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第2章
6.兄様
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僕はその日の事を夕食中に、兄様達にお話した。
もう自分で食べれるからね、話せる時間も出来たの!
「それでね~、レオナくんがねっ!
って、兄様聞いてよ~!!」
僕がお話していると兄様達は硬直しているようだった。
おーいと声をかけると様子は戻り、どうしたの?と問いかけてくる。
「兄様達、様子が変だよ?」
「べ、別に変じゃないぞ!?」
「そ、う?良かった!」
メル達は全員「ランスが単純な子で良かった」と同じ事を思った。
「ね、ねぇランス?
そのレオナくんと仲良くなれたのはいいけど、僕らとも遊んでよ…?」
その言葉にランスは・・・と間が空きその後元気よく
「はい!もちろんですっ!!」
と答えた。
ランスに限ってないだろうが、
「まあ仕方ないから遊んでやろうかな?」
みたいな考えがあったのではないか、
なんて想像すると鳥肌が止まらなかった兄3人であった。
当の本人であるランスは、
もぐもぐともちもちなほっぺを揺らしながら、
何事も無かったかのようにご飯を頬張っていた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
まあ本当の所、そんな考えは全くなく
僕らとも遊んでよ?と問われたランスは
(なんでそんな事を聞くんだろう…
僕の方こそ遊んで欲しいのに・・・。)
なんて事を考えてから
「はい!もちろんですっ!!」
と答えていた。
兄様達ったら心配性だな~。
そんなことを考えながら、難しい顔をしている兄様達は置いといて、美味しい美味しいご飯を食べ進めていた。
もう自分で食べれるからね、話せる時間も出来たの!
「それでね~、レオナくんがねっ!
って、兄様聞いてよ~!!」
僕がお話していると兄様達は硬直しているようだった。
おーいと声をかけると様子は戻り、どうしたの?と問いかけてくる。
「兄様達、様子が変だよ?」
「べ、別に変じゃないぞ!?」
「そ、う?良かった!」
メル達は全員「ランスが単純な子で良かった」と同じ事を思った。
「ね、ねぇランス?
そのレオナくんと仲良くなれたのはいいけど、僕らとも遊んでよ…?」
その言葉にランスは・・・と間が空きその後元気よく
「はい!もちろんですっ!!」
と答えた。
ランスに限ってないだろうが、
「まあ仕方ないから遊んでやろうかな?」
みたいな考えがあったのではないか、
なんて想像すると鳥肌が止まらなかった兄3人であった。
当の本人であるランスは、
もぐもぐともちもちなほっぺを揺らしながら、
何事も無かったかのようにご飯を頬張っていた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
まあ本当の所、そんな考えは全くなく
僕らとも遊んでよ?と問われたランスは
(なんでそんな事を聞くんだろう…
僕の方こそ遊んで欲しいのに・・・。)
なんて事を考えてから
「はい!もちろんですっ!!」
と答えていた。
兄様達ったら心配性だな~。
そんなことを考えながら、難しい顔をしている兄様達は置いといて、美味しい美味しいご飯を食べ進めていた。
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