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6話
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浅井side
いつも昼寝するために訪れる保健室。
使い慣れた部屋のはずなのに何故か月島先生といるというだけで俺のドキドキ度が増してしまう。
月島先生は真剣な顔でワゴンに手当てする為の道具を乗せていく。
俺は椅子に座りそれを眺めていると、準備の終えた月島先生が俺の手を取り、手の甲に出来た擦り傷をポンポンと消毒してくれた。
すると、月島先生は不思議そうな顔をして言った。
凹「浅井くん何してるの…そのままじゃ足の消毒出来ないからズボン脱いで。手は擦り傷だけど足は結構酷いじゃん。」
月島先生は何食わぬ顔でそう言ってガーゼの準備をするが……
いやいやいやいや無理!!
ズボン脱ぐなんて絶対無理!!
ってか俺、今日どのパンツ履いてきた!?
あ…あのパンツはダメだ!!
絶対ダメ!!
絶妙なところに穴が空いてしまったあのパンツだから絶対無理!!
凸「た…大したことないんで大丈夫です…」
凹「こんな怪我して大丈夫な訳がないだろ?早く脱ぎなさい!それとも遅刻してバイクか何かで登校したこと…学校に報告されてもいいのか?恥ずかしがらなくても大丈夫だから!」
月島先生はそう言って俺の目をじっと見つめた。
いやいやいやマジで無理なんだって!!
恥ずかしいとか恥ずかしくないとかそういう理由ではなく!!
俺のパンツに穴があいてるから!!
と心の中で抵抗したものの…原付で登校した事を学校に報告されたら母ちゃんにも兄ちゃんにもコロされる。
おまけに学校は最悪、停学になるかもしれない。
そう考えた俺は仕方なく立ち上がりズボンを下ろすと両手で自分の股間を覆った。
それを見た月島先生は俺の行動を見て吹き出しながらも、太ももと膝に出来た傷をポンポンと消毒していき月島先生が呟いた。
凹「んふふw若いっていいね?」
その言葉を聞いて俺はピーンっと頭に血がのぼり、反応してなかったはずのソコがピクピクと反応し始め焦る。
凸「はぁ!?べ…べつに勃ってるから押さえてる訳じゃねぇし!!」
俺が必死でそう言い訳をすると月島先生はポカーンとした顔をするとクスクスと笑う。
凹「そういう意味じゃなくて危なっかしい事を平気で出来るところが若くていいなと思ったんだよ。もう~浅井くんはえっちだな!」
月島先生はそう言って人差し指で俺のおでこをエイッと笑いながら押した。
俺はとんでもない恥ずかしい勘違いをし出来る事ならば穴を掘って入りたいくらいだ。
しかし、今は穴あきパンツを守るため両手を股間から離すことは出来ない…
おまけに興奮状態から俺の股間が反応しているのだから尚更、両手を股間から離すことが出来ない。
なのに月島先生はそんな俺に構う事なく、俺の下半身に顔を近づけ、傷口にフーフーと息を吹きかけて消毒液を乾かしガーゼをのせテープを貼っていく。
月島先生は保健室の先生ではないので不慣れな手付きで一生懸命、俺の足にガーゼを貼ってくれているのだが…
俺にとってみればあらゆるデリケートゾーンに月島先生の指先が当たりそれはもうただの拷問だ。
早く手当てが終わってくれる事だけを祈るがふと目線を下げれば、ちょうど俺の股間あたりに月島先生の顔があり、俺はもう本当に死ぬかと思った。
凹「はい!終わり!」
月島先生が立ち上がり、俺はササっとズボンをあげて何食わぬ顔でボタンとベルトを閉める。
凹「じゃ、教室に戻ろっか。」
先生はそう言ってワゴンの上を片付け、保健室を後にし俺たちは美術室に戻った。
つづく
いつも昼寝するために訪れる保健室。
使い慣れた部屋のはずなのに何故か月島先生といるというだけで俺のドキドキ度が増してしまう。
月島先生は真剣な顔でワゴンに手当てする為の道具を乗せていく。
俺は椅子に座りそれを眺めていると、準備の終えた月島先生が俺の手を取り、手の甲に出来た擦り傷をポンポンと消毒してくれた。
すると、月島先生は不思議そうな顔をして言った。
凹「浅井くん何してるの…そのままじゃ足の消毒出来ないからズボン脱いで。手は擦り傷だけど足は結構酷いじゃん。」
月島先生は何食わぬ顔でそう言ってガーゼの準備をするが……
いやいやいやいや無理!!
ズボン脱ぐなんて絶対無理!!
ってか俺、今日どのパンツ履いてきた!?
あ…あのパンツはダメだ!!
絶対ダメ!!
絶妙なところに穴が空いてしまったあのパンツだから絶対無理!!
凸「た…大したことないんで大丈夫です…」
凹「こんな怪我して大丈夫な訳がないだろ?早く脱ぎなさい!それとも遅刻してバイクか何かで登校したこと…学校に報告されてもいいのか?恥ずかしがらなくても大丈夫だから!」
月島先生はそう言って俺の目をじっと見つめた。
いやいやいやマジで無理なんだって!!
恥ずかしいとか恥ずかしくないとかそういう理由ではなく!!
俺のパンツに穴があいてるから!!
と心の中で抵抗したものの…原付で登校した事を学校に報告されたら母ちゃんにも兄ちゃんにもコロされる。
おまけに学校は最悪、停学になるかもしれない。
そう考えた俺は仕方なく立ち上がりズボンを下ろすと両手で自分の股間を覆った。
それを見た月島先生は俺の行動を見て吹き出しながらも、太ももと膝に出来た傷をポンポンと消毒していき月島先生が呟いた。
凹「んふふw若いっていいね?」
その言葉を聞いて俺はピーンっと頭に血がのぼり、反応してなかったはずのソコがピクピクと反応し始め焦る。
凸「はぁ!?べ…べつに勃ってるから押さえてる訳じゃねぇし!!」
俺が必死でそう言い訳をすると月島先生はポカーンとした顔をするとクスクスと笑う。
凹「そういう意味じゃなくて危なっかしい事を平気で出来るところが若くていいなと思ったんだよ。もう~浅井くんはえっちだな!」
月島先生はそう言って人差し指で俺のおでこをエイッと笑いながら押した。
俺はとんでもない恥ずかしい勘違いをし出来る事ならば穴を掘って入りたいくらいだ。
しかし、今は穴あきパンツを守るため両手を股間から離すことは出来ない…
おまけに興奮状態から俺の股間が反応しているのだから尚更、両手を股間から離すことが出来ない。
なのに月島先生はそんな俺に構う事なく、俺の下半身に顔を近づけ、傷口にフーフーと息を吹きかけて消毒液を乾かしガーゼをのせテープを貼っていく。
月島先生は保健室の先生ではないので不慣れな手付きで一生懸命、俺の足にガーゼを貼ってくれているのだが…
俺にとってみればあらゆるデリケートゾーンに月島先生の指先が当たりそれはもうただの拷問だ。
早く手当てが終わってくれる事だけを祈るがふと目線を下げれば、ちょうど俺の股間あたりに月島先生の顔があり、俺はもう本当に死ぬかと思った。
凹「はい!終わり!」
月島先生が立ち上がり、俺はササっとズボンをあげて何食わぬ顔でボタンとベルトを閉める。
凹「じゃ、教室に戻ろっか。」
先生はそう言ってワゴンの上を片付け、保健室を後にし俺たちは美術室に戻った。
つづく
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