いな者が多いので、滅多に入国する事も無いのだ。ラインハルトは色々な国を行き来しているので、獣人には何度も会った事はあると言っていたが、リチェルさんは一度見た事があるだけだと言っていた。
寝息に合わせて、耳がぴくぴくと震えるのは夢でも見ているのだろう。
「かわいい……にゃんこ」
猫耳の生えた男性なんて、絶対興味など持てないと思っていたが、実際には俺の顔は緩みまくりだった。男性が綺麗な顔立ちだったのも大きい。ラインハルトの時も思ったが、俺も伊藤程ではないにしろ、綺麗な顔には弱いのかもしれない。
目の前の彼は女性的とまでは言わないが、かっこいいというよりは綺麗系の外見だと思う。
年齢は多分、二十代中頃くらいで、体格はラインハルトよりは小柄だし細身に見えるが、俺よりは十センチ以上、上背があるように見える。
これがもっとゴツイ男だったのなら見惚れる事はなかったかも……いや、それはそれでありかもしれないな。
動物はどんな外見でも可愛いし、俺はごつめの動物も好きだ。
触りたくてうずうずするが、初対面でさすがに触れるのはマナー違反だろうと思い直す。
相手はペットの猫ではなく、獣人である。
(どうしようかな……)
お昼寝だったとしたら邪魔したくはないが、空を仰げば、今にも雨が降り出しそうな雲色だった。
雨が降ってくれば自然に起きるかもしれないが、いきなり振り出した場合、びしょ濡れになってしまう可能性がある。それを考えると起こすべきだろう。
「あの、お兄さん、もしかすると雨が降るかもしれないですよ」
驚かせない様に、もう一度そっと声をかけると、男性はびくりと身体を震わせた後、ゆっくりと目を開けた。眉間に寄せられた皺が、不機嫌そうではあるが、俺を視界に捉えると、きょとんとした表情で俺を見た。
長いまつ毛に彩られた彼の目は、まるでガーネットのような真っ赤な色をしている。
「あの……」
「!」
動かない彼に再度声をかけようとした瞬間、目の前の彼の姿は一瞬で消えていた。
「……えっ? き、消えた?」
突然姿が見えなくなった俺は焦ったが、彼は消えたのではなかった。
何故なら、彼が居た場所には、彼が身に着けていた衣類と共に、やや大きめの黒い猫が可愛らしく座っていたからだ。
「にゃーん」
俺はその姿にメロメロになった。
俺の住んでいる棟には、薔薇の小さな庭園があるんだけれど、かなり小さい事もあってか人が寄り付きにくい場所だ。
手入れも最低限で、庭師の人も重点的には巡回しない上、薔薇のアーチも正直、結構なボロボロ状態ではあったけれど、秘密基地みたいに思えて、俺は好きだった。
俺の交友関係は、本当に狭い。ラインハルトが居なければ、リチェルさんくらいしか話し相手は居ないのだ。
城に滞在している貴族たちは、俺の事を嫌っているか、嫌ってはいなくても関わりたくない人たちばかりで、基本的に遠巻きにされているし、リチェルさん以外の侍従さんたちは仕事以外で俺に極力かかわってこなくなった。
最低限の挨拶や用件以外では俺に絶対に話しかけてこないのだから、見事な徹底っぷりだ。
侍従さんたちの態度がこうも頑ななのは、伊藤が原因な事は分かっている。
伊藤の癇癪は以前にも増してかなり酷いらしく、俺に直接的な被害は殆ど無くなったその代わりに、侍従さんたちに攻撃の矛先が行ってしまったのだ。
俺に構うと、おそらくは伊藤はもっと酷い事を侍従さんたちにするんだろう。
それなら、俺も下手に彼らに声をかけるわけにはいかない。
神子でないと確定した今、俺自身には何の権力も無いのだ。
(神子候補だった頃は、親しくしていた侍従さんたちもいたから、避けられるのは正直ちょっと辛いけどね)
大人気だった伊藤だが、神子だと判明した後からより一層傲慢な態度になったこともあって、一部の取り巻きは既に距離を置き始めていると聞いている。神子なので完全には無視はできないだろうが、機嫌を損ねたら最後、悲惨な目に合うのは明白なので、さしさわりのない程度の関係を築きたい様だ。
まぁ、逃げたい気持ちは良く理解できる。
(俺も正直、伊藤には関わりたくないからな)
しかし、このままで良いとは俺は思っていない。
今はまだラインハルトの目があるから良いが、問題は伊藤やラインハルトたちが魔王を浄化するために旅立った後だ。俺がこの城に残るとしても、リチェルさん以外に味方が居ないというのは、はっきり言って危険だ。伊藤以外にも俺を邪魔だと思っている貴族はいるんだ。
リチェルさんは貴族ではあるが、戦闘能力は殆どないというし、実家の権力も既に跡継ぎではない以上、他の貴族を牽制できるほどじゃない。
(それに、もう専属の侍従ではないし……)
神子候補だった間は、完全に俺の専属の侍従さんだったリチェルさんだが、神子ではないと分かった後は、俺の専属という立場からは外れている。だから、今の俺がリチェルさんと過ごせる時間は半日にも満たない。短い日は十数分ということもあるくらいだ。
完全なるアウェイだ。
今、俺への悪意が嫌がらせ程度ですんでいるのはラインハルトの牽制効果が大きい筈なので、それが無くなるという事は、俺の事が邪魔な人間からすれば好都合な筈だ。それでなくても、伊藤だったら俺の暗殺くらい依頼しそうだし……。
