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第2章
4.親睦
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ここ、どうぞと案内し、鐘を鳴らしてリコスを呼ぶ。
「はい、ご用件は何でございましょう」
「お菓子とお茶の用意をお願いします、僕はココアで・・・」
ここで早速話さなくてはいけない・・・・・・、
レオナくん紅茶は飲めると思うんだけど・・・。
「レ、レオナくん!
レオナくんは、お紅茶飲めますか・・・?」
「はい、飲めますよ」
「良かったぁ!じゃあお紅茶で!兄様もだよね?」
「うん、そうしてもらえるかな?」
話せた・・・、うぅ、かっこいいなぁレオナくん。
僕もあんな男の子になりたいなぁ。
「お紅茶にも今日は茶葉を丁度取り寄せましたので、種類がございます
アールグレイ、アッサム、ダージリンこの3つがございます。」
リコスさんが分かりやすく手振りをつけて話す。
これも話術のひとつか…
「では僕はアッサムをいただきます」
「じゃあ僕はダージリン」
「かしこまりました、少々お待ち下さい」
「うん、ありがとう!」
僕から話を切り出していかないと・・・
「あの、ね?
今の人はバーネット家自慢のメイドで・・・」
「すごいですね」
「で、でしょ!」
話が続き、嬉しくなった僕は顔をばっと上げた。
すると、レオナくんの綺麗な瞳が僕を映していた。
「えぇ、りっぱですね。
僕は使用人に礼を言うなど考えたことがありませんでした。」
「――――そうなの?」
僕は頭の中にお父様が言っていた横柄な態度を取るような人が出てきた。
レオナくんはきっとこんなじゃないよな・・・。
「えぇ、剣術などの先生にはお礼を言いますがね」
丁度リコスさんがコンコンとノックをしてお茶を持ってきてくれた。
「リコスさん、ありがとう。」
「いえ、ランス様のココアはミルク多めですからね。」
「わぁ!僕の好きなやつだね!!ありがとう」
兄様とレオナくんにもお茶を置き、菓子も沢山用意してそしてすぐ出ていった。
毒味はいつもはウィネスがサーチをかけてくれたからいいんだけどここで出てきたら怖いもんね。
「兄様サーチ使えますか?」
「あぁできるよ、最近習得したんだ。」
そう言ってふわっと魔法をかけると煙が白のまま変わらなかった。
白は毒の反応なし
赤は即効性の毒
青は遅延性の毒
黄はその他、痺れ薬とかの死には至らないが何かしらあるもの。
魔法便利だから使いたいなのになぁ
まぁ、倒れちゃ元も子もないからね。控えときます。
「はい、ご用件は何でございましょう」
「お菓子とお茶の用意をお願いします、僕はココアで・・・」
ここで早速話さなくてはいけない・・・・・・、
レオナくん紅茶は飲めると思うんだけど・・・。
「レ、レオナくん!
レオナくんは、お紅茶飲めますか・・・?」
「はい、飲めますよ」
「良かったぁ!じゃあお紅茶で!兄様もだよね?」
「うん、そうしてもらえるかな?」
話せた・・・、うぅ、かっこいいなぁレオナくん。
僕もあんな男の子になりたいなぁ。
「お紅茶にも今日は茶葉を丁度取り寄せましたので、種類がございます
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リコスさんが分かりやすく手振りをつけて話す。
これも話術のひとつか…
「では僕はアッサムをいただきます」
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僕から話を切り出していかないと・・・
「あの、ね?
今の人はバーネット家自慢のメイドで・・・」
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すると、レオナくんの綺麗な瞳が僕を映していた。
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レオナくんはきっとこんなじゃないよな・・・。
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「リコスさん、ありがとう。」
「いえ、ランス様のココアはミルク多めですからね。」
「わぁ!僕の好きなやつだね!!ありがとう」
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「兄様サーチ使えますか?」
「あぁできるよ、最近習得したんだ。」
そう言ってふわっと魔法をかけると煙が白のまま変わらなかった。
白は毒の反応なし
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青は遅延性の毒
黄はその他、痺れ薬とかの死には至らないが何かしらあるもの。
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