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ジュンサクサイド
5月に入りすぐに体育会の練習が始まった。
教室の窓からグラウンドを見ると、テイヤくんは元気よく体育会の練習をしていて思わず俺の口元が緩む。
春と夏の日差しの真ん中でテイヤくんは微かに汗を流しながら同級生と笑い合いながら楽しそうにしていた。
バシッ!!
グラウンドのテイヤくんに見惚れていると、頭に激痛が走り慌てて見上げると、そこにはセイジ先生が立っていて鬼のような顔をしていた。
S「お前の教科書はテイヤの背中にでも貼ってあるのか?」
J「い…いいえ。」
S「ならテイヤばっか見てないで勉強しろ!!」
そう言ってセイジ先生は窓を勢いよく閉めた。
J「テイヤくんたちは体育会なにするの?」
放課後、いつの間にか2人で過ごすのが当たり前となった俺の家でテイヤくんとイチャイチャチュチュとしながら俺は問いかける。
T「俺が出るのは借り物競争と玉入れ!!」
J「そっか。楽しみだね?」
俺の腕に巻きついて甘えるテイヤくんにそういうと、テイヤくんは俺を見上げて口を尖らす。
俺はその唇にチュウとキスを落とすと、テイヤくんは満足気に笑ってまた俺の肩にもたれ掛かる。
T「ジュンサクは何にでるの?」
J「学年対抗リレーとか色々?」
T「学年対抗リレー出るんだ!?頑張れよ!!俺三年生だけどジュンサクを応援する!!」
J「うん。俺アンカーだし絶対1位になるね?」
T「うん。1位になったら…ご褒美…あげるね?」
J「ご褒美…って?」
俺がテイヤくんの顔を覗き込み問いかけるとテイヤくんは顔を少し赤らめた。
T「俺…?なんてねw冗談w」
テイヤくんは恥ずかしそうにそう言って誤魔化したけど、俺はドキドキしてしばらくの間、そのことばかり考えていて…
テイヤくんとの汗ばむキスで大暴れしそうになるお盛んな頭の中をなんとか必死で堪えた。
つづく
5月に入りすぐに体育会の練習が始まった。
教室の窓からグラウンドを見ると、テイヤくんは元気よく体育会の練習をしていて思わず俺の口元が緩む。
春と夏の日差しの真ん中でテイヤくんは微かに汗を流しながら同級生と笑い合いながら楽しそうにしていた。
バシッ!!
グラウンドのテイヤくんに見惚れていると、頭に激痛が走り慌てて見上げると、そこにはセイジ先生が立っていて鬼のような顔をしていた。
S「お前の教科書はテイヤの背中にでも貼ってあるのか?」
J「い…いいえ。」
S「ならテイヤばっか見てないで勉強しろ!!」
そう言ってセイジ先生は窓を勢いよく閉めた。
J「テイヤくんたちは体育会なにするの?」
放課後、いつの間にか2人で過ごすのが当たり前となった俺の家でテイヤくんとイチャイチャチュチュとしながら俺は問いかける。
T「俺が出るのは借り物競争と玉入れ!!」
J「そっか。楽しみだね?」
俺の腕に巻きついて甘えるテイヤくんにそういうと、テイヤくんは俺を見上げて口を尖らす。
俺はその唇にチュウとキスを落とすと、テイヤくんは満足気に笑ってまた俺の肩にもたれ掛かる。
T「ジュンサクは何にでるの?」
J「学年対抗リレーとか色々?」
T「学年対抗リレー出るんだ!?頑張れよ!!俺三年生だけどジュンサクを応援する!!」
J「うん。俺アンカーだし絶対1位になるね?」
T「うん。1位になったら…ご褒美…あげるね?」
J「ご褒美…って?」
俺がテイヤくんの顔を覗き込み問いかけるとテイヤくんは顔を少し赤らめた。
T「俺…?なんてねw冗談w」
テイヤくんは恥ずかしそうにそう言って誤魔化したけど、俺はドキドキしてしばらくの間、そのことばかり考えていて…
テイヤくんとの汗ばむキスで大暴れしそうになるお盛んな頭の中をなんとか必死で堪えた。
つづく
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