ラインハルトにのファンも俺を攻撃しそうだ。
勿論、俺は死ぬ気も無いし、不幸になる気もない。
だから、最近俺は考え方を改めることにした。
ラインハルトやリチェルさん以外にも信頼できる人を作ること。少なくとも、俺の命が危ぶまれる状況で庇ってくれるような人と知り合う。
――これが俺の、この世界での目標となった。
多少情けない話だが、命には代えられない。
しかし、問題もあった。
今まで引きこもっていた俺が、そんな簡単に突然声をなどかけられるわけもなかったのだ。
コミュニケーションスキルは低くはないとは思うが、いわゆる陽キャのように誰とでも親しくなれるほどではない。
だから、当然しばらくは全く何の収穫も無かった。うん、悲しいくらいにな。
一応は何とか声をかけるのに成功はしても、皆、伊藤に目を付けられたくないのか俺を避け、何とか話を聞いてくれても、戸惑われた挙句に逃げられてしまうばかりだ。仕方ないこととはいえ、さすがに何度も同じことが続くうちに、俺は正直落ち込んだ。
一応、伊藤の存在を気にしない人もいたのだが……遠巻きに彼らを見て、俺には無理だと諦めた。
ラインハルトにも負けずとも劣らないキラキラの美形や、どう考えても弄ばれそうな色気のある美丈夫。彼らは、伊藤から声をかけられても上手いことかわしていたが、言動の節々から一癖も二癖もあるタイプなのだろうというのが、すぐに分かった。
(伊藤を不快にはさせないように注意を払いつつも、軽くあしらっているんだから、俺には荷が重いよな……)
そんな連中を味方にできるような手札は俺にはない。ラインハルトは本当に特例中の特例なのだ。
しかし、神様は俺を見捨てては居なかった。
「あの、大丈夫ですか?」
ある日。最近、勝手に隠れ家にしていた薔薇園に足を運んだ俺は、そこでアーチにもたれかかるようにしてぐったりとしている男性を見つけた。
怪我でもしているのかと思ったが、見た限りでは衣類も乱れていないし、呼吸は穏やかだ。
おそらくだが、貴族ではない。
身に着けている衣服は、粗末では無いが上等でもなく、貴族連中が好む様な刺繍も宝石もあしらわれていない。
(綺麗な顔……だけど、あれ、この人の耳……)
寝ているだけならば、起こすのは可哀想だと思い距離を置こうとして、俺はその男性の外見に思わず声を上げそうになった。
男の頭頂部には、俺の世界で良く見かける生き物そっくりな耳が生えていたのだ。
(獣人だ、この人! しかも、これ、猫、かな?)
黒色の猫に、俺には見えた。
男性の髪も黒色だったが、俺ほど真っ黒という訳ではなく、やや薄い不思議な色をしている。
ラインハルトから、この世界に獣人が居るとは聞いていたが、実際に見たのは今日が初めてだ。
ヨルムカトル王国の住民の多くは人間種で、亜人種はあまり数は多くない。特に獣人は人間が嫌いな者が多いので、滅多に入国する事も無いのだ。ラインハルトは色々な国を行き来しているので、獣人には何度も会った事はあると言っていたが、リチェルさんは一度見た事があるだけだと言っていた。
寝息に合わせて、耳がぴくぴくと震えるのは夢でも見ているのだろう。
「かわいい……にゃんこ」
猫耳の生えた男性なんて、絶対興味など持てないと思っていたが、実際には俺の顔は緩みまくりだった。男性が綺麗な顔立ちだったのも大きい。ラインハルトの時も思ったが、俺も伊藤程ではないにしろ、綺麗な顔には弱いのかもしれない。
目の前の彼は女性的とまでは言わないが、かっこいいというよりは綺麗系の外見だと思う。
年齢は多分、二十代中頃くらいで、体格はラインハルトよりは小柄だし細身に見えるが、俺よりは十センチ以上、上背があるように見える。
これがもっとゴツイ男だったのなら見惚れる事はなかったかも……いや、それはそれでありかもしれないな。
動物はどんな外見でも可愛いし、俺はごつめの動物も好きだ。
触りたくてうずうずするが、初対面でさすがに触れるのはマナー違反だろうと思い直す。
相手はペットの猫ではなく、獣人である。
(どうしようかな……)
お昼寝だったとしたら邪魔したくはないが、空を仰げば、今にも雨が降り出しそうな雲色だった。
雨が降ってくれば自然に起きるかもしれないが、いきなり振り出した場合、びしょ濡れになってしまう可能性がある。それを考えると起こすべきだろう。
「あの、お兄さん、もしかすると雨が降るかもしれないですよ」
驚かせない様に、もう一度そっと声をかけると、男性はびくりと身体を震わせた後、ゆっくりと目を開けた。眉間に寄せられた皺が、不機嫌そうではあるが、俺を視界に捉えると、きょとんとした表情で俺を見た。
長いまつ毛に彩られた彼の目は、まるでガーネットのような真っ赤な色をしている。
「あの……」
「!」
動かない彼に再度声をかけようとした瞬間、目の前の彼の姿は一瞬で消えていた。
「……えっ? き、消えた?」
突然姿が見えなくなった俺は焦ったが、彼は消えたのではなかった。
何故なら、彼が居た場所には、彼が身に着けていた衣類と共に、やや大きめの黒い猫が可愛らしく座っていたからだ。
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