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第1章
1.バーネット家の天使誕生
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僕、ランスロット・バーネットは
サートランス王国、公爵家のバーネット家の四男として生をうけました!
生まれてから3日目ようやく兄達に会えました!!
「ランス...僕のランス...えへへ、可愛い...」
「兄様何を勘違いしているのですか!
ランスは俺のだ!!!」
「兄様達...ランスを物扱いしないでください...ランス泣きそうです...」
僕は兄達の気迫に押され、涙目になっていた
それを見兼ねた、三男のフラン兄様が2人の仲裁をしてくれた
「すまない、、」
「ごめんね、ランス」
そう言いながら2人は僕のほっぺたをぷにぷにしてきた
ちょっとくすぐったい...
くすぐったさに頬が緩んでしまい、笑みを零す、すると兄達のぷにぷにしていた手が止まった。くすぐったかったけど、気持ちよかったのに...そう思っていると
「うーわ、天使...見た?メル、フラン...
あの可愛らしい笑顔」
「うん、見た...やっばい、母様に似た綺麗な顔であんな笑顔されちゃうと俺死んじゃうよ...」
「僕の可愛いランス...」
「おい、フランお前もランスのこと物扱いしてるじゃないか」
「ヴィンス兄様、なんのことですか...」
「うーわ、しらばっくれた...」
ヴィンス兄様が僕の手を優しく包みながら、
「ランスはフランみたいな薄情なやつになるなよ~」とニコニコしながら言ってくる。
意味はあまり分からないがその後のフラン兄様の言葉でいい意味ではないことが分かった
「ヴィンス兄様、ランスに変なこと吹き込まないでください!!
第一!僕は薄情ではありません!」
「怖い怖いっ…!!ヴィンス兄様、訂正訂正
ランスに対しては薄情じゃないよ
俺らにだけだよ、薄情なのは」
メル兄様が揚げ足を取る
「あぁ!そうだったなぁ?」
「そういや、珍しいな...フランがこんなに大きな声で叫んだり、慌てたりするの」
「仕方ないよー、フランはランスにいいお兄ちゃんに見られたいんだよ!」
そういいながら、僕を見つめてくるメル兄様
「そりゃそうです...///」
そういい、フラン兄様は顔を赤らめる
なんだか、わちゃわちゃしてて話の内容はわからなかったけど、とりあえず愛されてるってなんだか伝わった
「「「ランスは僕(俺)達が守る」」」
3人の兄は口を揃えてそういった
サートランス王国、公爵家のバーネット家の四男として生をうけました!
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僕は兄達の気迫に押され、涙目になっていた
それを見兼ねた、三男のフラン兄様が2人の仲裁をしてくれた
「すまない、、」
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「そりゃそうです...///」
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