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第1章
11.ピクニック
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あのね、あのね、僕おとなになるためににぃに呼びとまま呼びやめるの!!
おとなへの第一歩だぁ!
母様と2人で今日はピクニックなのだー!!
パーティーが終わって、寝ようとした時に
母様から提案があったんだ~
「明日、ピクニックに行きませんか?ランス」
って!!
もちろん行く!!!
でも一つだけ甘えてしまった。
「ぼく、かぁさまとふたりがいいなぁ?」
だって、最近甘えられてないだもん。
明日ぐらい許して...
「ふふ、2人がよかったの?」
「あ...ぅ」
甘えてみたもの恥ずかしくなってしまう。
「じゃあ明日は2人でピクニックに行きましょうね~」
やった!!明日はいっぱい甘えちゃお///
-----------------------------
さすがにほんとに2人って訳には行かなくて
母様と僕、そして護衛騎士さん3人と執事さん1人でピクニックにレッツゴー!!
近くの湖に向かう馬車の中で
最近の事をいっぱい話した。
兄様たちがちゅーしてくれること。
メル兄様にまた魔法を見せてもらったこと。
今度ヴィンス兄様の剣術を見せてもらうこと。
フラン兄様と遊ぶのを約束したこと。
パーティーがとっても楽しかったこと。
兄様たちと一緒にお昼寝したこと。
楽しい思い出が次から次へと出てくる。
洪水のように止まることを知らない。
「でね、でね、つぎはひかりのまほう、みせてくれるんだって!!」
「そうなのね、メルは魔法が上手だものね、」
母様は優しい笑みを零す。
「でも母様、寂しいわよ~?ランスがにぃに~!にぃに~!って言って、母様にかまってくれないじゃない?」
「はずかちいの///ほんとはぎゅーしてほちいんだよ?」
「あらあら、可愛いこと!
いっぱいぎゅーしてあげましょうね~」
うへぇ・・・久々の母様のぎゅーだ・・・
兄様たちとはちょっと違う安心感...
-----------------------------
湖についたよ!!!
何かと外出るの、お庭以来...?
てか、家の外初めて!
「おっきなおみず!!」
兄様たちに教えてあげよ、きっとびっくりするぞ!!
「危ないから、近くに行き過ぎないのよ?」
「あい!」
「とりさんたちもたのしーねー?」
と飛んでいる鳥にも話しかける。
鳥は言葉が通じたのか、タイミング良く鳴く
「かぁさまぁ!とりさんたちもたのしいって!」
「あらあら、それはよかったわね!」
その後はいっぱいランチを食べて、お散歩をした。
雲行きが怪しくなってきたため、僕達は帰る用意をしていた。
おとなへの第一歩だぁ!
母様と2人で今日はピクニックなのだー!!
パーティーが終わって、寝ようとした時に
母様から提案があったんだ~
「明日、ピクニックに行きませんか?ランス」
って!!
もちろん行く!!!
でも一つだけ甘えてしまった。
「ぼく、かぁさまとふたりがいいなぁ?」
だって、最近甘えられてないだもん。
明日ぐらい許して...
「ふふ、2人がよかったの?」
「あ...ぅ」
甘えてみたもの恥ずかしくなってしまう。
「じゃあ明日は2人でピクニックに行きましょうね~」
やった!!明日はいっぱい甘えちゃお///
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さすがにほんとに2人って訳には行かなくて
母様と僕、そして護衛騎士さん3人と執事さん1人でピクニックにレッツゴー!!
近くの湖に向かう馬車の中で
最近の事をいっぱい話した。
兄様たちがちゅーしてくれること。
メル兄様にまた魔法を見せてもらったこと。
今度ヴィンス兄様の剣術を見せてもらうこと。
フラン兄様と遊ぶのを約束したこと。
パーティーがとっても楽しかったこと。
兄様たちと一緒にお昼寝したこと。
楽しい思い出が次から次へと出てくる。
洪水のように止まることを知らない。
「でね、でね、つぎはひかりのまほう、みせてくれるんだって!!」
「そうなのね、メルは魔法が上手だものね、」
母様は優しい笑みを零す。
「でも母様、寂しいわよ~?ランスがにぃに~!にぃに~!って言って、母様にかまってくれないじゃない?」
「はずかちいの///ほんとはぎゅーしてほちいんだよ?」
「あらあら、可愛いこと!
いっぱいぎゅーしてあげましょうね~」
うへぇ・・・久々の母様のぎゅーだ・・・
兄様たちとはちょっと違う安心感...
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湖についたよ!!!
何かと外出るの、お庭以来...?
てか、家の外初めて!
「おっきなおみず!!」
兄様たちに教えてあげよ、きっとびっくりするぞ!!
「危ないから、近くに行き過ぎないのよ?」
「あい!」
「とりさんたちもたのしーねー?」
と飛んでいる鳥にも話しかける。
鳥は言葉が通じたのか、タイミング良く鳴く
「かぁさまぁ!とりさんたちもたのしいって!」
「あらあら、それはよかったわね!」
その後はいっぱいランチを食べて、お散歩をした。
雲行きが怪しくなってきたため、僕達は帰る用意をしていた。
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