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最終話
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カケルサイド
5年後
T「カケル~早く!!!!遅刻じゃんか!!今日運動会なのに!!」
朝から寝坊して我が家の長男である可愛い可愛いセイの運動会を遅刻しそうになっている俺とツキヤさん。
あれからすぐに子供に恵まれた俺たちは今では3人の子供たちに囲まれながら毎日幸せに暮らしている。
俺の背中にはお弁当やレジャーシートそしてカメラの入った大きなリュックに両手には2歳になる双子の息子と娘を抱えて俺は今、長男のセイの幼稚園へとダッシュしている。
目の前では身軽な格好で走っている俺の愛するツキヤさん。
そんな彼のおかげで今の俺たちは囚われる事も差別を受けることもなく、好きな場所や好きな生活を送れるようになった。
K「ツキヤさん待って1人くらい抱っこして?」
T「しょうがないな~」
そう言ってツキヤさんが手を広げると俺にそっくりな息子がツキヤさんの元へと駆け寄り、ぶちゅーっとあの唇にキスをする。
そして、俺の手の中にはツキヤさんにそっくりな娘が俺の顔を見てニコニコとし、俺はその唇にぶちゅーとキスをしまた走り出す。
そんな当たり前のようで俺たちにとってみれば当たり前ではなかった生活。
今まで孤独に慣れ寂しさなんて知らずにいた俺がこの幸せを知ってしまった今もう…
寂しさに耐えられずひとりで生きていくことは難しいだろう。
それは全て…あなたが愛という幸せのカタチを俺に教えてくれたから。
一生かけて愛したい…
そう思えた人があなたで俺は本当に運のいい幸せモノだ。
おわり
5年後
T「カケル~早く!!!!遅刻じゃんか!!今日運動会なのに!!」
朝から寝坊して我が家の長男である可愛い可愛いセイの運動会を遅刻しそうになっている俺とツキヤさん。
あれからすぐに子供に恵まれた俺たちは今では3人の子供たちに囲まれながら毎日幸せに暮らしている。
俺の背中にはお弁当やレジャーシートそしてカメラの入った大きなリュックに両手には2歳になる双子の息子と娘を抱えて俺は今、長男のセイの幼稚園へとダッシュしている。
目の前では身軽な格好で走っている俺の愛するツキヤさん。
そんな彼のおかげで今の俺たちは囚われる事も差別を受けることもなく、好きな場所や好きな生活を送れるようになった。
K「ツキヤさん待って1人くらい抱っこして?」
T「しょうがないな~」
そう言ってツキヤさんが手を広げると俺にそっくりな息子がツキヤさんの元へと駆け寄り、ぶちゅーっとあの唇にキスをする。
そして、俺の手の中にはツキヤさんにそっくりな娘が俺の顔を見てニコニコとし、俺はその唇にぶちゅーとキスをしまた走り出す。
そんな当たり前のようで俺たちにとってみれば当たり前ではなかった生活。
今まで孤独に慣れ寂しさなんて知らずにいた俺がこの幸せを知ってしまった今もう…
寂しさに耐えられずひとりで生きていくことは難しいだろう。
それは全て…あなたが愛という幸せのカタチを俺に教えてくれたから。
一生かけて愛したい…
そう思えた人があなたで俺は本当に運のいい幸せモノだ。
おわり
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